こちらの記事も読まれています
カーペットが嘔吐物などでよごれたときの掃除方法と臭い取り。
カーペットに、お漏らしや嘔吐したものがついてしまった場合の掃除方法や臭い取りについて気になる方もいるでしょう。今回の記事では、子どものお漏らしや嘔吐したものの掃除に役立つ掃除道具と、嘔吐したものの処理方法や掃除方法、臭い取り、その他の汚れに関するカーペットや絨毯の掃除方法についてご紹介します。
カーペットや絨毯に嘔吐したときの掃除
子どもの体調が悪いときは、カーペットの上で嘔吐をしてしまうこともあるかもしれません。吐いたときの嘔吐物の処理方法やカーペットの掃除方法をご紹介します。
掃除に使うもの
- トイレットペーパーやキッチンペーパーなど、拭き取るもの
- 使い捨てのビニール手袋
- マスク
- カーペットの下に敷くタオル数枚
- ゴミ袋
- 霧吹き
- 除菌液
まず嘔吐したものを処理する
カーペットや絨毯の上で嘔吐してしまった場合、すみやかに嘔吐したものを処理しましょう。嘔吐したものを処理する場合は、ノロウイルスなどの感染症の有無にかかわらず、使い捨て手袋を使用しましょう。
嘔吐したものをそのままトイレに捨てられるよう、トイレットペーパーを使用して処理します。
嘔吐の原因によって使用する洗剤を変える
母乳の吐き戻しや消化不良での嘔吐物の場合は、除菌液として重曹水を利用するとよいようです。ノロウイルスなどウイルスが原因の嘔吐物の場合は、塩素系漂白剤や次亜塩素酸などでカーペット除菌するようにするとよいかもしれません。使い捨て手袋やゴミ袋などは、破れる可能性を考えて2重にするとよいようです。なかには、カーペットについた嘔吐物などのシミ汚れをバイオの力で強力に落とすカーペットシャンプーも販売されているようです。カーペットシャンプーは、カーペットにしみこんだ人の汗やペットなどのにおいもバクテリアが消臭するため、別途消臭スプレーなどを準備する必要もなく、便利なアイテムというママの声もありました。
子どもの急な体調不良など、便利なアイテムを準備していないこともあるでしょう。カーペットに嘔吐してしまった場合の応急措置としては、重曹が有効かもしれません。子どもがいても安全に使用できる重曹は、応急措置用としても備えておくといいかもしれません。
なお、カーペットが傷んでしまうため、使用する洗剤は強酸性や強アルカリ性のものを避けた方がいいようです。また、臭いが残らないよう消臭スプレーなどは無香料のものを選びましょう。
掃除方法
iStock.com/yattaa
- 掃除の前に使い捨て手袋とマスクを装着します。ビニール袋もセットしておきます。
- 嘔吐物をトイレットペーパーなどで取り除きます。カーペットの汚れた部分の下にタオルなどを敷きます。
- 霧吹きに入れた除菌液を嘔吐物で汚れた部分に多めに吹きかけて、乾いた布で叩くように拭きます。
- タオルや布を取り替えながら数回繰り返し、ドライヤーや扇風機の風を当てて乾かします。
ウイルスが原因の嘔吐物の場合は、ウイルスが空気中に散布しないように、使った布や使い捨て手袋やマスク、タオルなどは、その都度ゴミ袋に入れて最後にしっかりと口を縛り捨てるようにしましょう。掃除中は子どもが消毒液を触ったり、近寄ったりしないように気をつけたいですね。
嘔吐したものの臭いが気になる場合は?
カーペットや絨毯に嘔吐したものがついてしまったとき、臭いが気になることもあるでしょう。嘔吐したものの臭いをとりたい場合、アルコールスプレーと重曹を使いましょう。
ノロウイルスなどの場合、嘔吐したものの中には菌やウイルスが混ざっていることもあるようです。臭いをとる作業の前に、アルコールスプレーを使って消毒をしましょう。
カーペットや絨毯の嘔吐物がついてしまった部分とその周辺に、アルコールスプレーをかけて消毒します。
アルコールスプレーでの消毒後、重曹水を使って臭いをとる作業を行います。弱アルカリ性の重曹は臭いとりに効果があります。
ぬるめのお湯に重曹を入れて重曹水を作って、雑巾に重曹水を染み込ませます。臭いとりのときは、カーペットや絨毯の臭いが気になる部分をゴシゴシこするのではなく、押さえるように拭き取りましょう。
アルコールスプレーや重曹水を使っても臭いが取れない場合は、カーペットや絨毯に直接重曹を振りかけて掃除機で吸い取る方法もあるようです。掃除機で重曹を吸い取ったあとは、日光に当てて干しておくと臭いがとれるようです。
カーペットや絨毯にお漏らししたきの掃除
トイレトレーニング中など、子どもがカーペットの上にお漏らしをしてしまうこともあるのではないでしょうか。お漏らしをしたときの掃除方法についてご紹介します。
掃除に使うもの
iStock.com/AndreyPopov
- トイレットペーパー、キッチンペーパー、ペットシーツ、オムツなどの拭き取るもの
- 使い捨て手袋
- 酢水(酢1:水2)
- 霧吹き
- ゴミ袋
おしっこに含まれるアンモニアはアルカリ性のため、おしっこ特有の臭いをとるためには酸性の酢が有効なようです。酢水の代わりにクエン酸水(水200mlにクエン酸小さじ1を溶かしたもの)を利用してもよいようです。気軽に捨てられるよう、水に濡れても破れないキッチンペーパーを、雑巾の代わりに使うこともできそうです。なかには、トイレトレーニング中、お漏らしをしてもすぐ掃除できるように掃除道具をまとめて用意していたというママの声もありました。
掃除方法
- キッチンペーパーやトイレットペーパー、ペットシーツなどでお漏らしした部分の水分を取ります。
- 霧吹きに入れた酢水をたっぷり吹きかけ、乾いた古布で押し付けるように水分を取ります。この作業を何度か繰り返します。
- 乾いたタオルをカーペットの下に敷き水分を取りながら、ドライヤーや扇風機の風を当てて乾かします。
専用の洗剤なども売っていますが、家にあるもので簡単に掃除ができそうですね。掃除をしても臭いが気になるときは、スチームアイロンをカーペットから数センチ離した状態でゆっくりとスチームを当てると、臭いが気にならなくなるようです。カーペットによっては、熱に弱くアイロンを当ててはいけないものもあるので、取り扱い表示を確認してから行うとよいかもしれません。
どんなときにカーペットや絨毯が汚れてしまう?
小さい子どもがいる家庭では、子どもがすごしやすいようにと部屋にカーペットや絨毯を敷くこともあるのではないでしょうか。しかし、さまざまな生活シーンの中でそれらを汚してしまうこともあるかもしれません。実際に、どのようなとき汚れてしまったのか、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
40代ママ
子どもがノロウイルスの胃腸炎になったとき、絨毯の上で嘔吐してしまい汚れてしまいました。処理方法や正しい掃除方法がわからず慌ててしまいました。
他にもミルクを吐いたり、ジュースをこぼしたり、外遊びしたときに服に泥汚れがついてしまったりと、さまざまな理由でカーペットを汚してしまうことがあるようです。カーペットや絨毯は大きくて気軽に洗うことができないので、汚れてしまうとママたちも困ってしまいますよね。
嘔吐物を掃除するときのコツ
カーペットや絨毯が子どもの嘔吐物で汚れてしまったとき、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
クリーニング
クリーニングに出す場合、専門のクリーニング店に出す必要があります。一般のクリーニング店では嘔吐物が付いたものは法律で帰省されているため、受け付けてもらえません。消毒が必要なカーペットは、消毒処理ができる「指定洗濯物取扱施設」として認定されているクリーニング店に依頼する必要があるようです。「指定洗濯物取扱施設」の場所はwebなどで調べるか、地域の保健所に問い合わせてみましょう。
嘔吐物がついたカーペットや絨毯のクリーニング費用は、一般的なクリーニング費用より高額になるケースが多いようです。費用が気になる場合は、クリーニング業者に依頼する際に確認してみましょう。
シミ汚れ
嘔吐物がカーペットや絨毯のなかまで染み込んで、シミ汚れや臭いが残ってしまったときのカーペット除菌方法に悩む方もいるかもしれません。そのようなときは、霧吹きに水500mlに重曹小さじ1を入れて重曹スプレーを作り、汚れた部分に吹きかけて乾いた布で水分を吸い取る作業を数回繰り返すとよいようです。それでも臭い取りが気になる場合は、汚れた部分に粉末タイプの重曹をそのまま振りかけて、半日ほど放置した後、掃除機で吸い取ると臭いが気にならなくなるそうです。
フローリングや床の掃除
カーペットや絨毯が汚れたとき、それらを敷いているフローリングや床まで掃除しておくとすっきりするかもしれません。ママのなかには、床の臭いが気になったので消臭スプレーを用意したという声もありました。フローリングや床に細い溝がある場合は、溝の中までしっかり掃除をするとよさそうです。特に子どもが嘔吐したときには、溝に残ったものが臭いの原因となることもあるため、二重・三重の処理を心がけることが大切かもしれません。
なお、消臭スプレーは香りのない無香料タイプのものを使用した方がいいようです。
ホットカーペット
ホットカーペットに嘔吐物がついた場合、特別な処理方法や掃除方法が必要なのかどうか悩む方もいるでしょう。ホットカーペットについても、基本的には通常のカーペットと同様でよいようです。ママのなかには、水分が残らないようにしっかり拭き取って乾かしたという声もありました。生乾きのままだと、結局臭いが取れなかったということになりかねないため、しっかりと乾かすことが大切なポイントかもしれません。
その他の理由で汚れたときの掃除
子どもがいる家庭では、食べこぼしや落書きなどでカーペットが汚れることもあるのではないでしょうか。汚れに応じた掃除の方法についてママたちに聞いてみました。
泥汚れ
40ママ
子どもの服に泥がついていて、そのままカーペットに寝転がったため、カーペットに泥汚れがついたことがありました。そのときは、泥が乾いた後、歯ブラシで泥をほぐし掃除機で吸い取ったらきれいになりました。
子どもがいると、砂や泥でカーペットが汚れることがあるのではないでしょうか。泥汚れは乾いた後、掃除機で吸い取ったり濡れたタオルで叩くようにして汚れを取るとよいようです。
水溶性の汚れ
40代のママ
ジュースをこぼしてしまったとき、固く絞った雑巾で叩きながら洗浄しました。それだけではきれいにならなかったので、上から布を被せ、布に汚れを移すようにブラシで叩いたらきれいになりました。
コーヒーや醤油など水溶性の汚れは、中性洗剤を溶かした水で叩くようにして汚れを落とすのがよさそうです。擦ると汚れが広がってしまうので叩くように拭くのがポイントだそうです。
油性の汚れ
30代のママ
油性ペンでカーペットに落書きをされたことがありました。濡れたタオルでは洗浄できなかったので、除光液をタオルに含ませて押し付けてみたらだいぶ汚れが落ちました。
クレヨンやカレーなど、油を含んだものの汚れの場合は、水や中性洗剤では洗浄できないようです。汚れを紙や布で吸い取り、除光液やベンジンを使いきれいになった後、水で薄めた中性洗剤、水の順で布に含ませて拭くとよいようです。時間が経つと汚れが落ちにくくなるかもしれないので、気づいたらすぐ掃除ができるとよいですね。
湿気が気になる場合は?
30代ママ
カーペットに湿気が溜まることでダニやカビが発生する可能性があると聞いたことがあるため、定期的にカーペットを日陰干ししています。
20代ママ
ハイハイをする赤ちゃんがいるため、洗濯機で洗える薄手のカーペットを使っています。湿気がきになるときは洗濯機で丸洗いして、日陰干しをしています。洗濯機で洗えるかどうかは、洗濯ラベルを確認しました。
カーペットや絨毯に湿気は大敵のようです。湿気がこもるとダニやカビが発生する可能性があるため、定期的に日陰干しをしたり、可能な場合は洗濯機で洗っているママもいるようです。
洗濯機で洗えるかどうかは、購入時に洗濯ラベルを確認しましょう。
きれいなカーペットで気持ちよくすごそう
iStock.com/itakayuki
今回の記事では、子どものお漏らしや嘔吐したものの掃除に役立つ掃除道具と、嘔吐したものの処理方法や掃除方法、臭い取り、その他の汚れに関するカーペットや絨毯の掃除方法についてご紹介しました。
小さな子どもがいる家庭では、お漏らしや嘔吐したものでカーペットを汚してしまうこともあるようです。掃除道具や方法や汚れによって変わってくるようなので、いざというときに慌てなくてもよいよう、道具などは事前に準備しておけるとよいかもしれません。お漏らしや嘔吐したものの処理方法は、掃除の手順についてもしっかり把握しておきたいですね。
どうしても臭いや汚れがとれない場合は、重曹をそのままカーペットに振りかける方法を試したり、専門のクリーニング業者にお願いしたママもいるようです。
カーペットの汚れを正しく処理し、清潔なカーペットで気持ちよくすごせるとよいですね。
テレビや遊びに夢中になると、トイレに間にあわずカーペットの上でお漏らしをしてしまうことが何度かありました。