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2017年01月30日

離乳食中期の納豆の進め方は?ママたちのアレンジレシピや冷凍アイディアを紹介

離乳食中期の納豆の進め方は?ママたちのアレンジレシピや冷凍アイディアを紹介

離乳食中期に納豆を取り入れようと考えたとき、形状や進め方の目安、子どもが食べやすい工夫などに悩むママもいるのではないでしょうか。厚生労働省の資料を参考にしながら、ママたちに聞いた離乳食のアレンジレシピや冷凍アイディアなどをご紹介します。

離乳食中期の進め方

離乳食中期になると、初期の経験を活かして離乳食を進めるママも多いことでしょう。しかし、この時期は子どもに食べ物の好き嫌いが出てきて、親が食べてほしいと思う食材を食べてくれなかったり、周りのことが気になって集中して食べてくれないなどの遊び食べが始まったりと、新しい悩みが出てくることもあるようです。

基本的な離乳食中期の進め方について、厚生労働省の資料を参考に紹介していきます。

離乳食中期はいつから?

厚生労働省の資料によると、生後7カ月から8カ月頃が離乳食中期とされています。離乳食を開始して1カ月を過ぎた頃から、1日2回食で食事のリズムをつけていくとよいでしょう。

調理形態は舌でつぶせる硬さ(豆腐くらい)がよいようです。

離乳食の量の目安

離乳食後期の1回あたりの食事量の目安は以下の量と言われています。

穀類:全がゆ50g~80g
野菜・果物:20g~30g
魚:10g~15g
肉:10g~15g
豆腐:30g~40g
卵:卵黄1個~全卵1/3個
乳製品:50g~70g

子どもの離乳食で困ったこと、わからないこと

納豆の離乳食
Africa Studio/Shutterstock.com

離乳食で困ったこと

厚生労働省が出している資料の中には離乳食で困ったこととして、次のような内容が挙げられています。

食べる量が少ない / 20.6%

食べるのをいやがる / 13.1%

食べる量が多い / 7.1%

作り方がわからない / 6.6%

相談する人がいない(場所がない) / 1.5%

(回答数:2722)

食べる量が少ない、食べるのをいやがることで悩んでいる方が多いようです。

離乳食中期は、1日2回食で食事のリズムをつけていく時期でもあり、次第に離乳食に慣れてくる頃ですが、食べ物の好き嫌いによる少食や、子どもがおいしく食べてくれるメニュー作りについて、悩んでいるという意見も編集部内でありました。

離乳食でわからないこと

困ったことの次に、離乳食のことでわからないことについても厚生労働省が出している資料より紹介します。

食べる適量がわからない / 46.4%

食べさせてよいものがわからない / 15.6%

離乳の進め方がわからない / 14.9%

離乳食の作り方がわからない / 9.0%

(回答数:5223)

食べる適量や、食べさせてよいものがわからないと考えている方もいるようです。

離乳食中期は、いろいろな味や舌触りを楽しめるように、食品の数を増やしていく時期でもありますが、子どもに何を食べさせてあげたらよいのか、栄養面での工夫に悩むのかもしれません。

家庭でもよく食べられる食材である納豆は、栄養面で優れており、ひきわり納豆を使用すれば刻む必要もないので、調理もしやすいようです。ママたちは、納豆を離乳食に取り入れるために、どんなアレンジレシピを作っているのでしょう。

離乳食の中期の納豆のアレンジレシピ

離乳食中期の頃に、ママたちが納豆を食べやすいように考えて作った、アレンジレシピを3つご紹介します。

納豆と野菜の具だくさんうどん

「初期の頃と比べて、少しずつ食べ物の好き嫌いが出てきたようでした。食べたくない食材は口を開いてくれなかったので、子どもの栄養が偏ってしまうのではないかと心配していました。そこで、子どもの好きなうどんなら、いろいろな食材もいっしょに食べてくれるのではないかと考えて作りました。

うどんはやわらかく茹でて食べやすく刻み、納豆はそのまま使えるひきわり納豆を使いました。野菜はほうれん草や玉ねぎ、にんじんなどをみじん切りにしたものを使い、そこに自分で取ったかつおのだし汁を加えました。

納豆はとろみがつく食材なので口当たりがよくなり、普段は子どもが口を開かない野菜も食べやすくなったようでした。子どもの好きなうどんとも組み合わせたことも食べやすさにつながったようでした。この一食で栄養のバランスも取れるようなので、保存容器に入れて冷凍しておき、おでかけの際に持っていくのも便利でした」(30代ママ)

納豆とチーズのスープ

「子どもは納豆の臭いが気になるようでした。食卓に出しても首を横に振りながらイヤイヤをして、目の前からお皿を遠ざけたり、お皿を食卓から落とそうとしたりするので、どのように調理したら臭いが気にならなくなるのかがわからず悩んでいました。

そこで、納豆の臭みを消すような食材を入れて調理してみたらどうかと考え、チーズを入れたスープを作ってみました。納豆は細かく刻み、お湯をかけて粘りを少し落とし、にんじんや玉ねぎなどは柔らかく茹でて細かく刻み、野菜をスープに戻したら粉チーズを混ぜます。

チーズを入れたことで、納豆の臭みが気にならなくなったようで、苦手だった納豆も食べてくれるようになりました。また、モグモグさせたいときは、野菜をいつもより少し固く茹でたり、大きめに刻んだりすることで、噛む練習にもなりました」(20代ママ)

野菜と納豆の和え物

「子どもは離乳食初期の頃から少食で、体重もあまり増えていないことが悩みでした。少し食べただけでもお腹がいっぱいになってしまうようだったので、食材のバランスが偏ってしまうのではないかと心配でした。そこで、一品で栄養をたくさん取れるレシピを作ろうと、野菜と納豆の和え物を作ってみることにしました。

柔らかく煮た大根やほうれん草、にんじんなどをみじん切りにし、納豆と合えたところに和風だし汁を加えます。ひきわり納豆はとろみがつくので、粘り気が気にならなければそのまま合えても大丈夫です。

子どもは野菜の甘みや納豆のとろみのおかげで、食べやすく感じたようでした。少量でもいろいろな食材を取り入れられたことで、栄養バランスの偏りの不安の解消につながりました」(30代ママ)

離乳食に納豆レシピを取り入れてみよう

離乳食中期
Wasitt Hemwarapornchai

離乳食中期になると、いろいろな食材を増やしていく時期でもあります。納豆はとろみを活かすことで簡単に他の食材を食べやすく調理することもできるようなので、ママたちは離乳食に取り入れやすいようです。

粘り気が苦手な子どもには、納豆を冷凍保存することで粘り気が気にならなくなるようですので、いろいろな料理に工夫しながら納豆を使えるとよいですね。

出典:Ⅱ離乳編/厚生労働省

※記事内で使用している参照内容は、2018年1月30日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

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