離乳食初期(前期)の進め方。献立スケジュールやレシピなど

離乳食初期(前期)の進め方。献立スケジュールやレシピなど

離乳食をあげるときのポイント

離乳食初期(前期)の進め方について悩むママもいるのではないでしょうか。今回は、離乳食の目安の量や増やし方、野菜とタンパク質の食材も含めた1週間の献立スケジュール例やママたちが作った離乳食のレシピ、あげるときのポイントを体験談を交えてご紹介します。

離乳食初期(前期)の進め方

厚生労働省の資料によると、生後5カ月から6カ月頃が離乳の開始時期とされているようです。赤ちゃんによって離乳食を開始するタイミングには違いがあるようですが、離乳食をスタートして2カ月目までが初期(前期)とされています。

この時期の離乳食の固さや量の目安、使える食材について、厚生労働省の資料を参考に紹介していきます。

離乳食の固さ、量の目安

厚生労働省の資料によると、離乳食初期では、子どもの様子を見ながら1日1回1さじずつ始めるとされています。離乳開始の1日目から2日目は10倍粥を小さじ1あげ、3日目から4日目には小さじ2にし、5日目から6日目には小さじ3にするなど、赤ちゃんの様子を見ながら小さじ1ずつ増やしていくとよいかもしれません。

固さは、なめらかにすりつぶした状態がよいとされています。

食材の増やし方

赤ちゃんがつぶしがゆに慣れた2週目以降にはにんじんやじゃがいもなどの野菜のすりつぶし、3週目以降には豆腐のすりつぶしも小さじ1ずつ試してみてもよいそうです。赤ちゃんの様子を見ながら、徐々に使う食材の種類を増やしていくとよいかもしれません。

出典:「Ⅱ離乳編」/厚生労働省

離乳食初期(前期)の献立スケジュール例

野菜の離乳食
© clip-photo - Fotolia

赤ちゃんがお粥や野菜、豆腐に慣れてきたら白身魚や果物も献立に加えてみてもよいかもしれません。ここでは、実際に離乳食開始から4週目に、ママたちが作った具体的な献立例をご紹介します。

1日目

にんじん粥小さじ6、豆腐と小松菜のペースト小さじ3、りんごのすりおろし小さじ1

2日目

トマト粥小さじ6、豆腐と小松菜のペースト小さじ3、しらすのペースト小さじ1

3日目

トマト粥小さじ6、りんごとさつまいものペースト小さじ3、しらすのペースト小さじ1

4日目

ほうれん草粥小さじ6、りんごとさつまいものペースト小さじ3、しらすのペースト小さじ1

5日目

ほうれん草粥小さじ6、りんごとさつまいものペースト小さじ3、鯛のペースト小さじ1

6日目

10倍粥小さじ6、かぼちゃとほうれん草のペースト小さじ3、鯛のペースト小さじ1

7日目

10倍粥小さじ6、かぼちゃとほうれん草のペースト小さじ3、鯛のペースト小さじ1

4週目には、しらすや鯛などの白身魚のペーストやりんごのすりつぶしを献立に加えたママもいるようでした。新しい食材を試すときは、小さじ1ずつ、赤ちゃんの様子を見ながら増やしていくとよいかもしれません。

ママたちが作った離乳食初期(前期)のレシピ

すりリンゴ
sta/Shutterstock.com

離乳食初期のレシピが知りたいママもいるかもしれません。実際にママたちが作った離乳食のレシピを聞いてみました。

野菜のミックスペースト

「にんじん、玉ねぎ、キャベツを硬いものから順に鍋に入れて柔らかく煮ます。茹で上がったら汁を出し、ペースト状になるまでブレンダーで混ぜて完成です。赤ちゃんにそのままあげたり、お粥に混ぜたりしていました」(20代ママ)

数種類の野菜を混ぜあわせたミックスペーストを作ったママもいるようです。一度に多めに作り、小分けにして冷凍保存しておけばいろいろなメニューにアレンジできるレシピかもしれません。

サツマイモとりんご煮

「裏ごししたサツマイモに、すりおろしたりんごを加えてなめらかになるまで混ぜあわせて一度レンジで加熱したら完成です。仕上がりをさらさらとさせたいときは、すりおろしたりんごの果汁のみをさらに加えてのばしました」(30代ママ)

サツマイモとりんごをあわせたペーストを作ったママもいました。口当たりがパサパサしやすいサツマイモも、りんごの水分が加わることでなめらかに仕上がるかもしれません。

カレイとブロッコリーのリゾット

「カレイの身を茹でてすりつぶし、ブロッコリーはやわらかく茹でて、穂先のみを取って下ごしらえしておきます。10倍粥に野菜のミックスペーストと下ごしらえしてあったブロッコリー、カレイを加えていっしょに茹でて完成です」(20代ママ)

カレイとブロッコリー、野菜ミックスペーストをお粥に加えてリゾット風に仕上げたレシピのようです。他にも、粉ミルクを加えてクリームリゾット風にアレンジしたというママの声もありました。

離乳食をあげるときのポイント

赤ちゃんに離乳食をあげるとき、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ママたちに、意識したポイントを聞いてみました。

食材のバランスを意識する

「離乳食初期の頃は、お粥、野菜、タンパク質の量のバランスに意識していました。量や種類を増やすときにも、どれかが偏って多くならないよう増やし方にも気をつけていました」(20代ママ)

離乳食の食材のバランスを意識したママもいるようです。他にも、にんじんやかぼちゃなどの緑黄色野菜と、玉ねぎやキャベツなどの淡色野菜を半分ずつ使うよう野菜のバランスも考えていたというママの声もありました。

タイミングに気をつける

「離乳食は、赤ちゃんの機嫌のよいときにあげるように気をつけていました。赤ちゃんの様子を見ながら、どのタイミングでもすぐに離乳食をあげられるように用意しておきました」(30代ママ)

離乳食をあげるタイミングに気をつけていたママもいました。赤ちゃんが機嫌よく食べられるタイミングであげるよう意識することで、ママも楽しく離乳食が進められるかもしれませんね。

赤ちゃんの様子にあわせる

「目安のスケジュールや増やし方を参考にしながらも、嫌がって口を開けないときなどは無理させないよう赤ちゃんの様子にあわせた進め方を心がけていました」(20代ママ)

前期(初期)の離乳食をあげるときは、赤ちゃんの様子にあわせた進め方にしていたママもいるようです。ママのなかには、目安のスケジュールに沿った食材の形状でも赤ちゃんが飲み込まずに口から出してしまったので、大きさや固さを工夫して様子を見たという声もありました。

離乳食は赤ちゃんの様子を見ながら進めよう

離乳食を食べる赤ちゃん
© buritora - Fotolia

離乳食初期(前期)は、お粥や野菜、タンパク質の食材を1さじずつ試して赤ちゃんの様子を見るといった増やし方を意識するとよいかもしれません。ママたちが目安にした離乳食初期(前期)の献立スケジュールや量、離乳食レシピも参考にしながら、赤ちゃんにあった進め方ができるとよいですね。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

※記事内で使用している参照内容は、2018年11月20日時点で作成した記事になります。

2018年11月22日

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