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子どものために腹巻を編んでみよう。編み方や材料など用意するもの
腹巻を編むときのポイント
子どもが寝ている様子を見て、手編みの腹巻を用意したいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、腹巻を編むときに必要な材料や編み方、子どもの腹巻を編むときのポイントについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
子ども用の腹巻を用意したい
子どもが寝ているときに動き回ってお腹が出てしまうことが気になるママもいるかもしれません。安心して眠れるように腹巻を使いたいと考えることもあるようです。ママたちにどのように腹巻を用意したのか聞いてみました。
40代ママ
30代ママ
子どもの腹巻は手作りで用意しました。伸縮性のよい布を使って作ることもできるようですが「毛糸の腹巻がいい」という子どもの希望を聞いて、編んで作ることにしました。
子どもの腹巻はさまざまな種類が市販されているようですが、ママが手作りしてもよいかもしれません。ママが一目一目ていねいに編んで作ってくれた腹巻は、子どもも喜んで使ってくれそうです。
今回は、手編みで作る子どもの腹巻についてお伝えします。
腹巻を編むときに用意したもの
子どもの腹巻を手編みで作る場合、どのようなアイテムが必要になるのでしょう。ママたちに用意した材料などを聞いてみました。
毛糸
40代ママ
子どもの腹巻を編むときにはウールの毛糸を用意しています。冬用の温かい腹巻にするために並太の毛糸を選び、見た目がカラフルになるように組みあわせようと思って子どもの好きな色を3色購入しました。
手編みの腹巻の材料になる毛糸には極太や並太、中細など何種類もの太さがあるようです。季節や編み方などを考えて選ぶとよいかもしれません。
ママのなかには、肌ざわりや軽さなどを考えて、ウールと混紡されている毛糸を用意したという声もありました。
編み針
30代ママ
筒状の腹巻を編むために、使う毛糸の太さにあう棒針を4本用意しました。私は編み目がきつくなりがちなので通常よりも2号太い編み針を使ったところ、子どもが使いやすいやわらかさになったと思います。
腹巻を編む場合は棒針を4本使うと簡単に筒状にすることができそうです。筒状の編み方が難しいと感じる場合は、棒針2本で平面に編み、最後に筒状に仕上げてもよいかもしれません。
編み図
20代ママ
子どもの腹巻は伸縮性のよいものにしたいと思い、詳しい編み図を用意しました。編み図を見ながらていねいに編んでいくことで、子どもの体にフィットしやすい腹巻になるのではないかと感じています。
子どもが寝ているときに動き回ってもずれない伸縮性のよい腹巻にするために、編み図を見ながら編んだというママがいました。編み図は手芸店で購入する他に、編み方が出ているサイトを使って入手することもできるようです。
子どもの腹巻の編み方
子どもの腹巻を編むときには、どのような編み方があるのでしょう。実際に手作りしたママたちに、編み方を聞いてみました。
一目ゴム編み
30代ママ
私は一目ゴム編みという編み方で子どもの腹巻を作りました。一目ゴム編みは表目と裏目を交互に編むという編み方なので初心者の私にもわかりやすく、子どもの体にフィットする温かい腹巻になったと思います。
表目と裏目を交互に編んでいく一目ゴム編みで子どもの腹巻を作ったママがいました。編み目が揃うように一目一目を同じ間隔でていねいに編むことで、見栄えのよい温かい腹巻になりそうです。
二目ゴム編み
40代ママ
子どもの腹巻は二目ゴム編みで編みました。二目ゴム編みは表目と裏目を二目ずつ交互に編む編み方なので、伸び縮みしやすい緩めの腹巻ができ、子どもが「ふわふわして温かい」と喜んで使っています。
二目ゴム編みで作った腹巻は伸縮性があるために、子どもが抵抗なく使えるかもしれません。ママのなかには、編み終わった部分をよく見ながら二目ずつ交互に編み、同じ編み目になるように気をつけたという声もありました。
二目鹿の子編み
20代ママ
表目を2段編んだら次の2段を裏目で編むという二目鹿の子編みで子どもの腹巻を作りました。2段ずつ交互にすることで見た目にもかわいい格子模様ができ、子どもが気に入って使ってくれています。
二目ゴム編みを2段ずつ交互に編む、二目鹿の子編みという編み方で子どもの腹巻を作ってもよいかもしれません。ママのなかからは、腹巻の上下を二目ゴム編みにしたところ、子どもが寝ながら動いてもずれることがなかったという声が聞かれました。
腹巻を編むときのポイント
子どもの腹巻を編むときには、どのようなことをポイントにするとよいのでしょう。ママたちに意識したことを聞いてみました。
子どもの好きなデザインにする
30代ママ
子どもが喜んで腹巻を使ってくれるように、子どもの好きなデザインを考えて作りました。うちの子はきれいな花が好きなので、かぎ針と中細の毛糸を使って小さな花をいくつか作り腹巻につけたところ「お花の腹巻をする」と言って毎晩使っています。
腹巻を毎晩使ってもらうために、子どもの好きなモチーフをつけるといった工夫をすることも編んで作るときのポイントかもしれません。車の好きな子どものために、色の違う毛糸を使って車の形を編み込んだというママの声もありました。
子どものサイズにあわせる
20代ママ
子どもの腹巻はサイズにポイントをおいて編みました。腹巻に使う毛糸でゲージを取り、大きさが変わらないように気をつけて編むことで、子どものサイズにぴったりの腹巻になったと感じています。
腹巻が大きすぎたり小さすぎたりすると、子どもが身に着けるのを嫌がるかもしれません。ママのなかからは、伸縮性のよい編み方で胴回りにフィットするように編むことで、子どもが自分から腹巻を使ってくれているという声も聞かれました。
子どもが喜んで使ってくれる腹巻を作ろう
子どもがお腹を冷やさず安心して眠れるように、毛糸の腹巻を手作りで用意したママがいました。腹巻の編み方にはゴム編みや鹿の子編みなどがあるようなので、ママが編みやすく子どもに着心地のよい編み方で腹巻を編むとよいかもしれません。
種類や太さを考えて材料の毛糸や編み針を選び、子どもが喜んで使ってくれる腹巻を作ることができるとよいですね。
子どもの衣料品売り場で腹巻を購入しました。市販の腹巻にはさまざまな素材やデザインのものがあるので、子どもといっしょに肌ざわりのよい腹巻を選びました。