ベビーフードで離乳食をアレンジしよう。アレンジのポイントとは

ベビーフードで離乳食をアレンジしよう。アレンジのポイントとは

時期別簡単アレンジレシピ

2019.09.22

ベビーフードを使って子どもの離乳食をアレンジしてみたいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、ベビーフードをアレンジするときのポイントや離乳食中期から後期、完了期までのベビーフードを使用した離乳食の簡単なアレンジレシピについてママたちの体験談を交えて紹介します。

ベビーフードを上手に活用しよう

忙しいときや外出先で利用することのあるベビーフードは、アレンジ次第で離乳食のレシピのレパートリーが増やせる便利なアイテムではないでしょうか。ベビーフードをアレンジしてみたいけど、活用の仕方が分からないと思うママもいるかもしれません。

実際にママたちは、ベビーフードを使って離乳食アレンジするときに、どのようなことを意識していたのでしょうか。

ベビーフードをアレンジするときのポイント

ママたちは、ベビーフードアレンジするときにどのようなことに気をつけているのでしょうか。ベビーフードをアレンジするときのポイントを聞いてみました。


食べやすさを意識する

30代ママ
30代ママ

淡泊な味の豆腐などの食材はそれだけでは食べてくれませんでしが、野菜が入ったベビーフードをかけるだけで食が進むようになりました。

野菜のうま味で味に変化ができて、食べやすくなったのだと思います。

30代ママ
30代ママ

鶏のむね肉や白身魚などは、口の中がパサパサするからか食べてくれない日もあります。

そのようなときは、とろみのあるベビーフードをかけて口当たりをなめらかにするようにアレンジしています。

子どもが食べやすい食感や味にすることを意識して、ベビーフードを取り入れるとよさそうです。味があまりしない食材やパサパサしがちな肉や魚などを使うときに、ベビーフードでアレンジすると食が進むようになったというママの声がありました。


具材をプラスする

ひき肉
Inga Nielsen/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

ベビーフードをアレンジするときは、足りない具材を足すことを意識しています。

野菜入りのベビーフードを使うときは、タンパク質となる肉や魚をプラスするなど、全体的にバランスよいレシピにするように心がけています。

ベビーフードに他の具材をプラスして、バランスを見ながらアレンジをしているというママの声がありました。ベビーフードに何が入っているのかを確認して足す具材を決めるとバランスのよいアレンジ離乳食になりそうです。


時期に見合った形状にする

30代ママ
30代ママ

対象の月齢がすぎてしまい余った離乳食は、時期に見合った形状にアレンジしています。

ペースト状のベビーフードの場合は、野菜にかけるソースにしたり、じゃがいもやかぼちゃなどと混ぜておやきのようにしたりすると手づかみ食べの時期にぴったりの離乳食にアレンジできますよ。

時期に見合ったアレンジを意識することも、ベビーフードを使用した離乳食の作り方のポイントとなるというママの声もありました。時期が過ぎてしまい余った離乳食も、工夫次第で無駄なくおいしく食べることができそうですね。

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ドリア

30代ママ
30代ママ

おかゆに電子レンジで柔らかくした玉ねぎやブロッコリー、にんじんなどの野菜を細かく刻んだものを混ぜて、ベビーフードのクリーム煮を入れます。

耐熱皿に入れて上から粉チーズをかけて焼き目をつければアレンジドリアの完成です。

おかゆに家にある野菜を加えたものと、ベビーフードのクリーム煮を合わせてドリアを作ったママがいるようです。ベビーフードのクリーム煮の他に、粉末タイプのクリームソースを使用すると簡単にドリアやグランタンを作ることができたというママの声もありました。


けんちん汁

30代ママ
30代ママ

5ミリ角に切った絹ごし豆腐を器に入れてラップをかけずにレンジで加熱します。

そこに、根菜と鶏のささみ肉が入ったベビーフードと湯ざまし入れて混ぜ合わせればけんちん汁の完成です。

根菜と鶏のささみ肉が入ったベビーフードをアレンジして、火を使わずに簡単にけんちん汁が作れるようです。おかゆを加えておじやのようにしてもよさそうですね。


サラダ

離乳食サラダ
Africa Studio/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

柔らかくゆでた小松菜の葉脈をとって細かく刻みます。

刻んだ小松菜とプレーンヨーグルト、ピューレ状になったりんごのベビーフードを器に盛り付ければ彩りのよいサラダが簡単にできあがりますよ。

ピューレ状になったりんごのベビーフードを使って、サラダにアレンジしたママもいるようです。プレーンヨーグルトをすり潰した絹ごし豆腐に変えれば、また違った風味になりアレンジの幅が広がりそうですね。

離乳食後期・完了期の簡単アレンジレシピ

ママたちに、離乳食後期・完了期にあたる生後9カ月から18カ月ころまでの子ども向けの、簡単に作れるベビーフードのアレンジレシピを聞いてみました。


茶碗蒸し

30代ママ
30代ママ

鶏ささみやにんじん、かぼちゃをスープで煮込んで裏ごししたベビーフードと卵黄、牛乳をよく混ぜ合わせて器に入れます。

器にアルミホイルをかぶせて、3分の1あたりまでお湯を入れた小鍋に入れて、ふたをして弱火で約3分蒸せば茶碗蒸しにアレンジできます。

鶏ささみと野菜のベビーフードに卵黄と牛乳を混ぜ合わせて蒸すだけで、手間がかかりそうな茶碗蒸しも簡単に作ることができるようです。肉や魚、野菜など、バランスよく具材が入っているベビーフードは、ご飯にかけたり、パンに塗ったりするだけでも立派なアレンジメニューになるというママの声もありました。


魚の煮つけ

30代ママ
30代ママ

角切り野菜を柔らかく煮込んだベビーフードと醤油、水を鍋に入れます。

沸騰したら一口大に切ったカツオを入れてひと煮立ちさせれば魚の煮つけの完成です。

野菜を柔らかく煮込んだとろみのあるベビーフードは、生後7カ月ころに使用することが多いようですが、魚や肉といっしょに煮込むことで、時期を問わず幅広く使用することができるというママの声がありました。使う機会を逃したベビーフードも、アイディア次第で時期に見合ったレシピにアレンジできそうです。


ピカタ

30代ママ
30代ママ

柔らかくゆでた里いもを潰して片栗粉を混ぜたものに、レバーと緑黄色野菜の粉末状のベビーフードをお湯でといたものを加えます。

小判型にかたちを整えたら溶き卵をつけて、バターで熱したフライパンで焼き色がつくまで焼けばピカタの完成です。

手づかみ食べをする時期に、レバーと緑黄色野菜が入った粉末状のベビーフードをさといもを混ぜておやきを作ったというママもいるようです。里いもの他にじゃがいもやかぼちゃなどを混ぜてもおいしくできたというママの声もありました。

ベビーフードを使ってアレンジ離乳食を作ってみよう

離乳食を食べる子ども
szefei/Shutterstock.com

ベビーフードを使って離乳食をアレンジするときは、食べやすさを意識することや時期に見合った柔らかさや形状にすることをポイントとしているというママの声がありました。プラスしたい食材を加えてアレンジをすると、簡単にバランスのよいレシピになりそうです。

ベビーフードを上手に活用して、バリエーションに富んだアレンジ離乳食を作れるとよいですね。

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2019.09.22

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