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新生児に便利なプレオールとは?プレオールを着る場面や選び方など
プレオールとは新生児向けに作られたベビー服のことで、丈が短く、新生児の動きを邪魔しないのが特徴です。プレオールを購入するなら、どのようなサイズが何枚必要になるのかについて調べてみました。
新生児にプレオールは必要?
プレオールとは月齢が低い赤ちゃんのために作られたベビー服です。そのため、まだ首が座っていない新生児にも着せやすく、50cmや60cmといった小さいサイズも用意されています。サイズがぴったりのものなら裾や袖がもたつかず、赤ちゃんも快適に過ごせるのがうれしいポイントです。月齢が低いうちは、着替えやおむつ替えがしやすく、抱っこしてもお腹が出ない前開きのプレオールを準備しておくと便利かもしれません。
カバーオールやロンパースなど、ほかのベビーウェアとのちがい
たくさんの種類があるベビーウェアには、プレオールだけでなく、カバーオールやロンパースなどといった服もあるため、それぞれどのような特徴があって、結局なにを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
プレオールが新生児期の服とすると、カバーオールは、だいたい生後3カ月ごろから使用されることが多いベビーウェアです。トップスとボトムスがつながった上下一体型の、胸から足までがスナップボタン式で、着丈が長く、袖や裾がしぼられているのが特徴です。
また、生後7カ月ごろからのハイハイ時期に活躍する服がロンパースです。デザインが豊富で可愛いものは頭からかぶるタイプが多いため、首が据わってから着用させたというママもいるようです。
新生児のプレオールとは
プレオールにはどのような種類があるのでしょうか。デザインや素材、男女別などについてご紹介します。
デザイン
プレオールとは、トップスとボトムスが繋がったつなぎ型のベビー服です。カバーオールと形がよく似ていますが、裾が絞られておらず、Mの形に曲がっている新生児の足にフィットするように作られているようです。胸から足にかけてボタンがついているので、首が座っていない新生児にも簡単に着せられるというママの声もありました。季節によって、半袖・長袖それぞれの商品が販売されているようです。
素材
ガーゼやコットン素材のものなら、洗濯もしやすく、新生児の赤ちゃんでも快適に過ごすことができるようです。他にも天竺・ポリエステル・ポリウレタンなどがあり、季節や天候に合わせて素材を選ぶママもいるようです。
肌着との組み合わせ
季節によって、プレオールの下に肌着を着せるかどうかは違ってくるでしょう。夏用で綿素材のものだと1枚で着せられますが、ウェアとして着る場合は中に着る肌着のことを考えて、少しゆとりのあるものを選ぶのがポイントのようです。ママのなかには、新生児肌着と組み合わせたという方や、逆にコンビ肌着よりもプレオールの方が洋服に見えるため、肌着は着せずにプレオール1枚で過ごしたという方もいました。
男の子と女の子のちがいは?
プレオール自体の形状は変わりませんが、各子ども服メーカーからさまざまな柄のプレオールが販売されています。例えば、男の子向けなら車や船、女の子向けならリボンや花などがあるようです。また、ボーダーや星なら性別を選ばず、下の子にも使えるというママの声もありました。
新生児のプレオールを着る場面
どのような場面でプレオールを着用できるのでしょうか。いくつかのシーンをご紹介します。
退院
出産したあと、産院を退院するタイミングで着せるというママもいるようです。夏の場合は一枚で、冬や肌寒い日はベビードレスやおくるみの下に着せたというママもいました。
お食事会
デザイン性の高いプレオールなら、ちょっとしたお食事会にも便利かもしれません。まるでフォーマル服のように見えるプレオール、重ね着をしたかのようなレイヤード風プレオールなど、各メーカーからさまざまな種類のものが販売されているようです。ママ友に出産祝いとしてプレゼントしたというママの声もありました。
寒いとき
寒い日は、洋服の下にプレオールを着せてみてはいかがでしょうか。プレオールは丈が短いので、カバーオールやツーウェイオールなどの下に着てももたつきにくいようです。
新生児のプレオールを選ぶときの注意点
プレオールを購入するときには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
サイズ
プレオールは、ジャストサイズで購入した場合、1カ月程度でサイズアウトすることもありますが、赤ちゃんにとっては動きやすく快適なようです。なかには、あえて大きめのサイズを購入して、長く着られるようにするというママもいるようです。
素材
各メーカーからコットン、ポリエステルなど、さまざまな素材のプレオールが販売されています。1着だけ購入し、赤ちゃんとの相性を見てから買い足すとよいかもしれません。
季節
季節によって選びたい素材や厚さが変わるようです。暑い時期は薄手の綿素材、寒い時期は裏毛がついたボア素材など、季節によって着せるプレオールを変えるというママの声もありました。
デザイン
プレオールと同様に、新生児期から生後2カ月頃まで着用するドレスオールは、つま先まですっぽり覆う前開きのドレス型ワンピースで、退院時やお宮参りなどのセレモニーに着用する、愛らしいデザインのものも多くそろっています。よりフォーマルなものを選びたいときは、プレオールよりドレスオールのなかから選ぶと、自分のイメージにあったものが見つかりやすいかもしれません。
新生児のプレオールは何枚必要?
下着代わりにもなり、洋服にもなるプレオールは便利なアイテムですが、何枚必要かはそれぞれのママによって違うようです。お出かけ着にするなら1枚あればじゅうぶん、下着としても使用するなら3~5枚あったら便利というママたちの声もありました。まずはプレオールなしで過ごし、必要に応じて何枚か購入を検討してもよいかもしれません。そして季節や用途に応じて買い足していくという方法もあります。
新生児のプレオール着用例
プレオールをどのように活用しているのか新生児のママに聞いてみました。
吸収性のよいプレオールは下着代わりに
「私が購入したのはコットン素材のプレオールです。基本的には下着代わりに着せていて、夏には吸水性、冬には保湿性の高いアイテムとして活用しています。コットン素材は洗濯しやすく乾きも早いので、すぐに追加購入を検討しました」(6カ月の女の子ママ)
フォーマルなシーンにも役立つ
「まるで上下違う服を着ているかのように見えるプレオールを購入しました。ちょっとしたお出かけやお食事会にも使えるので外出着として役立っています。手足を動かしやすいみたいで、子どもも気に入っている様子です」(5カ月の男の子ママ)
出産祝いの半袖プレオールを活用
「かわいいデザインの半袖プレオールを出産祝いにいただき、サイズアウトしないうちにと、新生児期にたくさん着せました。外出できない新生児期ですが、身内が家に赤ちゃんの顔を見にきたときや、保健師さんが訪問してきたときも、素敵なデザインだったので役立ちました」(3カ月の女の子ママ)
かわいい新生児のプレオールを選ぼう
新生児のプレオールが何枚必要か、どのサイズを購入すればよいかは季節や状況によって違うようです。素材やデザインも念頭に入れて、赤ちゃんに合ったプレオールを選んでみてくださいね。