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エコー写真はどのくらいの期間で消える?保存するポイントとは
2Dや3D、4Dの写真を残したいとき
エコー写真を大切に保存したいが、どのくらいの期間で消えるのだろうと考える妊婦さんもいるかもしれません。今回の記事では、エコー写真を保存するポイントや2Dや3D、4Dの写真を保存する方法の他、エコー写真とともに添えたものなど保存するときのアイディアについて体験談を交えてご紹介します。
エコー写真は消える?
検診のときにもらったエコー写真、大切に取っておきたいですよね。
エコー写真は日が経つと薄くなり消えてしまうこともあるようで、保存方法が気になっている妊婦さんもいるのではないでしょうか。
そこで今回は、エコー写真の保存の仕方について、体験談とともにお伝えします。
エコー写真を保存するポイント
エコー写真を保存するとき、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。ポイントにしていることを妊婦さんたちに聞いてみました。
摩擦を避ける
30代女性
感熱紙に印刷されたエコー写真は、摩擦によって消えてしまうことがあるようです。アルバムや保存袋などに入れて保管する場合は、出し入れの機会を減らすなど擦れにくくなるよう工夫するとよいかもしれませんね。
熱や光を避ける
40代女性
エコー写真の退色や変色を防ぐために、熱や光が当たらない場所に保存するようにしています。ストーブや日が当たる場所には置かずに、冷暗所で保管しています。
光や熱もエコー写真が消えるきっかけになるようです。エコー写真の保存のためにラミネート加工しようとすると原版が真っ黒になってしまったため、熱を与えないような保存の仕方を考えたというパパの声もありました。
エコー写真を保存する方法
エコー写真を長く保存したいと考える方もいるかもしれません。妊婦さんたちは、エコー写真をどのように保存しているのでしょう。
データ化
30代女性
うちの場合、どのくらいで期間でエコー写真が消えるかわからずに心配だったので、2Dのエコー写真をもらうたびに携帯電話で撮影していました。アプリを使ったりトリミングしたりして四角く切り抜くと、現物のようなきれいな形でデータ化できました。
40代女性
3Dで撮影したエコー写真を3年ほどそのままにしていたら薄くなってきたことに気がつき、家にあるスキャナーでデータ化していました。エコー写真はスキャナーの熱で消えることがあると聞いたので、まずレシートをスキャンして黒くならないことを確認してから行ないました。
携帯電話やデジカメ、スキャナーを利用して、エコー写真をデータ化している家庭もあるようです。家庭用のスキャナーは、どのくらいの熱がかかるのか一度レシートなどで試してから行なうとよさそうですね。
シールタイプのラミネート
40代女性
出産から10年ほど経ちましたが保管状態がよかったのか、エコー写真はあまり消えることなく保管できていました。これから先どのくらいこのまま保存できるかわからなかったので、これからもきれいに保存できるよう、100均で熱にかけないシールタイプのラミネートを購入しました。
シールタイプのラミネートはフィルムに貼りつけて挟むだけのようなので、手軽にできるかもしれませんね。100均はサイズ展開もさまざまなため、エコー写真のみラミネートしたりメッセージカードとともにラミネートしたりと、家庭にあった保存の仕方が楽しめそうです。
専門家に依頼
30代女性
産後の育休期間にエコー写真を全て写真屋さんに持って行き、アルバムにしてもらいました。画像データもCDに焼いていただいたので、現物とあわせて三重の保存ができています。
20代女性
エコー写真は消えることもあると聞いたので、産院で4D撮影したものはDVDにしてもらいました。写真に残してアルバムにもしたいと思ったので、パソコンでDVDを再生しながらスクリーンショットをして印刷しました。
写真店や産院など専門家に、アルバムやデータの作製を依頼したというママもいました。ママのなかには、4Dで撮影したデータを再生しながらスマートフォンで撮影して、動画と静止画で保存しているという声もありました。
エコー写真を保存するときのアイディア
エコー写真を保存するとき、エコーの写真だけでなく、メッセージを添えるなどしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。エコー写真を保存するときのアイディアを、妊婦さんやママたちに聞いてみました。
命名書や手形足形も
30代ママ
お腹の中にいた頃から生後1ヶ月の期間をアルバムに残そうと思い、命名書を写真に撮ってアルバムのサイズにコピーし、生まれてすぐに取った手形も原寸大でコピーして貼りつけました。4歳になった娘といっしょに「小さいね」と言いながら見返すこともあります。
エコー写真とともに命名書や手形、足形をアルバムにしたママがいるようです。お腹にいるときから誕生までの期間とともに命名書などを残すことで、赤ちゃんが大きくなってからもいっしょに思い返したり伝えたりできるかもしれませんね。
マタニティフォトや家族写真も
20代女性
エコー写真といっしょに、マタニティフォトや妊娠中と出産後の家族写真をとじました。顔が見えたときや性別がわかったときの写真にメッセージを添えたり、お腹の赤ちゃんと同じような表情の写真を貼ってパパ似かママ似か比べたりして、思い出に残る1冊になっています。
マタニティフォトや家族写真をエコー写真といっしょに保存している方もいるようです。時間をかけて整理するのは難しいと感じた妊婦さんからは、全て写真をデータ化し、データを送るだけで簡単に作れるアルバムを購入したという声もありました。
エコー写真を大切に保存しよう
エコー写真はどのくらいの期間で消えるのだろうと考える方もいるかもしれませんが、保存するときは摩擦や熱などを避けることで、退色や変色を防げるようです。2Dや3D、4Dの写真も、カメラで写真を撮ったり専門家に依頼したりして、原版とは別に保存すると複数の保存するとさまざまな形で残せそうです。
命名書やマタニティフォトなどもいっしょにとじるなどして、大きくなった子どもといっしょにお腹にいた頃を振り返れるよう、大切に保存できるとよいですね。
感熱紙は強くこすると消えると聞いたことがあったので、アルバムから出し入れする機会を減らすようにしました。どのくらいの摩擦で消えるのかわからないので、できるだけ長く保存できるよう、エコー写真の表面にかかる摩擦を避けるようにしています。