子どもが喜ぶ体を動かす遊びは?公園やアスレチックで楽しむ運動

子どもが喜ぶ体を動かす遊びは?公園やアスレチックで楽しむ運動

年齢にあわせて遊びを考えよう

2019.08.30

子どものための体を動かす遊びについて気になっているママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、3歳までの子どもが喜ぶ公園の遊具を使う遊びや、4歳以上の子どもが喜ぶボール運動やアスレチックなどの遊び、子どもと遊びや運動をするときのポイントを、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。

子ども向けの体を動かす遊びで気になること

子どもといっしょに体を動かして楽しみたいと考えてるママやパパもいるのではないでしょうか。遊びを考えるときに気になっていることを聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

1歳からできる体を動かす遊びがあったら知りたいと思っています。いっしょに体を動かすことで子どもとのスキンシップがとれるのではないかと思います。

40代パパ
40代パパ

娘は5歳になってから好きだったサッカーで遊ぶことが少なくなり、代わりに絵を描いて静かに遊ぶことが増えてきました。女の子が喜んでできる運動があれば知りたいと思います。

子どもの年齢にあう体を動かす遊びを知りたいと考えているママがいました。年齢が進むと好きな遊びや運動の種類が変わってくることもあるようです。

そこで今回は、1歳から6歳くらいまでの子どもたちがどのように体を動かして遊んでいるのかをご紹介します。

3歳までの体を動かす遊び

3歳までの子どもの遊びにはどのようなものがあるのでしょう。ママやパパに子どもが体を動かして楽しんでいる遊びを聞いてみました。


赤ちゃん体操

20代ママ
20代ママ

うちの子は生後6カ月頃から赤ちゃん体操を始め、1歳をすぎても私といっしょに体操を楽しんでいます。上手に歩けるようになってからも、ハイハイ遊びをしたり音楽にあわせて踊ったりして遊んでいます。

1歳前から始めた赤ちゃん体操を発展させて、ダンスのような遊びを楽しんでいるママもいるようです。1、2歳の子どもは手足の使い方が徐々に上手になってくるようなので、少しずつ遊びの種類を増やしてみるとよいかもしれません。


ボール遊び

ボール
Ivonne Wierink/Shutterstock.com
30代パパ
30代パパ

2歳になった子どもとボールを転がしたりキャッチしたりして遊んでいます。屋外ではやわらかいプラスチック製のボールを使い、室内では布製のボールを使うことで、手や足に当たっても痛みを感じないで楽しむことができます。

やわらかいボールがあれば、2歳の子どもとボーリング遊びなどをして体を動かすこともできるかもしれません。転がして遊んでいるうちに、上に投げたりママやパパに向かって投げたりすることもできるようになりそうです。


公園の遊具を使う遊び

30代ママ
30代ママ

3歳になった頃から公園の遊具を使う遊びを楽しむようになりました。私の補助なしにすべり台の上まで登れたときには、上から『ヤッホー』と大声で呼びかけて嬉しそうに笑っていました。

公園の遊具は1歳くらいからママやパパの補助で使うことができるようですが、ひとりで遊べるようになると嬉しさも増すかもしれません。鉄棒にぶら下がって遊んでいるうちに、逆上がりのように足をあげることができるようになったというパパの声もありました。

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4歳以上の体を動かす遊びや運動

4歳以上の子どもはどのような遊びや運動をしているのでしょう。男の子や女の子のママやパパたちに聞いてみました。


男の子が好きな運動

40代パパ
40代パパ

息子は4歳になった頃からサッカー遊びをよくしています。保育園で友だちとボールを追いかけて遊ぶようになったためか、休日には家の庭でもボールを蹴る遊びが増えてきました。大きくなったらサッカー選手になるなどと張り切っています。

友だちと遊ぶことが増えるとサッカーなどのボール運動に興味をもつようになる男の子もいるかもしれません。友だちのお兄ちゃんにバスケットを教えてもらったら、突然バスケットに興味をもつようになったというママの声もありました。


女の子が好きな運動

縄跳び
iStock.com/phasin
30代ママ
30代ママ

うちの子は4歳くらいまでボールを蹴るサッカー遊びが好きだったのですが、5歳になってからは友だちと縄跳び運動に夢中になっています。何回跳べるかを競争したり、新しい技に挑戦したりして遊んでいます。

4歳をすぎると好きな遊びが変わってくることもあるようです。子ども会で行ったアスレチックが気に入り、5歳になってからは休日に家族でアスレチックに行くようになったというママの声もありました。


友だちといっしょに楽しめる遊び

40代パパ
40代パパ

保育園でさまざまな種類の鬼ごっこを教えてもらい、毎日友だちと思い切り体を動かして遊んでいます。6歳になると私や妻と遊ぶよりも大勢の友だちとルールを決めて遊ぶことが楽しくなるのかもしれないと思いました。

年齢が進むと、友だちといっしょに体を動かすことが好きになる子どももいるようです。友だちと遊ぶうちに運動の幅が広がるかもしれません。友だちが鉄棒で上手に運動している様子を見て、毎日いっしょに鉄棒の練習をするようになったというママの声もありました。

子どもと遊びや運動をするときのポイント

子どもといっしょに体を動かす遊びを楽しんだり運動をしたりするときには、どのようなことを意識するとよいのでしょう。ママやパパに気をつけるポイントを聞いてみました。


年齢にあう遊びや運動を考える

30代パパ
30代パパ

子どもの遊びや運動は年齢にあうものを選び、子どもが楽しみながらできることをポイントにしています。また、子どもの興味やその日の体調なども考えて、どの運動を取り入れるかなどを決めるように心がけています。

子どもが遊びや運動を楽しくできるように、年齢や興味などを考えて選ぶとよいかもしれません。子どもの技能にあわない運動を選ぶと充分に楽しむことができないかもしれないので、子どもの様子をしっかり見て選ぶようにしているというママの声もありました。


休憩や水分補給を意識する

40代ママ
40代ママ

子どもが体を動かす遊びや運動をするときには、時間を見て休憩を取るように気をつけています。遊びに夢中になると疲れていることに気づかない場合もあるので、元気に活動していても途中で休ませるようにしています。

子どもは遊びや運動をしていると、楽しいあまりに疲れていることや喉が乾いていることなどに気づかないかもしれません。ママやパパが時間を計りながら定期的に休憩と水分補給をさせれば、子どもも体を動かすことを思い切り楽しめそうです。

体を動かす遊びを子どもといっしょに楽しもう

滑り台をすべる親子
iStock.com/Hakase_

子どもが体を動かす遊びや運動にはさまざまな種類があるので、年齢や興味にあわせてどのような活動を取り入れるかを考えるとよさそうです。3歳になって公園の遊具をひとりで使うことができるようになる子どもがいました。

休日には家族で屋外へ出かけ、アスレチックなどの遊びや運動を子どもといっしょに楽しめるとよいですね。

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