7ヶ月の離乳食量や食材。ママたちが作ったお粥メニューなどのレシピ

7ヶ月の離乳食量や食材。ママたちが作ったお粥メニューなどのレシピ

1日のスケジュールや食べないときの工夫

2018.12.02

7ヶ月の赤ちゃんに離乳食を作るとき、どのくらいの量やどのような食材を使うとよいのか考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、7ヶ月の離乳食のスケジュールと形状や量、お粥やおかずなどの離乳食メニューのレシピ、赤ちゃんが離乳食を食べないときの工夫について、ママたちの体験談や厚生労働省の資料を交えてご紹介します。

7ヶ月の赤ちゃんの離乳食

生後7ヶ月は離乳食中期にあたり、離乳食を作ることや食べさせることに慣れてきたママもいるかもしれません。ママたちは、離乳食をどのように食べさせているのでしょうか。


離乳食のスケジュール

「7ヶ月頃、離乳食は1日2回食べさせていました。10時と14時頃と目安の時間を決めて、毎日同じリズムになるように意識していました」(20代ママ)

「食べさせたことのない新しい食材を使った離乳食メニューは、1回目の午前中に食べさせました。食べさせた後は、自宅でしばらく子どもの様子を見るように気をつけました」(30代ママ)

厚生労働省の資料では、離乳食を開始して1ヶ月程度経過した頃から2回食に進めていくとされており、7ヶ月の赤ちゃんに1日2回の離乳食をあげているママもいるようです。離乳食のスケジュールは家庭によって違ってくるようですが、離乳食の間隔を4時間以上開けて午前と午後に1回ずつ食べさせるというママの声もありました。

生後7ヶ月の離乳食(中期)のメニュー。1週間の献立例と作り方のポイント

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形状や量

離乳食のおかゆ
iStock.com/kickimages

「7ヶ月の頃は、豆腐くらいのやわらかさにした離乳食を食べさせました。舌で潰しながら食べているようでした」(40代ママ)

「食べる量はその日の食欲によって違いがありました。お粥は80グラム盛りつけ、残した量を測るとどのくらい食べたのかわかりやすかったです」(30代ママ)

豆腐くらいのやらわらかさを基準にしたり、お粥を食べた量を測ったりして、子どもがどんな形状の離乳食をどのくらいの量食べたのか意識していたママもいるようです。他にも、離乳食中期頃からあげていた卵黄や乳製品、赤身魚や鶏肉などの食材を初めて食べさせるときは、1さじの量から始めたというママの声もありました。

厚生労働省の資料でも、7ヶ月頃の形状は舌でつぶせるくらいの固さにし、量は子どもの食欲などの状況に応じて調整していくとされているようです。子どもの様子を見ながら、形状や量を調節できるとよいかもしれませんね。

7ヶ月の離乳食メニューのレシピ

7ヶ月の赤ちゃんにどのようなレシピで離乳食を作るとよいのか考えるママもいるのではないでしょうか。実際に、ママたちが7ヶ月の赤ちゃんに作った離乳食メニューのレシピをご紹介します。


鶏ひき肉と白菜のお粥

「お米の7倍の量の水を入れて鍋でお粥を作ります。茹でた鶏ひき肉、やわらかく茹でたにんじんと白菜をみじん切りにして鍋に入れ、全体を混ぜたら完成です」(30代ママ)

鶏ひき肉と白菜を使い、ワンボウルで主菜や副菜もいっしょに食べられるお粥を作ったママもいるようです。味に変化をつけたいときは、少量の昆布だしを使って風味をつけて食べさせたというママの声もありました。


鮭のトロトロ煮

「鮭を茹で、骨と皮と取り除いて細かく刻みます。鍋にかつおだしと鮭を入れて弱火で煮ます。火を止め、水溶き片栗粉を入れて全体を混ぜ、再加熱したら完成です」(40代ママ)

鮭とかつおだしを組みあわせ、とろみをつけて赤ちゃんが食べやすい工夫をしたママもいるようです。鮭を選ぶときは、塩をふっていない生鮭を選ぶと離乳食期の赤ちゃんも食べられるかもしれませんね。


かぼちゃとにんじんのスープ

人参のスープ
iStock.com/MaksimMazur

「鍋にみじん切りした玉ねぎと水を入れて茹で、茹でてペースト状にしたかぼちゃとにんじん、牛乳を加えます。全体を混ぜながらひと煮立ちさせたら完成です」(20代ママ)

かぼちゃとにんじんを使って鮮やかなスープを作ったママもいるようです。玉ねぎの食感もあるので、離乳食のメインメニューにもなりそうな食べごたえのあるスープができたというママの声もありました。

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赤ちゃんが離乳食を食べないときの工夫

赤ちゃんが離乳食を食べないとき、どのような工夫をすると食べてくれるようになるのか悩んでしまうママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんが離乳食を食べないときの工夫をママたちに聞いてみました。


形状を変える

「赤ちゃんが離乳食を食べないとき、離乳食の歯ごたえが気になるのかもしれないと思いました。普段よりも少しやわらかく調理すると、同じメニューでも食べてくれるようになりました」(20代ママ)

赤ちゃんの好みの硬さでない場合、離乳食を食べないで口から出してしまうこともあるようです。離乳食初期から中期に進めるとき、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ食材の形状を変えてみるのもよいかもしれませんね。


好きな食材と組みあわせる

「ほうれん草を食べるのを嫌がったので、好きな食材と組みあわせて離乳食を作りました。好きなじゃがいもといっしょに口の中に入るので、苦手なほうれん草も食べれくれるようになりました」(30代ママ)

「うちの子は乳製品が苦手なのか食べないので、好きな食材のりんごを混ぜました。ヨーグルトにすりおろしたりんごを混ぜると、気に入ったのか完食してくれました」(20代ママ)

赤ちゃんが離乳食を食べないとき、じゃがいもやりんごなど好きな食材と組みあわせたママもるようです。甘みの強い食材と組みあわせると喜んで食べてくれたというママの声もありました。


離乳食のスケジュールを変える

「離乳食のメニューを変えてもあまり食べないので、離乳食のスケジュールを変えてみました。大人の朝食と夕食の時間にあわせて離乳食を食べさせると、家族といっしょに食事をするのが楽しいのか食べてくれるようになりました」(40代ママ)

「赤ちゃんが離乳食を食べないとき、1回目と2回目の離乳食の間隔を伸ばしてみました。4時間だった間隔を5時間に変更すると、お腹が空いたようで全部食べてくれました」(30代ママ)

大人と同じ食事時間に変更したり離乳食の間隔を伸ばしてみたりと、離乳食のスケジュールを変えたママもいるようです。赤ちゃんが離乳食を食べないときは、様子を見ながら臨機応変にスケジュールの変更をしてみるのもひとつの手段かもしれません。

7ヶ月の赤ちゃんにあわせて離乳食を作ろう

離乳食を食べる赤ちゃん
© kazoka303030 - Fotolia

7ヶ月の赤ちゃんの離乳食のスケジュールは、1日2回に増えるようです。お粥など食べる量は赤ちゃんによって違ってくるようなので、赤ちゃんにあわせた量を盛りつけてあげるのもよいかもしれまん。離乳食を食べないときは、普段作っているレシピに赤ちゃんの好きな食材を組みあわせると食べてくれたというママの声もありました。

赤ちゃんが喜んで食べてくれる姿を想像しながら、時期にあわせた離乳食メニューを作れるとよいですね。

出典:「Ⅱ離乳編」/厚生労働省
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※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

※記事内で使用している参照内容は、2018年11月19日時点で作成した記事になります。

2018.12.02

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