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親子でふれあい遊びをしたい。乳児や幼児向けの遊び例
親子でできるわらべうたや体操
親子でふれあい遊びをしたいけれど、幼児向けのわらべうたにはどのようなものがあるのだろうと感じているママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、乳児や1歳児、幼児向けのふれあい遊びの歌や体操などについて、体験談を交えてご紹介します。
ふれあい遊びとは
乳児や幼児と生活するなかで、ふれあい遊びという言葉を耳にしたことがあるママやパパもいるのではないでしょうか。ふれあい遊びとは、体を動かしたりリズムをとったりして、スキンシップを図りながら子どもといっしょに楽しむ遊びのことようです。
ふれあい遊びについて気になることを聞いてみると、現在1歳児の娘がいるが乳児でもできる遊びなのかと気になるというパパや、家でできるようなふれあい遊びがあれば知りたいと感じているというママの声がありました。
そこで今回は、年齢別にふれあい遊び例を体験談とともにご紹介します。
乳児や1歳児向けのふれあい遊び例
乳児や1歳児など、赤ちゃんの時期向けのふれあい遊びには、どのようなものがあるのでしょう。
振りつきの歌
30代ママ
20代ママ
娘が1歳児の頃は、野菜の音にリアクションをして踊る歌が気に入っていました。大根の「こんこんこん」という音の響きや、玉ねぎの「えんえんえん」と泣き真似をするところで、よく笑っていました。
振りつきの歌をいっしょにうたって、親子でふれあい遊びをしたママがいるようです。歌にあわせて、子どもの手を持っていっしょに踊ったり子どもの顔に触れたりして、積極的にスキンシップが取れるようにしているというママの声もありました。
体を使った遊び
30代パパ
私が仰向けに寝転がって息子をすねのあたりに乗せると、飛行機だと言いながら楽しんでいました。はじめは足にしがみついていましたが、少しずつバランスが取れるようになり、今では両手を離せるようになりました。
体を使った遊びを通して、ふれあい遊びを楽しんでいる親子もいるようです。パパのなかからは、子どもといっしょに体を使ったふれあい遊びをすることで、バランス感覚など子どもが体の使い方をわかってきたように感じるという声も聞かれました。
他にも、子どもの足を自分の足の甲に乗せて歩く遊びをしているというパパや、息子が気に入っているキャラクターの体操をいっしょに楽しんでいるというママの声もありました。
幼児向けのふれあい遊び例
体や言葉が使えるようになってきた幼児と、いっしょに楽しめるようなふれあい遊びにはどのようなものがあるのでしょうか。
わらべうた
20代ママ
2人1組で向かいあって手を繋ぎ、お鍋の底がぬけている歌にあわせてひっくり返るというものが気に入っているようです。妹の手を取って歌ったり、私や夫と遊んだりしています。
40代ママ
私自身も保育園で教わった伝承遊びを、息子も保育園で教わっているようで、2組に分かれて歌をうたい、仲間のやりとりをする遊びを楽しんでいると聞きました。うちは5人家族なので、休みの日は息子に誘われ家族全員で楽しむこともあります。
幼児といっしょにわらべうたを楽しんでいる親子や家族がいるようです。歌をうたいながら楽しむわらべうたで、子どもが言葉や数が覚えられたというパパの声もありました。
体を使った遊び
30代ママ
わが家では、息子と手を繋いで立ち、手を繋いでいない方の手から1人ずつフラフープをくぐり、手を離さないように2人がくぐり終えるという遊びをしています。夫と3人でやったりフラフープの輪が小さいものしたりして、難易度を上げると息子も考えながら楽しんでいました。
30代パパ
うちの場合、私が休みの日は息子が「体操したい」と私が立っているところをジャングルジムのように登ってくることがあります。最近は、ジャングルジムを楽しんだあと、息子がうつ伏せの状態で手をつき私が足を持って進む手押し車をして遊びました。手押し車は交代して楽しむこともあるので、私もよい運動になっています。
フラフープをくぐるにはどうしたらよいかや、パパのジャングルジムをどう登ったら落ちないかなど、考えながら体を使うことで、体の使い方が自然と身につきそうですね。雨の日で外出できないときもふれあい遊びをすると、家の中でも楽しく体が動かせるかもしれません。
乳児や1歳児と行うときや幼児と行うときも共通して、体を使った遊びをするときは、厚手のマットや芝生の上で行なったり尖っているものはないか見たりと、ケガに繋がりそうなものはないかなど周辺の確認してから行うとよいかもしれませんね。
親子でふれあい遊びを楽しむポイント
親子でふれあい遊びを楽しむとき、ママやパパはどのようなことに気をつけているのでしょう。ポイントにしていることをママたちに聞いてみました。
笑顔で声を掛けながら
40代ママ
体を使って遊ぶときは怖がるときもあるので、「大丈夫だよ」と安心できるような声を掛けるようにしています。できたときや娘が笑っているときは、笑顔で「楽しいね」などと、共感できるような言葉を伝えるようにすると、もう一回やりたいと言ってくれるようになりました。
親子でふれあい遊びをするとき、ママやパパの笑っている顔や優しい言葉で子どもが感じる楽しさが増すこともあるかもしれませんね。ふれあい遊びを通して親子で同じ気持ちを共有することで、人と繋がる楽しさを感じられそうです。
年齢にあったものを選ぶ
30代ママ
以前、上の子が楽しんでいたわらべうたを、下の子といっしょにやってみようとうたい始めたら、歌詞の意味がわからないからかキョトンとしていました。下の子は1歳児だったので、年齢にあった歌を選ぶようにしたら、笑いながら手拍子をしてくれました。
歌詞の意味や体の動かし方など子どもが楽しめるものを考えて、年齢にあったものを選ぶようにしたママもいるようです。ママのなかからは、幼児向けの歌を調べ、子どもの年齢や興味にあったものをいくつか選んでみると、子どもが楽しんでくれたという声も聞かれました。
ふれあい遊びを親子で楽しもう
親子でふれあい遊びをしたいとき、乳児や1歳児の子どもと振りつきの歌を踊ったり、幼児とわらべうたを楽しんだりしているママやパパもいるようです。体操がしたいという息子と体を使った遊びを楽しんでいるというパパの声もありました。
子どもの年齢にあわせた歌や遊びを選んで、親子で楽しめるふれあい遊びが見つけられるとよいですね。
カエルが出てくる歌やどんぐりが出てくる歌などの童謡を、振りつきでうたっていました。まだ乳児のうちは歌を聞かせたり両手を持っていっしょに踊ったりして、いっしょにできるようになってからは向かいあわせで座って踊りました。