れんこんはいつから離乳食に使えるのでしょうか。離乳食完了期の子どもにおいしいれんこん料理を作ってあげたいけれど、れんこんを使った料理はアク抜きなどが面倒と思っているママもいるかもしれません。今回はれんこんの下ごしらえの方法や、親子で味わえる離乳食完了期のれんこん料理のレシピを紹介します。
ママたちはどのようなきっかけで離乳食完了期にれんこんを与えたのでしょうか。
味覚が気になるようなら、ほかの食材に混ぜると食べやすいようです。
味合わせたい食感によって調理法を工夫して、れんこん料理をつくってみてはいかがでしょうか。
離乳食完了期ではれんこんをどのように調理すればよいのでしょうか?れんこんの旬についてもお伝えします。
離乳食完了期といってもまだ大人と同じ食事ではありません。子どもの様子を見ながら食材を食べやすい大きさに切ってあげましょう。れんこんも子どもが食べやすいように小さく切って調理しましょう。
食材を混ぜたり潰したりできるブレンダーは普段の料理にも活用できますが、離乳食作りでも調理時間が短縮できるので便利です。ブレンダーを使うことで食材を細かく切り刻む作業が楽になるので上手に活用してみてはいかがでしょうか。
離乳食完了期の食材の固さの目安は、歯ぐきでかんだりつぶせるくらいといわれています。子どもの様子をみながら固さの調整をしていきましょう。
れんこんを調理する場合は柔らかく煮て与えましょう。れんこん特有のシャキシャキとした食感に子どもも喜んで食べてくれるでしょう。
れんこんにはビタミンCや食物繊維、ミネラル分が豊富に含まれているといわれています。子どもにきちんと栄養を考えて離乳食を作ってあげたいと思っているママも多いのではないでしょうか。
れんこんはほぼ通年出荷されていますが、れんこんは寒くなり始める11月頃から本格的な寒さを迎える2月頃が旬の食材です。
れんこんはアクが強い食材なので、離乳食にれんこんを使うときはきちんとアク抜きをしましょう。切り口が空気に触れることで酸化して色が変わってしまいます。切ったあとのれんこんはすぐに水にさらし、れんこんの変色を防ぎましょう。
れんこんをよく洗いピーラーなどで皮をむいたあと、れんこんが浸る程度の水に10分ほどさらしてアクを抜きます。水1リットルに大さじ1杯程度の酢を入れた酢水でれんこんのアク抜きをすると、よりシャキシャキとした食感になるようです。
市販のれんこんの水煮を使うと、皮むきやあく抜きなどの下ごしらえが不要なので時短ができるでしょう。水煮になったホールタイプのれんこんや、薄切りタイプなどさまざまな物が販売されているので、作りたいレシピに合わせて選ぶとよいでしょう。
れんこんをおいしく長持ちさせる保存方法をお伝えします。れんこんを丸ごと一本そのまま保存したいのであれば、新聞紙などにれんこんを包みビニール袋に入れて冷蔵庫で冷蔵保存しましょう。
一度カットしたれんこんを保存する場合には変色を防ぐために切り口をラップで包み、皮をむいたれんこんの場合には黒ずみを防ぐため、水を入れた容器に浸して保存しましょう。
離乳食完了期は食べられる食材も増えるため、いろいろな食材を使って子どもがひとり食べができるような料理を作るとよいでしょう。味付けを工夫すると大人もいっしょに楽しめます。
完了期ではれんこんの歯ごたえのある食感を活かしておやきを作ると、手づかみでも食べられるので子どもが喜んで食べてくれるかもしれません。豆腐の代わりにはんぺんを入れたり挽肉を混ぜたり、アレンジしてみましょう。
スライサーを使うと、薄くスライスできてよりシャキシャキに揚がります。
塩は薄味を心がけましょう。
ごぼうのささがきなど、好みでほかの食材を加えてもおいしくなりそうですね。
れんこんをいつから離乳食に与えてよいか悩むママも多いと思いますが、離乳食後期から徐々にレシピに加えているママが多いようです。市販のれんこん水煮やブレンダーを使えば面倒なアク抜きやすりおろしなどの行程が時短になるので、上手に活用してみてはいかがでしょうか。
今回紹介したおやきはひとり食べがしやすく、豆腐や野菜など混ぜ合わせる食材を工夫することでいろいろな味覚が楽しめます。離乳食完了期にれんこんを使ったレシピを取り入れてみてはいかがでしょうか。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
※記事内で使用している参照内容は、2019年7月12日時点で作成した記事になります。
2019年07月13日
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