赤ちゃんのパジャマ選び。生後4ヶ月から使える肌着の種類と春夏秋冬での組みあわせ方

赤ちゃんのパジャマ選び。生後4ヶ月から使える肌着の種類と春夏秋冬での組みあわせ方

2018.07.16

赤ちゃんにいつからパジャマを着せようか、どのようなパジャマを選べばよいか悩むママもいるかもしれません。今回の記事では、生後4ヶ月から使えるパジャマ選びのポイントと、春夏秋冬の季節毎での肌着との組みあわせ方についてご紹介します。

赤ちゃんのパジャマはいつから必要?

赤ちゃんが眠るときに着るパジャマは、いつ頃から必要になるのでしょうか。ママたちに、いつ頃から赤ちゃんのパジャマが必要だと考えていたか聞いてみました。

「生後3ヶ月を過ぎた頃からお散歩など外に出る機会が増えたので、遊ぶ時間や寝る時間の切り替えを考えてパジャマを用意してみようと思いました」(生後3ヶ月のママ)

「生後4ヶ月から5ヶ月にかけて、夜の授乳間隔が落ち着いてきました。しっかり眠ってくれる時間が増えたので、そのタイミングでパジャマを用意しようと考えました」(生後4ヶ月のママ)

パジャマを用意する時期は特に決まりがなく、ママによってさまざまなようです。お出かけの頻度や睡眠の間隔など、毎日のすごし方によってパジャマを取り入れるか決めるのもよいかもしれませんね。

赤ちゃんのパジャマの選び方

赤ちゃんのパジャマを購入したママに、選ぶときのポイントについて聞いてみました。


素材

パジャマで眠る赤ちゃん
iStock.com/Tempura

「赤ちゃんの肌にふれることを考えて、オーガニックコットン素材で作られた肌触りのよいパジャマを着せていました」(生後4ヶ月のママ)

「夏はガーゼ素材のパジャマを着せて、秋や冬の寒い時期はあたたかいキルティング素材のパジャマを選んでいました」(生後4ヶ月のママ)

赤ちゃんのパジャマを選ぶ際は、春夏秋冬の季節にあわせて素材を変えてみるのもよさそうですね。肌に直接ふれることや汗をかくことも考えて、やわらかく吸水性のよい素材を選ぶというママの声もありました。


サイズ

「室内だけで着るパジャマはあまり汚れる心配がないので、長く着られると思いジャストサイズよりも少し大きいパジャマを着せていました」(生後5ヶ月のママ)

「生後4ヶ月で昼間はサイズ60から70の服を着せていましたが、眠るときに着るパジャマは少しゆとりを持ってサイズ70から80くらいのものを選びました」(生後4ヶ月のママ)

赤ちゃんが寝るときに着るパジャマは、ぴったりサイズよりも少し余裕をもって選ぶママもいるようです。大きすぎず小さすぎず、赤ちゃんが体を動かしやすいサイズを選べるとよいかもしれません。


デザイン

「オムツ替えや着替えがしやすいように、前開きのデザインで股下がスナップで留められるタイプのパジャマを選びました」(生後5ヶ月のママ)

「動物のイラストがデザインされたカバーオールをパジャマとして使っていました。おしゃれなデザインだったので、着替えずにちょっと近所へ出かけることもありました」(生後4ヶ月のママ)

赤ちゃんのパジャマ選びでは、オムツ替えや着替えがしやすいかどうかも大切になってくるようです。赤ちゃんが生後4ヶ月の頃は、上下がつながっているロンパースやカバーオールのパジャマを選んだというママの声もありました。

パジャマとあわせる肌着の種類

赤ちゃんの肌着
©  ri。 – Fotolia

生後4ヶ月頃の赤ちゃんの肌着の種類をまとめてみました。


コンビ肌着

コンビ肌着とは、長肌着と似た形をしており、股の部分についたスナップを留めることで裾がズボンのように二股にわかれるタイプの肌着を指すようです。赤ちゃんが動いたときもお腹が出にくいので、冷えが気になる秋冬の時期にも重宝するのではないでしょうか。


ボディ肌着

ボディ肌着は股の部分をスナップで留めることができ、お腹まですっぽりと覆われるデザインになっています。前で開けられるタイプや、かぶって着るタイプなどさまざまな種類があるので月齢にあわせて選ぶとよいかもしれません。股ぐりが立体的な作りになっているので、足が動かしやすいといった特徴もあるようです。

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季節毎の組みあわせ

生後4ヶ月頃の赤ちゃんにパジャマを着せる場合、肌着との組みあわせはどのように決めるとよいのでしょうか。春夏秋冬の季節毎に組みあわせ方の例を挙げてみました。


春と秋

ふんわりとやわらかな手触りのフライス生地の肌着は、一年を通して使いやすい素材のようです。季節の変わり目となる春や秋は、薄手のパジャマや肌着を組みあわせたり、七分袖を選んだりと気温にあわせて対応できるとよさそうですね。


夏のパジャマは、通気性のよいメッシュ素材やコットン素材のパジャマを選ぶとよいかもしれません。ガーゼ素材の肌着を組みあわせると、汗をかきやすい赤ちゃんにもよさそうです。袖のないボディ肌着と、ロンパースタイプの甚平を組みあわせるというママの声もありました。


気温が下がる冬の時期のパジャマは、空気を含んであたたかい裏起毛素材やニットガーゼといった厚手の素材を選ぶママもいるようです。冬といっても寝るときは重ね着をしすぎず、寝るときは薄手の肌着にして、外出時のみキルティング素材の肌着を着せるというママの声もありました。室内では、ベストやレッグウォーマーなどの小物で調節するのもよいかもしれません。

パジャマや肌着を洗濯する頻度

生後4ヶ月頃の赤ちゃんのパジャマや肌着は、どれくらいの頻度で洗濯するとよいかも気になるポイントではないでしょうか。ママたちに聞いてみると、赤ちゃんは春夏秋冬で季節を問わず汗をかくので、直接肌にふれる肌着は毎日、パジャマも2日に1回は洗濯するという声がありました。

汗以外にも、吐き戻しやオムツが漏れて洗濯が必要になる場合もあるので、余裕を持って枚数を用意しておくと安心かもしれません。

赤ちゃんに快適なパジャマ選びを

画像
iStock.com/itakayuki

赤ちゃんのパジャマは、生後4ヶ月頃から用意するという声もあり、選び方のポイントはさまざまなようです。春夏秋冬といった季節によって、肌着との組みあわせ方も考慮して赤ちゃんが快適にすごせるパジャマ選びができるとよいですね。

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