ベビーフードのカレーを使っておいしい離乳食を作ろう

ベビーフードのカレーを使っておいしい離乳食を作ろう

ベビーフードのカレー粉を使う離乳食

2019.09.18

離乳食にベビーフードのカレーを取り入れたいと考えているママもいるかもしれません。今回の記事では、ベビーフードのカレーにはどのような種類があるかや、ベビーフードのカレーやカレー粉、カレールウを使う離乳食、ベビーフードを使うときに気をつけたいことを、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

ベビーフードのカレーの種類は?

ベビーフードには離乳食初期から完了期までさまざまな種類があり、なかには1歳になった頃から食べられると表示されているカレーのベビーフードもあるようです。ベビーフードのカレーにはシーフードカレーや野菜カレー、チキンカレーといった種類があるので、1歳をすぎ離乳食完了期に入った子どもに喜んでもらえるのではないでしょうか。

1歳からの離乳食に使えるカレー粉やカレールウも市販されているようなので、子どもの様子を見ながら取り入れてみるとよいかもしれません。

ベビーフードのカレーを使う完了期の離乳食

1歳をすぎるとベビーフードのカレーを使って離乳食を作ることもできるようです。ママたちが作ったアレンジレシピを聞いてみました。


カレーリゾット

20代ママ
20代ママ

離乳食完了期に入ったので、ご飯とベビーフードのチキンカレーを使ってカレーリゾットを作りました。鍋に水とご飯、チキンカレーを入れて、弱火でご飯が軟らかくなるまで煮るだけですが、おいしそうな匂いのするカレーリゾットになりました。

ベビーフードのチキンカレーを使って、カレーリゾットを作ったママがいました。子どもがカレー味を気に入ってくれたら、野菜カレーや牛肉の入ったカレーなどのベビーフードを使ってみてもよいかもしれません。


カレーのお焼き

30代ママ
30代ママ

ベビーフードのツナとかぼちゃのカレーを使って、手づかみで食べられるお焼きを作りました。子どもが1歳になって手づかみ食べに慣れてきたので、カレーのお焼きをとても喜んでくれました。

ツナとかぼちゃのカレーを使ったお焼きは、やさしい甘みがあるために、1歳の子どもが喜んで食べてくれそうです。ベビーフードの水分が多く作りにくい場合は、かたくり粉などを少量混ぜて熱し、固まりやすくしてから小麦粉の皮で包むとよいかもしれません。


焼きカレーのチーズがけ

カレー
Daniel_Dash/Shutterstock.com
40代ママ
40代ママ

離乳食用に軟らかく炊いたご飯にベビーフードのシーフードカレーをかけ、チーズを乗せてオーブンで短時間焼きました。ほどよく溶けたチーズとベビーフードのカレーが混ざって、子どもがおいしく食べられる焼きカレーになりました。

ベビーフードのカレーとチーズを軟らかいご飯に乗せて焼くだけの、簡単でおいしい離乳食を作ったママがいました。シーフードカレーの他に、野菜のたっぷり入ったカレーやフルーツカレーなどもあるようなので、子どもの好みにあわせて作ってみるのもよいかもしれません。

こちらの記事も読まれています

カレー粉やカレールウを使う完了期の離乳食

1歳からの離乳食を作るときには、ベビーフードのカレー粉やカレールウを使うこともできるようです。ママたちに、実際に作った離乳食を聞いてみました。


カレーうどん

30代ママ
30代ママ

子どもが食べやすい長さにカットしたうどんと、刻んだ野菜やきのこなどをだし汁で茹で、ベビーフードのカレー粉を使ってカレーうどんを作りました。具材が柔らかくなったところにカレー粉を適量入れて弱火で煮るだけで、簡単に作ることができました。

ベビーフードのカレー粉を使って、1歳の子どもが食べやすいカレーうどんを作ったママがいました。ベビーフードのカレー粉は塩分を含まないスパイスだけで子ども用に甘く作られているようなので、離乳食ににも使いやすそうです。


取り分けカレー

20代ママ
20代ママ

大人用のカレーを作る際に、ベビーフードのカレールウを使って子どものカレーを作りました。カレールウを入れる直前に子ども用の具材を小鍋に取り分け、ブレンダーで細かく刻み、さらに煮込んだ後に12カ月から使えるカレールウを入れて仕上げました。

ベビーフードのカレールウを使う取り分けレシピは、大人用と同時に作ることができるために取り入れやすいかもしれません。1歳になったばかりの頃はカレールウを少なめにし、子どもの様子を見ながら徐々に増やしてみたというママの声もありました。


じゃがいものカレー風味

じゃがいも
Africa Studio/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

1歳になった子どもにカレー風味のじゃがいものおやつを作ってみました。じゃがいもを薄くスライスして電子レンジで加熱し、ベビーフードのカレー粉をかけてさらに短時間焼くだけの簡単なレシピですが、子どもが手づかみでおいしそうに食べてくれました。

ベビーフードのカレー粉を使う手づかみおやつは、離乳食期をすぎた子どもにもおいしく食べてもらえそうです。カレー粉はさまざまな野菜にあう調味料のようなので、離乳食完了期には旬の野菜を使って親子で楽しめるおやつを作ってみてもよいかもしれません。

ベビーフードを使うときに気をつけたいこと

カレーやカレー粉などのベビーフードを使う際には、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。ママたちが意識していることを聞いてみました。


子どもの様子を見て進める

20代ママ
20代ママ

離乳食完了期に入って初めてベビーフードのカレーを使うときには、一口だけ食べさせた後、子どもの様子を気をつけて見ることを意識しました。翌日まで特に変わった様子が見られなかったので、2回目からは少しずつ量を増やしてみました。

初めての食材を使う場合は、1歳をすぎてからも子どもの様子を見て一口から徐々に増やしていくことが大切かもしれません。カレー粉を取り入れる際は、記載された量よりも少なめにして子どもの様子に気をつけているというママの声もありました。


使える月齢を確かめる

40代ママ
40代ママ

ベビーフードを使うときには、パッケージに記載された月齢を確かめながらゆっくりと進めることを意識しています。カレーは12カ月からと表示されていましたが、我が家では1歳3カ月をすぎてから使い始めました。

ベビーフードには「◯カ月から」といった月齢が表示されているようなので、離乳食の進み方や赤ちゃんの様子を確かめながら取り入れるとよさそうです。ママのなかには、子ども用のカレー粉を使う場合は、使える月齢の他に入っている材料まで確認したという声もありました。

ベビーフードのカレーを利用しよう

カレー
Africa Studio/Shutterstock.com

ベビーフードのカレーをアレンジして子どものためにおいしい離乳食を作っているママがいました。1歳から使えるカレー粉やカレールウもあるようなので、完了期の離乳食に取り入れてみてもよいかもしれません。

ベビーフードのカレーの使い方を工夫して、子どもが喜んで食べてくれるご飯やおやつを作ることができるとよいですね。

レトルトのベビーフード。素材や特徴を時期別に紹介

レトルトのベビーフード。素材や特徴を時期別に紹介

2019.09.18

レシピカテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
てぃ先生が見守る!卒園生たちの”チャレンジダンスプロジェクト”

入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。