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3歳の子どもが2人でできる面白い遊び。公園や室内での遊び方と注意したい点
子どもが3歳になると行動範囲も広がり、兄弟やお友達と2人で遊ぶ機会もあるのではないでしょうか。今回の記事では、3歳の子どもが2人でできる面白い遊び方や注意したい点などを紹介します。
3歳児が2人でできる面白い遊び
3歳になると、幼稚園や保育園での遊び方の種類もどんどん増えていく時期なのではないでしょうか。以前は同じ空間にいても別々の遊びをしていたという場合でも、少しずつ他の子といっしょに遊ぶ姿が見られるようになることもありますよね。
公園での面白い遊び
公園で、3歳児が2人でできる遊びをご紹介します。
砂場遊び
砂場セットを使ってカップケーキを作るなど、食べ物や飲み物に見立てた2人でできる遊びをすると面白いかもしれませんね。お店屋さんごっこなどで「はいどうぞ」「いただきまーす」といった会話を楽しむこともできるのではないでしょうか。
電車ごっこ
ママが地面に線路を描いてコースを作り、子どもたちが電車になりきって線路の上を進みます。前の子は運転手役、後ろの子は前の子の肩を持ち乗客役になり、2人で電車の歌に合わせてイメージを膨らませると面白い電車ごっこになるでしょう。
シャボン玉
シャボン玉は大きく膨らませたりたくさん吹き出したり、それを追いかけて遊ぶこともできます。3歳なら口で吹くタイプのものではなく、ピストルタイプのシャボン玉を選んであげてもよいかもしれません。最近は、割れないシャボン玉もあるようです。
アウトドアで、2人でできる遊び
3歳児がアウトドアのシーンで2人でできる遊びにはどのようなものがあるのでしょうか。
水遊び
海や川に出かけるときには水着やゴーグルを用意して行き、大人もいっしょに水で遊んでみましょう。水鉄砲があれば2人で水をかけあって盛り上がりそうですね。
採集
山に行ったときは季節を感じながら葉っぱや木の実、石など、海に行ったときは貝殻を集めて遊んでみてはどうでしょうか。「こんなものあったよ!」「○○ちゃんの、大きいね」などと会話が膨らむかもしれませんね。2人で採集した石ころにマジックで顔を描く、または食べ物に見立ててごっこ遊びに活用するのもよいでしょう。
宝探し
「宝探し」と言っただけでワクワクする子どもは多いのではないでしょうか。宝に見立てたお菓子をカゴなどに入れ、ママが簡単な場所に隠しておいて、それを子どもたち2人でいっしょに探してもらうというシンプルな遊びです。
室内で2人でできる遊び
室内でも楽しめる、3歳児が2人でできる遊びにはこんなものがあります。
手遊び
3歳になると知っている言葉が増え、手遊び歌のリズムに合わせるのが上手になる子もいるでしょう。親子でも楽しめそうですが、お友だちと一緒だとより喜んでくれそうですね。
絵本の読み聞かせ
わかりやすいイラストの絵本を選んであげるとよいでしょう。絵本の話に出てくるしぐさや動きを一緒に再現してみたり、登場人物の気持ちなどをより深堀りしてみるのもいいですね。
積み木
3歳になると、積み木を使ってドミノ遊びができるようになる子どももいるのではないでしょうか。ママがアドバイスしながら、2人で協力してドミノをつなげる様子を見守ってみてもいいですね。
2人で協力するのが難しい場合は、それぞれがドミノをつくって、倒さないようにどこまで長く並べられるかを競っても面白いかもしれません。
注意点
3歳児が2人でできる遊びはたくさんありますが、いくつかの注意点を見ていきましょう。
迷子にならないように
外遊びの際は大人の目が届く範囲で遊ばせるよう気をつけましょう。子どもたちに目立つ服を着せておく、連絡先を記入したものを持たせておく、迷子センターの場所を確認しておくなどの対策を事前に考えておくとよいでしょう。
大人が手を貸し過ぎない
2人でできる遊びが増えたからこそ、お互いの主張がぶつかったり、どちらかの思いが通らなかったりという理由でケンカになることはあると思います。
物を投げる、手が出てしまうなど、危険性がある場合はすぐに止めに入らなければなりませんが、ちょっとしたケンカなら少し見守る姿勢で2人の言い分を聞くことも大切なのではないでしょうか。ケンカの状況を整理し、子ども同士が相談できるきっかけをつくってあげると納得しやすいかもしれません。
2人遊びは学びのチャンス
3歳の子どもが2人でできる遊びにはさまざまなものがあると思います。遊びがスムーズに進行するよう、大人が上手にフォローしてあげられたらよいですね。相手の気持ちを尊重する学びの第一歩として、いろんな遊びを体験させてあげてはいかがでしょうか。