赤ちゃんの肌着の選び方。冬や夏に用意した種類や選ぶときのポイント

赤ちゃんの肌着の選び方。冬や夏に用意した種類や選ぶときのポイント

赤ちゃんの肌着には、どのようなものを選べばよいのか知りたいと思うママもいるかもしれません。今回の記事では、赤ちゃんの肌着の種類と特徴、夏生まれや冬生まれの赤ちゃんに用意した肌着と用意するときに意識したことについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

赤ちゃんの肌着の種類と特徴

出産を控えている頃や赤ちゃんの育児をしていると、赤ちゃんの肌着の種類や選び方などを知りたいと思うママもいるかもしれません。赤ちゃんの肌着にはどのような種類があるのか、それぞれの特徴について調べてみました。


短肌着と長肌着

着物のように羽織り、左右をあわせて紐などで結んで使う肌着で、新生児の頃に用意するママもいるのではないでしょうか。短肌着は裾が短く、長肌着は短肌着と同じ作りですが、裾が長く足が隠れる長さにできているようです。季節にあわせて短肌着に長肌着を重ねて使うこともあるかもしれません。


コンビ肌着

コンビ肌着は、長肌着と同じく足まで覆うように作られており、股下をスナップなどで留めて左右にわけて着せることができる肌着のようです。足がよく動く頃の赤ちゃんでも、はだけにくくできているようなので、手足をバタバタさせるようになった頃に用意したというママの声も有りました。


ボディスーツ

赤ちゃん お着換え
iStock.com/comzeal

股下をスナップボタンで留めて使い、足が覆われていないタイプの下着をボディスーツと呼ぶようです。前開きのデザインの他に、頭から被せて使うタイプがあるようなので、赤ちゃんの月齢にあわせて使いやすいタイプを選ぶとよいかもしれません。

伸縮性のある生地が使われており、体にフィットしたデザインなので、寝返りをするなど赤ちゃんの動きにあわせて選ぶママもいるようです。

夏生まれの赤ちゃんに用意した肌着

夏生まれの赤ちゃんの肌着を選ぶとき、どのような種類の肌着を何枚くらい用意したらよいのか気になるママもいるかもしれません。ママたちが、夏に用意した肌着や選んだポイントについて聞いてみました。


種類と枚数

「暑い季節なので、自宅ですごすときは短肌着がメインになると考え、洗い替えも含めて6枚ほど用意しました。肌寒いときや外出用として、コンビ肌着も2枚ほど用意しました」(3カ月のママ)

「季節が変わったら違う肌着が必要かもしれないと思い、出産前は最低限の枚数を用意しました。夏なのでこまめに洗って使おうと思い、短肌着とコンビ肌着が3枚ずつセットになったものを用意しました」(4カ月のママ)

夏生まれの赤ちゃんに、短肌着とコンビ肌着を用意したママがいるようです。夏の終わりに生まれた赤ちゃんには、季節が変わっても長く使えるように、コンビ肌着の枚数を多めに用意したというママの声もありました。


選ぶポイント

「夏は汗をたくさんかく季節なので、吸湿性が高いガーゼ素材の肌着を選びました。汗をかいたらこまめに取り替えていました」(4カ月のママ)

「夏は肌着一枚ですごしてもよいように、ガーゼよりは少し厚みがあり、通気性もよい天竺素材の肌着を選びました。手触りもやわらかく、着ているときも心地よさそうでした」(2カ月のママ)

夏生まれの赤ちゃんに肌着を選ぶときは、吸湿性や通気性を気にして選んだママもいるようです。洗う頻度を考えて、縫製がしっかりした肌着を選んだというママの声もありました。

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冬生まれの赤ちゃんに用意した肌着

冬生まれの赤ちゃんには、どのような肌着を選ぶとよいでしょうか。冬生まれの赤ちゃんのママたちに聞いてみました。


種類と枚数

ベビー服
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「短肌着に長肌着を重ねて、その上にベビードレスを着るのが基本のスタイルでした。冬は天候によって乾きにくいと足りなくなるかもしれないと思い、洗い替えを多めに短肌着と長肌着をそれぞれ5枚ずつ用意しました」(7カ月のママ)

「短肌着の上に重ねるのに、長肌着とコンビ肌着どちらがよいかと思ったのですが、足がよく動くようになってもはだけないように、コンビ肌着を用意しました。汚れてもよいように、6枚ずつ用意しました」(8カ月のママ)

冬の場合は洗濯後の乾きにくさなども考えて、多めに肌着を用意したママもいるようです。短肌着に加え、コンビ肌着と長肌着どちらも3枚ずつ用意したというママの声もありました。


選ぶポイント

「冬でも重ね着したり、暖かい部屋のなかでは汗をかくかもしれないと思い、肌着は吸湿性のあるコットン素材を選びました」(7カ月のママ)

「冬はお風呂上がりなどで肌着を着たときにあたたかく感じる素材にしようと思い、ニットガーゼ素材でできた肌着を選びました。触り心地が柔らかく赤ちゃんの肌にもやさしいと思います」(9カ月のママ)

冬生まれの赤ちゃんの肌着を、吸湿素材や柔らかくあたたかい触り心地をポイントに選んだママもいるようです。冬の着替えは手早くできるように、面ファスナーでワンタッチで留められる肌着を選んだというママの声もありました。

赤ちゃんの肌着を用意するとき意識したこと

赤ちゃんの肌着にはさまざまな種類があるようですが、素材以外にも用意の際に注目したポイントもあるようです。肌着選びで意識したことを、ママたちに聞いてみました。


月齢にあったサイズを選ぶ

「赤ちゃん用の服のサイズは身長の大きさで表示されているので、生まれたときを50として、母子手帳の成長表をみながら、時期によってどのくらい成長するかを予想しながらサイズ選びをしていました」(10カ月のママ)

「赤ちゃんは大きくなるのも早いので、月齢と季節にあった肌着を用意するように意識しました。半年後などあまり先のものは買わず、こまめに買い足すと、その時の成長にあったものを選びやすかったです」(11カ月のママ)

赤ちゃんの肌着を用意するときは、月齢にあったサイズを選ぶようにするとよいかもしれません。新しい肌着を選ぶときは、身長や体重表を目安にして、赤ちゃんの動きも考えながら素材や形を選んだというママの声もありました。


着せやすさを考える

「下着を着せるときに、紐を何箇所も結ぶと時間がかかり赤ちゃんがぐずってしまうときがありました。新しい肌着を買い足すときは、面ファスナーで留めるタイプの肌着を選びました」(4カ月のママ)

「スナップボタンで留めるタイプの肌着を使っているとき、留める場所を間違えることもあり、赤ちゃんが動くようになると大変でした。留める箇所によってスナップボタンの色が違うデザインの肌着を用意したら、スムーズに着せてあげられました」(5カ月のママ)

着せやすさを考えて肌着を選んでいるママもいるようです。ぐずっていたり、活発に動く赤ちゃんの着替えがスムーズにできるような工夫があるとママも助かりそうですね。

季節や月齢にあわせて赤ちゃんの肌着を選ぼう

赤ちゃんを抱くママ
iStock.com/Masao

赤ちゃんの肌着の選び方を知りたいというママもいるのではないでしょうか。夏や冬など、赤ちゃんの生まれた季節によっても選ぶ素材や用意する枚数も違うかもしれません。

赤ちゃんの肌着を用意するときは、月齢や成長にあったサイズを選び、着せやすさなども考えながら準備できるとよいですね。

2018.09.30

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