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幼児といっしょに楽しめる手遊びとは。簡単な動物の手遊びを紹介
幼児と簡単な手遊びを楽しむために工夫したこと
手遊びは保育園や幼稚園で人気のある遊びのひとつのようですが、家庭でも簡単な手遊びを幼児期の子どもと楽しみたいと考えるママもいるでしょう。今回は子どもといっしょに楽しめる動物の手遊びや身体の部位を覚えられる手遊び、家庭で楽しむために工夫したことについてママたちの体験談を交えて紹介します。
幼児のときに初めてした簡単な手遊びとは
道具を使わずにいつでもどこでも楽しめる手遊びを知りたいというママもいるのではないでしょうか。手遊びは指先や手を使う楽しさを覚えたり、ママやパパとのスキンシップをとれたりと子どもを笑顔にしてくれる遊びですよね。
幼児のときに初めてした簡単な手遊びをママたちに聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
1歳半のときにカタツムリの手遊びをしてみました。私が手をグーとチョキにしてカタツムリを作り、歌いながら子どもの肩や腕をのぼる仕草を見せるとうれしそうにしていました。
30代ママ
2歳のときにきつねの形にした手を動かして、手遊びをいっしょに楽しみました。子どもは、手できつねの形を作れたことがうれしかったようで、お気に入りの動物になりました。
手を虫や動物に見立てて初めての手遊びを楽しんだママの声がありました。子どもが手や指を使うのが難しい時期は、ママの手や指を使って簡単な手遊びを見せると興味をもつきっかけになりそうですね。
幼児と楽しめる動物の簡単な手遊び
幼児向けの絵本にはさまざまな動物が登場する場合も多いのではないでしょうか。動物の手遊びをしてから絵本を読むと、子どもがよろこんでくれそうですね。
ママたちに聞いた幼児に楽しめる簡単な動物の手遊びをいくつか紹介します。
きつねの手遊び
30代ママ
きつねの手遊びを子どもと楽しんでいます。人さし指と小指を立てて、中指、薬指を親指につけてきつねの形を作りました。人さし指と小指を動かすと、きつねの耳がぴくぴく動いているように見えてかわいいです。
子どもの手できつねの形を作ることが難しい場合は、親指に全ての指をつけてきつねに見立てるとよいかもしれません。子どもの手を動かすたびに「コンコン♪」ときつねの真似をすると楽しんでくれそうですね。
わにの手遊び
30代ママ
子どもといっしょにわにの手遊びをしていました。両手の手のひらをつけて前に開いてわにの口に見立て、お父さん、お母さんなど家族5人分の歌を歌いながら身体もいっしょに動かしていました。
子どもの手でわにを作るのが難しい場合は、歌に合わせて手をたたくタイミングで両手をたたくだけでも楽しめるかもしれません。リズムが一定なので子どもも覚えやすいようです。
ごりらの手遊び
30代ママ
両手をグーにして胸をたたいて、ごりらの真似をする手遊びを楽しんでいました。子どもは恥ずかしそうに胸をたたいていましたが、パパがゴリラのようにバナナやレモンを食べる仕草を見せると、いつもうれしそうに笑っていました。
食べもの部分を子どもが好きな果物の名前に替えると盛り上がったというママの声もありました。
幼児と楽しめる身体の名前が出てくる簡単な手遊び
子どもが身体のさまざまな部分の名前に興味をもつこともあるかもしれません。手や指を動かしながら身体の名前を歌うと、楽しんで覚えてくれそうですよね。
身体の部分の名前が出てくる簡単な手遊びをいくつか紹介します。
全身を使った手遊び
30代ママ
身体の部位の名前を歌いながら、手でその部分をふれる手遊びを楽しんでいました。歌に合わせて手をあたまやかたに動かして、歌いながら身体の部位を覚えられたのでよかったです。
30代ママ
子どもは身体のさまざまな部位をふれながら楽しめる手遊びが大好きです。子どもと向き合って、お互いの目や鼻に指をさして歌うと盛り上がりました。
身体や顔のさまざまな部分を歌う手遊びをすると、繰り返していくうちにあっという間に子どもが言葉を覚えたというママの声もありました。子どもが手遊びに慣れて来たら歌のスピードを変えて楽しんでもよいかもしれませんね。
指の名前を覚えられる手遊び
40代ママ
手の指の名前を覚えられる手遊び歌を子どもと楽しんでいます。最初は指を上手く広げられないこともありましたが、今では両手をいっしょに動かせるようになったので成長を感じています。
子どもが指を動かすのが難しい場合は手の全体を使うことからはじめ、繰り返し動かすと楽しそうにしていたというママもいました。
幼児と簡単な手遊びを楽しむために工夫したこと
幼児と簡単な手遊びを楽しむために工夫したことをママたちに聞いてみました。
30代ママ
子どもが小さい時期は指や手を上手に動かせないので、私の手を子どもに添えていっしょに手を動かしていました。
30代ママ
初めて覚える手遊びは、歌をゆっくり歌うようにしました。手を動かすときも子どもが見やすいようにゆっくりと動かして、慣れてからもとのリズムに戻しました。
30代ママ
子どもが手遊びを1度で覚えることはなかなか難しいので、繰り返し楽しむようにしています。
子どもと手遊びを楽しんで覚えられるように工夫したママの声がありました。子どもが手遊びを楽しめるように簡単なものから初めて、覚えられるように手伝えるとよいですね。
家庭で幼児といっしょに簡単な手遊びを楽しもう
幼稚園や保育園では子どもの興味を引きたいときに手遊びをして落ち着かせる場合もあるようです。家庭でご飯の前や寝る前などに簡単な手遊びをすると、切り替えがしやすいかもしれません。
動物や虫、食べものなどさまざまな種類の手遊びがあるので、幼児期の子どもといっしょに覚えながら家庭で楽しめるとよいですね。
1歳のときに初めてちょうちょの歌を歌いながら手遊びをしてみました。手をちょうちょの形にして『○○ちゃんに止まった!』と言って、子どもの身体をくすぐると声を出して笑っていました。