赤ちゃんの秋服選びのポイント。おしゃれでかわいい服装は

赤ちゃんの秋服選びのポイント。おしゃれでかわいい服装は

朝晩の気温差が大きい秋は、赤ちゃんに風邪をひかせたらどうしようと心配になることもあるのではないでしょうか。そこで今回は、この季節の赤ちゃんの服装選びのポイントをご紹介します。かわいい服を選んでおしゃれを楽しめたらよいですね。

秋の赤ちゃん服の素材は

赤ちゃんの柔らかい肌には、優しい素材の服がよく似合いそうですよね。たとえば秋なら「スムース」や「キルティング」加工の暖かい綿素材が適しているのではないでしょうか。

「スムース」は、裏表が滑らかで肌触りが良いだけでなく、少し厚めの生地で保温性に優れています。表地と裏地の間に綿や羽毛が挟まれ、ステッチ模様に縫い押されるなどの施しがされている「キルティング」は、より保温性に優れているため、秋から着始めて冬の寒い時期でも使うことができます。

ウールや化繊は、直接赤ちゃんの肌が当たらないアウターウェアで選ぶとよいかもしれません。おしゃれなアウターを着せて、赤ちゃんといっしょにお出かけする秋を楽しみたいですね。

秋にぴったりの赤ちゃん服

秋の服
riggleton/Shutterstock.com

夏の暑い頃は、肌着一枚で足りる日もあった赤ちゃんの服装。肌寒くなってくる秋には、どのような服を選べばよいのか考えてみました。


肌着の選び方

肌着は、赤ちゃんの柔らかな肌に直接触れる服。年間を通して、肌触りが良いかどうかは大きなポイントですが、秋には暖かさも重視した肌着を選ぶと良いでしょう。

夏に涼しい素材の肌着を着用していたのであれば、秋には、少し厚めの素材の肌着に替えてみてください。また、短肌着だけでなく袖の長い長肌着を二枚重ねて着させることもできますね。


肌着と服の合わせ方

赤ちゃんの肌着にはさまざまな種類がありますが、秋の服装の基本は、短肌着とアウターです。特に「肌寒いな」と感じる日には、短肌着の上に長肌着を重ねるなどの工夫をしてみましょう。

朝は肌寒かったのに日中になって暑くなってきたら、肌着を一枚脱がしてあげるとよいかもしれません。赤ちゃんが汗ばんでいないか、むずかっていないかなど、こまめにチェックしてあげると安心ですね。

こちらの記事も読まれています

秋服の選び方

かわいい秋服
TierneyMJ/Shutterstock.com

気温や時間で選ぶ

風が冷たい中、長時間外を歩く予定があるなど、寒さが気になる日は、お腹を冷やさないよう腹巻付きのボトムスや、一枚でも暖かい服などを選ぶようにしてはいかがでしょうか。

ロンパースやツーウェイオールなどのかわいい服でも、夏と秋冬では、同じ綿素材でも、薄さや厚みが変わってくるので、お店の人に相談しながら選んでみてください。


かわいいレイヤードファッション

レイヤードスタイル(重ね着)のように見えるレギンスとスカートやパンツがひとつになっているタイプの服もあります。見た目にもおしゃれでかわいいだけでなく、ボトムスが二枚重ねになっていて保温効果もあるので、秋にぴったりかもしれません。

最初からレギンスとスカートやパンツがひとつになっていて、着せやすく動きやすいので、特によく動くようになってきた時期の赤ちゃんにおすすめです。かわいいだけでなく温かいので、おしゃれな秋のファッションを楽しむことができるでしょう。

秋の赤ちゃん服の注意点

秋の赤ちゃん
AlohaHawaii/Shutterstock.com

暑い夏が過ぎ、肌寒くなってくる秋。赤ちゃんの服装選びに注意したい点は、以下のふたつです。


必要以上に厚着をさせない

秋になり寒い風が吹いてくると、赤ちゃんに風邪をひかせてはいけないと、必要以上に厚着をさせてしまうことがあるかもしれません。あまりの厚着に気がつくと赤ちゃんが汗ばんでいた、という経験をしたことがあるママもいるのではないでしょうか。秋の赤ちゃんの服装選びの際には、必要以上に厚着をさせないことに注意したいですね。


重ね着をして調節する

日中の寒暖差の激しい秋、赤ちゃんの服装選びの基本は重ね着です。

たとえば、短肌着1枚にアウター1枚で不安なときは、短肌着の上に長肌着を着てアウターを着せたり、短肌着1枚とアウター1枚の上からカーディガンを着せるなど、重ね着をして調整しましょう。また、ベストやおくるみなど、寒いなと感じたらさっと羽織らせることができるアイテムも便利です。

気温の変化や赤ちゃんの様子を見ながら、重ね着した服を一枚脱がせたり着させたりして調節してあげてくださいね。

おしゃれにかわいく楽しもう

秋の赤ちゃん服
hobitnjak/Shutterstock.com

秋の赤ちゃんの服装選びには頭を悩ませることが多い季節かもしれません。服の選び方の基本は重ね着。肌着の枚数で調整するだけでなく、ニットなどのあたたかいアイテムを取り入れるのもいいですね。

秋は、お出かけにぴったりの季節でもあります。かわいいファッションを取り入れて、赤ちゃんといっしょにおしゃれして出かける時間を楽しんでくださいね。

2017.11.09

子ども服カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。