いじめは「うつる」。でもやめられる。心理学者が手がけた、いじめを乗りこえるための絵本『わたしがいじわるオオカミになった日』8/24発売

いじめは「うつる」。でもやめられる。心理学者が手がけた、いじめを乗りこえるための絵本『わたしがいじわるオオカミになった日』8/24発売

株式会社パイ インターナショナル(豊島区) は2022年8月24日(水)に書籍 『わたしがいじわるオオカミになった日』を刊行します。

わたしがいじわるオオカミになった日

いじめっこからの嫌がらせに耐えていた私。でも、ある日いじめのターゲットが別の男の子に移り……。いじめが起きたとき、本人や周りの子どもたち、大人たちがどのように行動すれば、いじめをやめさせられるのか、物語を通して伝えます。ベルギーの公立病院で心理カウンセラーとしても活動する心理学者が描いた、いじめ問題に立ち向かうための絵本。

対象年齢/6歳~

文:アメリ・ジャヴォー

心理学者。作家。「物語」を通じて、子どもたちが直面する問題を解決することを目指している。心理カウンセラーとして、ベルギー、リエージュの公立病院に勤務し、重い病に苦しむ子ども、もしくは身内の死を経験した子どものケアを担当している。二人の子どもの母親でもあり、作品のエピソードの中には、自身のこどもから聞いた話を内容に取り入れている。主な作品に、大切な人の死をテーマとした『Lisette : La fin de vie racontée aux petis et aux grands』(未邦訳)がある。

絵:アニック・マソン

ベルギーのリエージュにあるサンリュック美術学校でイラストレーションを学んだのち、出版社に入社。現在までに4冊の絵本を発表している。

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2022.08.25

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