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授乳中に赤ちゃんが寝落ち。ゲップさせなくて大丈夫?対処法などママたちの体験談
赤ちゃんが授乳中に寝落ちしてしまったとき、ゲップは出させなくて大丈夫なのか、母乳は足りているのかなど気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、授乳中に赤ちゃんが寝落ちしたらどうしたら良いか、寝落ちしたときに確認したいことや対処法、ゲップはどうしていたかママたちの体験談を交えてご紹介します。
授乳中に赤ちゃんが寝落ちしたらどうする?
ママたちに話を聞くと、授乳中に赤ちゃんが寝落ちしてしまった経験があるという声が多く聞かれました。実際にママたちは授乳している途中で赤ちゃんが寝落ちしてしまった場合、どうしているのでしょうか。
起こして授乳した
「3カ月頃までは母乳が足りていないかもしれないと心配だったので、寝落ちしたら起こして授乳していました」(20代ママ)
「げっぷをさせないまま寝落ちしても大丈夫なのか、いつまでげっぷをさせたらよいのかが不安だったので、起こしてげっぷをさせるようにしていました」(30代ママ)
授乳中に寝落ちした赤ちゃんを起こしていたというママたちは、母乳が足りているのか、ゲップをさせないまま寝落ちしても大丈夫なのかと心配していたようです。
特に赤ちゃんが低月齢の頃はゲップをいつまでさせたらよいのかなど、不安になるママもいるかもしれません。
一度起こして授乳を続けたりゲップを出してあげると、ママの心配も解消できそうですね。
そのまま寝かせた
「夜の寝かしつけや夜中の授乳時は、起こしてからまた寝かせるのが大変だったのでそのまま寝かせていました」(30代ママ)
「授乳中に汗だくになって寝落ちする姿を見て、赤ちゃんはおっぱいを飲むのも疲れるのかなと思い、途中で寝たらそのまま寝かせておきました」(30代ママ)
夜の寝かしつけや、夜中の授乳時に赤ちゃんが寝落ちしてしまった場合、起こして一から寝かしつけをするのもママは負担に感じることもあるのではないでしょうか。
授乳しながら汗をかいて寝落ちする姿を見ると、赤ちゃんにとっておっぱいを飲むことも体力が必要なのかな、と感じることもあるでしょう。
ママのぬくもりが気持ちよく、赤ちゃんも寝落ちしてしまうのかもしれませんね。
授乳中に寝落ちしたときに確認したいこと
赤ちゃんが授乳中に寝落ちしたときに、ママたちはどのようなことを気にかけていたのでしょうか。
母乳が足りているか
授乳の途中で赤ちゃんが寝落ちしたとき、母乳は足りているのか気にしていたというママの声がありました。
寝落ちすることが続いたり、前回の授乳から間隔があいているときは特に心配したママが多く、赤ちゃんの体重の増え具合いを確認したり、授乳の間隔を短めにして回数を増やしてみたりと、工夫していたようです。
吐き戻し
授乳しながら寝落ちしてしまうとゲップを出させることができないことから、吐き戻しをしないか気にかけていたママもいるのではないでしょうか。
顔を横に向けて寝かせながら、吐き戻さないかを確認していたというママの声もあり、寝落ちしてしまった赤ちゃんの様子を気にかけていたようです。
ママ自身の体のこと
赤ちゃんの様子以外にも、自分の体を気にかけていたママの声もありました。赤ちゃんが授乳の途中で寝落ちしてしまうことが多いと、母乳が出し切れずおっぱいが張ったという経験をしたママもいるようです。
寝落ちが続いて母乳を出し切れないことが続くときは、トラブルになる前にケアすることが大事でしょう。
寝落ちしたときのゲップはどうしてた?
授乳後寝落ちしたときのゲップは、いつまでさせるのか、出さなくてはいけないのかなど、悩むママも多いかもしれません。実際にママたちは授乳中に寝落ちしたときのゲップはどうしていたのでしょうか。
起こしてゲップをさせる
「出産したときに病院でもげっぷをさせるように言われていたので、4カ月頃までは起こしてげっぷをさせていました」(30代ママ)
「げっぷを出しても吐き戻すことが多かったので、げっぷをさせてから寝かせるように気をつけていました」(40代ママ)
新生児や低月齢の頃はゲップをしていないことを気にしていたママが多くいました。ママにとって初めての赤ちゃんだと不安になることも多いかもしれませんね。
ゲップの出やすさは赤ちゃんによってもさまざまなようです。ママも赤ちゃんも安心して生活できる対応ができるとよいのではないでしょうか。
そのまま見守る
「気持ちよく寝ている姿を見ると起こすのがかわいそうな気持ちになり、寝落ちしたときはそのまま寝かせ、吐き戻してもよいように布団にバスタオルを敷いて様子を見ていました」(30代ママ)
「新生児の頃は吐き戻しが心配でげっぷをさせていましたが、5、6カ月頃になるとげっぷを出そうとしても出なくなったのでそのまま寝かせました」(20代ママ)
授乳中にぐっすりと寝落ちしてしまう赤ちゃんの様子は、起こすことがかわいそうなくらい、かわいらしい姿ではないでしょうか。5カ月を過ぎた頃からゲップを出そうとしても出ないことが多くなった赤ちゃんもいるようで、新生児の頃と比べ起こすことが少なくなったという声もありました。
吐き戻しには注意をしながら、寝落ちしたまま見守っていたママもいるようですね。
体勢を工夫する
「体勢を起こすと自然とげっぷが出ることがあると聞いて、寝落ちしてしまったときは縦抱きをして様子を見ていました。げっぷが出るときもありましたが、しばらくしても出ないときは顔を横向きにして寝かせました」(30代ママ)
「吐き戻しの心配もあったので、背中の下にタオルを敷いて上半身を少し高くして寝かせていました。吐き戻しもせずにぐっすり寝ていました」(30代ママ)
寝かせるときは体を少し起こしてあげると、ゲップが出やすいというママの声もありました。寝落ちした赤ちゃんも体勢を工夫することで、自然にゲップが出ることもあるようです。
ゲップをさせようか悩んだときは赤ちゃんの様子を見ながら、ゲップの出やすい体勢を探してみるのもよいかもしれません。
寝落ちしたときに起こす方法
授乳のたびに寝落ちしてしまったり、夜中に一度授乳してもすぐ母乳を欲しがって夜泣きをしたりする場合は、寝落ちした赤ちゃんを起こして授乳をしたママがいるようです。実際に赤ちゃんを起こす場合、ママたちはどんなことをしていたのでしょうか。
体をさわる
体を優しく触ったり、足の裏をこちょこちょするなど、赤ちゃんとスキンシップをとって起こしていたというママの声がありました。
助産師さんに「足の裏をマッサージすると寝落ちしそうな赤ちゃんも、少しびっくりして起きるよ」と言われたママもいるようです。寝落ちが続いて心配なとき子どもに合ったスキンスップ方法を探してみてもよいのかもしれません。
名前を呼ぶ
寝落ちしそうなときは赤ちゃんの名前を呼んだり、声をかけたりして起こしていたというママもいました。ママの優しい声に、赤ちゃんも反応してくれることもあるのではないでしょうか。名前だけでなく、話しかけながら授乳したママもいるようです。
うとうとしたら乳首を離す
体を触っても、声をかけても起きてくれないときは、授乳中に乳首を口から離すと起きてくれた赤ちゃんもいるようです。赤ちゃんは少しびっくりするかもしれませんが、うとうとしかけているときに試すと、おっぱいを飲み始めてくれるかもしれません。
授乳中の寝落ちの対応はさまざま
授乳中に赤ちゃんが寝落ちしてしまった経験のあるママは多いようです。ゲップをいつまで出させるのかや、寝落ちしたときのママたちの対応もさまざまでした。
夜中の授乳や夜の寝かしつけのための授乳では、寝落ちした赤ちゃんを起こすことでママが負担に感じる場合もあるようです。母乳の量や吐き戻しなど、赤ちゃんの様子を見守りながら、授乳中に寝落ちしたときの対応ができるとよいですね。