ダニの対処法について。布団や畳など場所別のダニ対策 

ダニに噛まれたときの対処方法

ダニの対処法について。布団や畳など場所別のダニ対策 

ダニが布団などに発生したときや、ダニに噛まれたときの対処法を知りたいママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、顔や体などをダニに噛まれたときのかゆみや炎症の抑え方や、場所別のダニの対処方法、台所やベッドなどにダニを発生させないための工夫についてママたちの体験談を交えてご紹介します。

家のダニについて気になること

リビング
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目に見えにくいダニの存在は、きちんと掃除をしていても気になるママもいるのではないでしょうか。家の中にいるダニについて、どのような悩みがあるのかママたちに聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

子どもが寝ているときに、顔をダニに噛まれてかゆみがあったようでかきむしってしまったことがありました。ダニに噛まれたときのかゆみの対処法を知っておきたいです。

30代ママ
30代ママ

寝室は定期的に掃除しているのですが、ダニまで除去できているのか気になります。とくに毎日洗えない布団やベッドは、どのようにケアしたらよいのか知りたいです。

30代ママ
30代ママ

台所にある食品のダニが気になります。使う頻度の少ない、小麦粉や調味料にダニが繁殖しないようにする保存方法や対処法を知りたいです。

家の中にいるダニについて、噛まれてしまったときの対処法や、ダニ対策ついて気になっているママがいました。ダニ対策の仕方について、ママたちはどのようにしているのでしょうか。

ダニに噛まれたときの対処法

ダニに噛まれてしまったとき、どのように対処したらよいかわからないママもいるのではないでしょうか。ママたちが実践しているダニに噛まれたときの対処法についてご紹介します。


できるだけ早く除去する

患部にダニが食いついているようであれば、患部を流水で洗ったあとに、先の細いピンセットを使ってダニの口部分が皮膚に残らないよう慎重に引き抜き除去しているというママも声がありました。

ピンセットでダニが取りにくい場合に、軟膏などをダニを覆うように厚く塗ってしばらく待つと取れやすくなることもあるようです。


冷やしてかゆみを抑える

顔や体をダニに噛まれると、かゆみを生じる場合もあるかもしれません。掻きむしると炎症がひどくなったり、痕が消えにくくなったりする可能性も考え、早めに保冷剤や氷のうで冷やし、かゆみを抑えるとよさそうです。


医療機関を受診する

自分で除去することが難しいときや、発熱などの体調不良があるときは、できるだけ早く医療機関を受診するとよいでしょう。

実際に病院を受診したママからは、状況をわかりやすく伝えるために、除去したダニを持参したという声も聞かれました。

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【場所別】ダニの対処方法

家の中の場所別に、ダニの対処方法ををママたちに聞いてみました。


寝室

ベッド
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20代ママ
20代ママ

わが家でダニ対策のために実践していることは、布団の天日干しです。干した後は、掃除機を使ってダニやフンを除去するようにしています。

30代ママ
30代ママ

家で洗えない布団は、定期的にコインランドリーの布団コースで丸洗いしています。羽毛布団など、洗い方に注意が必要なものはクリーニングに出すようにしています。

40代ママ
40代ママ

子どものベッドのダニ対策として、こまめに寝室の換気をしています。さらに、布団乾燥機を使ってベッドマットレスの湿気を取り除いています。

なかなか洗うことのできない寝具のダニに対して、天日干しやクリーニングなどの対処方法を実践しているママがいました。ママのなかには、天日干しの際、日光を吸収しやすい黒い不織布を活用しているといいう声もありました。


畳やカーペット

30代ママ
30代ママ

畳のダニ対策として、定期的に掃除機をかけるようにしています。畳の目に沿って1帖あたり30秒くらいかけて、入念に掃除機をかけるようにしています。

40代ママ
40代ママ

わが家では、カーペットにアイロンのスチーム機能を使って蒸気をあてています。掃除機でゴミを吸い取ったあとに、スチームアイロンをカーペットから少し離してあてます。薄手のタオルで当て布をすると、カーペットを傷めずにすみます。

畳やカーペットのダニ対策に、掃除機やアイロンを活用しているママがいました。その他、ダニ用のスプレーやパウダー状の駆除剤を使ったママもいるようです。

駆除剤を使いたいときは、子どもやペットなどへの影響がないか確認してから使うとよさそうです。


おもちゃ

30代ママ
30代ママ

ぬいぐるみや、布でできたおもちゃはなどは、定期的に天日干しをしてダニ対策しています。干すときは、黒いビニール袋に入れて、3時間ほど天日干ししたあとに、水洗いしてしっかり乾燥させています。

子どものおもちゃは、天日干しの熱を利用してダニ対策をしているママがいました。天日干し以外の対処方法として、ダニ取りシートを使っているというママもいるようです。

ダニを発生させないための工夫

家の中にダニを発生させないための工夫を、ママたちに聞いてみました。


こまめに掃除する

20代ママ
20代ママ

子どもが落としたお菓子のかけらなどは、すぐに掃除機で片づけています。とくにソファーや、絨毯の間に入り込んだゴミを意識して取り除くようにしています。

ダニの餌となる食べ物カスや、ほこりをこまめに掃除をするとダニの繁殖予防につながるかもしれません。

ペットを飼っているご家庭では、床に落ちた毛やペットフードをこまめに掃除したり、定期的にブラッシングしたりしてダニの発生を予防しているといった声もありました。


換気をする

30代ママ
30代ママ

ダニを繁殖させないための対処法として、わが家ではこまめに換気をするようにしています。クローゼットや台所の調味料入れなどの湿気がこもりやすい場所は、定期的に扉を開けて湿気を取り除くようにしています。

ダニはあたたかく湿度の高い環境を好むようなので、家の中の換気を心がけているママがいました。梅雨などで天候の悪い日は、除湿機やエアコンを使って家の中の湿度を調節してダニ対策をしているママもいるようです。


ダニが繁殖しやすい食品は冷凍保存する

30代ママ
30代ママ

台所にある粉類はダニが繁殖しやすいと聞いたので、冷凍庫で保管しています。小麦粉や片栗粉は、湿気も防げる密閉容器に入れています。

台所にある粉類のダニの繁殖を防ぐ方法として、冷凍庫を活用しているママがいました。ダニが好むカビの繁殖を抑えるために、使う分だけ小分けにして保存しているママもいるようです。

定期的に家のダニ対策をしよう

掃除機
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家の中のダニの対処法についてご紹介しました。

ダニが布団に発生したときは、天日干しや布団乾燥機など熱を利用しているママもいるようです。

顔や体をダニに噛まれたときは、かゆみや炎症が強くなる前に、できるだけ早く除去するなどの対処をするとよいかもしれません。

ベッドや台所などママたちのダニの対処方法を参考に、定期的に家の中のダニ対策がきるとよいですね。

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