親子で楽しむ料理はこれで決まり!簡単でおいしい年齢別のやり方

親子で楽しむ料理はこれで決まり!簡単でおいしい年齢別のやり方

2017.08.17

「親子で料理を作りたい!」と思っているママは多くいると思います。どんなメニューだったら子どもといっしょに楽しむことができるんだろう、と悩んでしまいますよね。今回は年齢別に子どもができることを取り入れて親子で料理を楽しみましょう。

子どもと楽しむ料理

子どもが料理に興味をもち始め、「親子でいっしょに料理をしたいけれど、子どもができること、いっしょに作れる料理はどんなものがあるのだろう?」と考えているママもいるのではないでしょうか。

そこで年齢別に子どもができることとおすすめのレシピを年齢別に紹介します。

2、3歳の子どもと楽しむ料理

2、3歳は、「洗う」、「こねる」、「ちぎる」、「混ぜる」ことができます。最初は、野菜を洗うところから始めてみても良いですね。

そこで4つ動作でできるメニューを紹介します。


カップ寿司

エビや卵、きゅうりやハムなど具材を酢飯の上に自由に飾り付けします。

酢飯はママがつめておいて、その上に子どもが好きなようにトッピングをします。子どもが飾り付けをしやすいように酢飯は、カップの半分くらいの量にしておくと良いでしょう。

いくつか種類のある具材から好きなものを自分で選んで飾り付けするのはワクワクします。具材は種類別にお皿やトレイに分けておくと子どもも選びやすくて良いですよ。


餃子の皮ピザ

餃子の皮の上に切ったピーマンやソーセージ、ミニトマト、コーン、チーズなどを盛りつけます。

カップ寿司と同じように、具材はママが切っておきましょう。餃子の皮は小さいので、具材も小さめに切るのがポイントです。

餃子の皮ピザはフライパンやホットプレートで手軽に焼くことができます。ピザに焦げめがついて出来上がっていく様子に子どもたちは興味津津になるはず。火に気をつけて大人といっしょに焼いてみましょう。


サンドウィッチ

親子で楽しむサンドウィッチ

野菜を洗う、レタスをちぎる、パンとパンの間に好きな具材を挟んでできるサンドウィッチは、小さな子どもでも簡単に作れます。

カップ寿司と同じく、具材は種類別に分け、子どもが好きな具材を選べるようにしておくといいでしょう。いろいろな味のサンドウィッチを楽しむことができます。

四角いパンに型抜きで真ん中をくり抜いておくと見た目もかわいくなります。子どもが喜ぶ一工夫が簡単にできるメニューです。


フルーツ白玉

白玉を丸めるところを子どもにお願いしましょう。遊びでもお団子を作るのが好きな子どもは、「白玉のお団子作ろうね」と声をかけると楽しんで作ると思いますよ。

フルーツと合わせるとカラフルになってより美味しそうになります。

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4歳の子どもと楽しむ料理

2、3歳のできることに加えて、「つめる」、「卵を割る」、「にぎる」、「つぶす」ことができるようになってきます。卵を割るのは、まだ上手くできない子もいるかもしれませんが、4歳頃から挑戦させていって良いでしょう。


餃子やピーマンの肉詰め

餃子の具材を皮に詰める、ピーマンにお肉を詰めることは子どもができます。

適量が難しい場合は、スプーンで1杯分などの目安をママが1度見せてあげてから作ると良いでしょう。

お肉を詰めた上にチーズなどをトッピングしても美味しくなりますよ。

ぜひ、子どもとより美味しくなるアレンジを考えてみてください。


クッキー

クッキー作り
© hanabiyori – Fotolia

生地をを作るときの「卵を割る」「混ぜる」という工程を子どもに任せてみましょう。

子どもが混ぜやすいようにホイッパーは小さいサイズのものを選んであげてください。

材料を袋にすべて入れて揉んで生地を作ることもできます。爪の伸び具合や揉む力の強さで袋が破けてしまわないように厚手のものを選ぶと良いでしょう。

クッキーの型抜きも子どもが楽しんで作れます。さまざまな型があるのでいろいろ試してみても面白いですね。
生地が柔らかすぎると型から抜くときに上手くいかないので、生地の硬さはママが調整してくださいね。


スイートポテト

丸めたり、型取ったりするのが楽しいスイートポテトは、子どもが手軽に作るのにぴったりです。

柔らかくなったさつまいもをつぶすこと、さつまいもを好みの大きさに丸めるところを子どもにお願いしましょう。大きなさつまいもをつぶして小さくしていく過程に子どもは熱中して取り組むと思います。

5歳、6歳の子どもと楽しむ料理

5歳、6歳になると、「包丁で切る」「ピーラーを使う」など、道具を使っての調理もできるようになってきます。包丁を使うときには、必ず大人がいるところで使うようにルール化しておくことが必要です。


お好み焼き

初めは、子どもでも切りやすいキャベツやちくわ、ネギなどから切り、山芋や玉ねぎなど硬めの食材はママがいっしょに切ってあげるのが良いでしょう。

包丁を持っていない方の手は、爪を隠すように丸めることも伝えてあげましょう。

ホットプレートに生地を流し込むとき、大きなボールからお玉で1杯分をすくって流し込むことは子どもにとっては難しいです。
小鉢など小さい器に生地を小分けにして1回分ずつ流し込めるようにするなど一工夫をしておくことがポイントです。

ホットプレートに流し込んだお好み焼きが、ジュージュー音を立てて焼きあがるのは、見てるのも楽しいですよね。


カレー

幼稚園や保育園でも何か行事があると作ったり、食べる機会が多いカレー。子どもたちも大好きですよね。

野菜を切る、カレールーを入れたら混ぜることが子どもでも手伝えます。

グツグツ煮込んで良い薫りがしてくれば、自然とおなかもすいてくるはずです。


ホットケーキ

親子で楽しむデコパンケーキ(ホットケーキ)

お好み焼きと同じで、生地を混ぜる、ホットプレートで焼く、フルーツやチョコソースでデコレーションをするという部分は、子どもでも楽しみながらお手伝いできるメニュー。

簡単に作れて生地の中にバナナやドライフルーツなどを入れてアレンジして料理を楽しむことができるのでおすすめです。


ハンバーグ

子どもは、こねたり、まるめる、形を作ることを喜んでやるでしょうから、お肉をこねる、形を作るところを子どもにお願いしましょう。

丸だけでなく、想像力豊かな子どもならではの面白い形のハンバーグができあがるかもしれません。

親子で楽しく料理をしましょう

料理

子どもが興味を持ったときが、親子でいっしょに料理を楽しむチャンスです。初めから最後まで作るのはまだまだ難しいですが、子どもの年齢に合ったできることを取り入れて、親子でいっしょに料理を楽しむことからはじめてみましょう。

2017.08.17

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