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4歳の子どものお絵かき。絵の具などの道具選びやお絵かき遊び
親子でお絵かきを楽しむためのポイント
4歳の子どもとお絵かきを楽しむ方法や、お絵かき道具の種類を知りたいと思うママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、絵の具などの実際に使った道具や、絵が下手か絵が上手かにとらわれずにお絵かきを楽しむポイントについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
4歳の子どもとお絵かきするとき
4歳の子どもとお絵かきをするとき、どのように楽しむか悩むママもいるかもしれません。実際に、4歳頃に子どもがどのような絵を描いていたのか聞いてみました。
「4歳をすぎた頃から、人を描くときに顔と身体をわけて描くようになりました。子どもに『何の絵を描いているの?』と聞くと『パパとママといっしょに遊んでいる絵だよ』と教えてくれました」(30代ママ)
「4歳になった頃から、四角や三角、丸などの図形がしっかり描けるようになってきました。乗り物が好きな息子は、よく電車や車の絵を描いています」(20代ママ)
「4歳の娘はさまざまな色を使ってお絵かきすることが大好きなようです。カラフルな野菜や果物をよく描いています」(30代ママ)
4歳頃の子どもの絵について、人物の顔と体をわけて描いたり、好きな乗り物や食べ物を描いたりしているとの声が聞かれました。また、お絵かきに使っている道具もさまざまなようです。
お絵かきするときに使った道具
子どもがお絵かきをするときに使う道具には、どのような種類があるのでしょう。
クレヨン
「息子は持ち手の部分が丸くなっているクレヨンがお気に入りのようです。太さもちょうどよく持ちやすいのか、しっかりと握りしめて力いっぱいお絵かきを楽しんでいます」(30代ママ)
クレヨンは小さな子どもにも持ちやすく、はっきりとした色が出るので力いっぱいお絵かきを楽しめると感じるママもいるようです。
また、水で落とせるものや、手が汚れにくい繰り出しタイプを選んだというママの声も聞かれました。
色鉛筆
「ほんのりとした色味が好きなようで、色鉛筆をよく使っています。細かな部分が描きやすいところも気に入っているようです」(30代ママ)
色鉛筆は、人の顔のパーツを描いたり、塗り絵の細かい部分を仕上げたりするときに子どもが使っているという声が聞かれました。
100色以上のセットになっているものやラメが入ったタイプなどもあるようなので、子どもの好みにあわせて選んでみてもよいかもしれません。
絵の具
「4歳の娘は、12色入りの水彩絵の具を使ってお絵かきを楽しんでいます。パレットの上で思っていたようなうまい色が作れなくても、色を混ぜること自体を楽しんでいるように思います」(40代ママ)
色を混ぜあわせて違った色を作り出せる絵の具は、子どもが楽しめる道具の1つのようです。
絵の具にはパレット上で水と混ぜあわせて使うチューブタイプと、濡らした筆で溶かして色を出す固形タイプがあるようなので、子どもの使いやすさで選んでみてもよさそうですね。
お絵かきボード
「磁石タイプのお絵かきボードを使っています。汚れを気にする必要がなく、小さめのサイズなので持ち歩いて子どもが外出先でも遊べる点が嬉しいです」(30代ママ)
お絵かきボードとは、磁気を利用して絵を描くことができるおもちゃで、描いたり消したりすることが簡単に行えるようです。
カラフルなお絵かきができるタイプやスタンプ遊びができるタイプなど、種類も豊富なので子どもの興味にあわせて選んでみてもよいかもしれません。
親子で楽しむお絵かき遊び
親子で楽しめるお絵かき遊びをご紹介します。
塗り絵
「4歳の娘は塗り絵が大好きなので、私が黒のサインペンで絵を描くと、娘が白い部分に好きな色で塗り、親子で1枚の絵を完成させて遊んでいます」(20代ママ)
クレヨンや色鉛筆を使って、塗り絵遊びを楽しんでいるママもいるようです。子どもはキャラクターデザインの塗り絵帳、ママは大人向けの塗り絵帳を使い、いっしょに遊ぶ時間を作っているとの声も聞かれました。
点々つなぎ
「私が好きな間隔に点々を描き、その点を子どもが自由に線で繋げていきます。完成したら『何に見えるかな?』と言いながら、わいわい楽しんでいます」(30代ママ)
点々つなぎ遊びは、絵が下手、絵が上手いに関係なく、自由なお絵かきを楽しめるというママの声が聞かれました。
また、カレンダーの裏紙など大きな紙を使って遊ぶと、点や線の数が増やせてより楽しめると感じたママもいるようです。
お題お絵かき
「順番にお題を出して絵を描き、見せあって遊んでいます。娘は思い通りの絵が書けると『ママ、見て見て。うまいでしょ』と嬉しそうに見せてくれるので、その姿がとてもかわいいです」(40代ママ)
親子で同じテーマに沿った絵を描いて遊んでいるというママの声が聞かれました。
子どもが自分の描けそうなお題を考えたり、お互いに描いたものが全然違うものだった場合は笑いあったりと、遊びながらよいコミュニケーションが取れると感じるママもいるようです。
お絵かきをするときのポイント
子どもが自由にお絵かきを楽しむためのポイントを、ママたちに聞いてみました。
汚れ対策をする
「子どもが絵を描くときは、紙の下に新聞紙を敷くようにしています。絵の具がはみ出したりにじんだりするのを気にせずに済む上、後片づけもしやすいです」(30代ママ)
子どもがのびのびとお絵かきを楽しめるよう、あらかじめ汚れ対策をしているというママの声がありました。
また、絵の具を使うときは汚れてもよい服に着替えたりエプロンをつけたりして、汚れ対策をしているママもいるようです。
家にあるものを活用する
「普通の紙以外にも、お菓子の空き箱などを使ってお絵かきを楽しんでいます。いつもと違う素材を使うことで、新鮮さや楽しさが増しているように感じます」(20代ママ)
お菓子の空箱やダンボール、厚紙などの家にあるものを活用して、お絵かきを楽しんでいるというママの声が聞かれました。キャンバスとなる素材とお絵かき道具の組みあわせを楽しんでみるのもよいかもしれません。
親子でお絵かきを楽しもう
4歳の子どもがお絵かきをするときは、クレヨンや色鉛筆、絵の具など、さまざまな種類の道具を使っているようです。
また親子でお絵かきを楽しむことで、よいコミュニケーションになっているといった声も聞かれました。
子どもがお絵かきをするときは絵が下手、絵が上手といったことに関係なく、お絵かきという遊びを楽しんでいることが大切かもしれません。親子でいっしょに、絵とのうまいつきあい方ができるとよいですね。