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離乳食後期に味わえる手作りプリン。電子レンジを使った簡単レシピ
離乳食後期の赤ちゃんが食べられるプリンを作りたいというママやパパもいるかもしれません。どのようなことを意識しながらプリンを作るとよいのでしょうか。電子レンジで簡単に作れるミルクプリンや、卵や牛乳を使わない豆乳プリンなどのアレンジレシピ、プリンを作るときのポイントをご紹介します。
離乳食後期に食べられるプリンを作ろう
赤ちゃんがおいしく食べられる手作りのプリンを用意したいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。
離乳食を進めるなかで、離乳食後期の赤ちゃんはプリンを食べられるのか気になることもあるかもしれません。
厚生労働省の資料によると、離乳食後期は歯ぐきでつぶせる固さのものを与えるとよいようです。
離乳食の進みに合わせて、卵黄から全卵へと進めていくとよいとされているため、全卵を食べられるようになってから、手作りプリンを与えるのもよいかもしれません。
赤ちゃんの様子を見ながら、歯ぐきでつぶせるやわらかいプリンを作るとよいでしょう。
離乳食後期に食べられるプリンを作るときのポイント
離乳食後期の赤ちゃんにプリンを用意するとき、どのようなことを意識して調理すればよいのでしょうか。
甘さ控えめにする
プリンは、砂糖やバニラエッセンスを入れたり、カラメルソースを作ってかけたりするイメージがあるかもしれませんが、離乳食後期の赤ちゃんがおいしく食べられるように、甘さが控えめのシンプルなプリンを作るとよいよいでしょう。
プリン液に、ペースト状にしたかぼちゃやバナナなどを入れると、野菜や果物の甘味を味わえるプリンを作れそうですね。
卵や牛乳を使わないレシピを参考にする
プリンは卵や牛乳を使うレシピが一般的ですが、離乳食後期の赤ちゃんが食べることを考えて、卵と牛乳を使わないプリンを作りたいと考えるママやパパもいるかもしれません。
卵を使わないプリンのレシピもさまざまあるため、参考にするのもひとつの方法でしょう。牛乳の代わりに調乳した粉ミルクや豆乳を使って作るプリンもあるようです。
寒天を選ぶ
粉寒天や粉ゼラチンを使ったプリンのレシピもあるようですが、寒天は離乳食後期から、ゼラチンは赤ちゃんの様子を見ながら1歳以降に取り入れるとよいようです。
離乳食後期にプリンを作るときは、粉寒天を使っていたというママの声がありました。
離乳食後期に食べられるプリンのアレンジレシピ
離乳食後期に食べられるプリンのレシピをご紹介します。
豆乳プリン
卵と牛乳を使わずに作れるプリンのレシピです。
豆乳には 無調整豆乳と調整豆乳がありますが、調整豆乳は砂糖や油が使われているものがあるため、離乳食に取り入れる場合は無調整豆乳を使うとよいようです。
豆乳プリンは、きな粉やペースト状にしたバナナなどの果物を入れてもおいしく食べられるでしょう。アレンジ次第でさまざまな味の豆乳プリンを楽しめそうですね。
ミルクプリン
小さく刻んだいちごやキウイを上に添えると、彩りも鮮やかになって赤ちゃんもよろこんで食べてくれるかもしれません。
粉ミルクを牛乳に変えてもおいしいミルクプリンを作れるでしょう。
かぼちゃプリン
かぼちゃの代わりにさつまいもやバナナを取り入れてもよいようです。野菜の甘味を楽しめるプリンは、砂糖を入れなくてもおいしく食べられるでしょう。
赤ちゃんがおいしく食べられる離乳食のプリンを用意しよう
離乳食後期に食べられるプリンには、卵や牛乳を使わないレシピもあるため、参考にしてみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんが食べることを考えて、甘さが控えめになるように意識しながら作るとよいでしょう。プリンをスプーンで崩しながら与えると、赤ちゃんも食べやすいかもしれません。
電子レンジを使って簡単にプリンを作ることができるようです。赤ちゃんの様子を見ながら手作りプリンを離乳食に取り入れて、食事を楽しめるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2020年3月11日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材や料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。