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生後3カ月の赤ちゃんの服装。春~冬ごとの着せ方や種類
生後3カ月の赤ちゃんは、新生児のときに比べて手足の動きが活発になってくるようです。赤ちゃんの服も、体格や動き、季節に合わせて準備してあげたいですよね。生後3カ月の赤ちゃんの服には、どんな種類があるのでしょうか?それぞれの服装の選び方、季節ごとの服装の着せ方について先輩ママに聞きました。
生後3カ月の赤ちゃんの特徴
生後3カ月頃の赤ちゃんは、男の子の体重がおよそ5.12~8.07㎏、身長がおよそ57.5~66.1cm、女の子の体重がおよそ4.84~7.53㎏、身長がおよそ56.0~64.5cmといわれています。
実際にママたちに聞くと、新生児のときに比べて少し体がしっかりしてきたと感じるママが多いようです。早いと生後3カ月で首がすわり始める赤ちゃんもいるようです。手足をバタバタ動かすようになる子もいるかもしれません。
赤ちゃんの体格
30代ママ
20代ママ
体重は6.4kg、身長は63.0cmの手や足も大きい赤ちゃんでした
赤ちゃんの産まれたときの大きさが違うため、生後3カ月の赤ちゃんの体格も、赤ちゃんによって異なるようです。
服のサイズ
20代ママ
長く着られるようにサイズ50~70のベビー服を選んで着せていました
40代ママ
ジャストサイズだと60ですが、少し大きめの60~70のベビー服を着せていました
赤ちゃんの服はすぐに着られなくなるため、長い期間着せられるようにサイズに幅がある服や、少し大きめの服を選んでいるママが多かったです。
生後3カ月の赤ちゃんの肌着の種類
生後3カ月頃は、早いと首がすわり始める赤ちゃんがいるようですが、まだ前開きの肌着を着せていたというママが多いようです。
短肌着
丈が赤ちゃんの腰くらいまでの短い肌着で、体の前で紐を結んで留めます。
縫い目やタグが外側についているものや赤ちゃんの肌に優しい素材のものを使っていたというママの声もありました。
コンビ肌着
上下が繋がっていて、股の部分がスナップで留められます。体の前で紐を結んで留めます。股の部分がスナップで留められると、赤ちゃんのおなかが出てしまうことが防げるようです。
生後3カ月頃から少しずつ動きが出てきたのでコンビ肌着を着せていたというママもいるようです。
ロンパース肌着
上下が繋がっていて、股の部分がスナップで留められます。頭からかぶる「かぶり」、スナップで前を留める「前開き」、着物のように紐で留める「打ち合わせ」と着せ方によって種類があります。
ロンパース肌着は半袖ロンパースや長袖ロンパースなど種類が豊富で、素材も幅広くあるようです。季節によって1枚で着せて、気温に応じてレッグウォーマーやレギンスなどを着せていたというママの声もありました。
肌着についてのママたちの体験談
30代ママ
短肌着は着せられる期間も長く、着替えやおむつ替えも楽でした
40代ママ
短肌着は重ね着で体温調節ができるのがよかったです
30代ママ
ロンパース肌着は子どもが動いてもはだけにくく、お腹が冷えないので、よく着せていました
寒い季節は短肌着よりも、お腹が冷えないコンビ肌着やロンパース肌着を着せるママが多くいました。また、お座りができるようになるまでは着替えの楽な「前開き」を選んでいるようです。
生後3カ月の赤ちゃん服の種類
カバーオール
股の部分がスナップで留められ、ズボンタイプが主流です。
コンビオール
コンビオールは2WAYオールともいわれています。股の部分のスナップを留めるとカバーオールに、スナップをはずすとドレスオールとして着せることができます。生後3カ月頃から赤ちゃんに動きが出てきて、ドレスオールとして着せていたら足がはだけていたというママの声がありました。
新生児期から使えるコンビオールですが、生後3カ月頃からはドレスオールは卒業してカバーオールとして着せる方がいいのかもしれませんね。
ロンパース
股の部分がスナップで留められ、足が覆われていない服です。ロンパース肌着と同様、半袖ロンパース、長袖ロンパース、さまざまな素材など種類が豊富にあるようです。
ロンパースは、足が覆われていないため、夏の特に暑い時期に着せたり、涼しくなったらレッグウォーマーを合わせたりとさまざまな着回しを楽しんでいるというママの声もありました。
赤ちゃん服についての体験談
20代ママ
ロンパースは肌着としても使え、暑い時期には一枚で過ごせるためおすすめです。足が覆われていないのでおむつ替えが楽でした
40代ママ
カバーオールは、ベビー服の中でもかわいいデザインが多かったです。ジッパータイプが着せやすくて便利でした。お腹が冷えず、寒くないのもよかったです
ロンパースは肌着として使用する場合も多く、長く着られるようです。また、お座りができるようになるまでは着替えのしやすい「前開きロンパース」を選んでいるようです。
カバーオールはデザインが豊富で、子どものファッションを楽しめるという意見がありました。筆者の子どもは靴下のような足つきのカバーオールを着せていて、外出時は暖かそうでした。
季節ごとの服の着せ方
春・秋の服装
生後3カ月の赤ちゃんの春・秋のおすすめウェアをママに聞いてみました。
20代ママ
家では「コンビ肌着+カバーオール」の組み合わせで、寒いときはベストを着せていました
30代ママ
春や秋の外出時には「ロンパース+カバーオール」にベストやレッグウォーマーを持って出掛けました
30代ママ
暑い日は「短肌着+ロンパース」を着せていました。1日外出するときは、着ている服より少し薄めの服を着替えに持っていきました
春や秋は日によって寒かったり暑かったりと、気温の差が激しいですよね。外出時には体温調節できるものを持って行くことをおすすめするママの声がありました。
夏の服装
続いて、夏のおすすめウェアをママに聞いてみました。
20代ママ
コンビ肌着やボディ肌着1枚で、綿100%を着せていました
30代ママ
外出時には「短肌着+カバーオール」で、ベビーカーに乗せるときには、汗取りと日よけのためにバスタオルをかけていました
20代ママ
冷房対策にレッグウォーマーを持って出掛けていました
夏は肌着1枚で過ごすことが多いようです。外出先によってはエアコンなどで気温差がある場合があるので、気温差に対応できる小物を持って行くとよいでしょう。
小物を持って行くときは、月齢が対象外のものでないか確認して安全に使用しましょう。
冬の服装
冬のおすすめウェアをママに聞いてみました。
30代ママ
家では「短肌着+コンビ肌着+カバーオール」を着させていました。外出時にはジャンパーやポンチョ、靴下や帽子を着用していました
30代ママ
家では「コンビ肌着+カバーオール」で寒いときはベストを着させて、外出時には小さい毛布を持ち歩いていました
20代ママ
冬は「ロンパース肌着+カバーオール」を着せていました。就寝時に体を冷やさないよう、スリーパーを着せていました。
冬は屋内と屋外で気温差があるため、外出には防寒着やブランケットを持ち歩いていたというママもいました。また、冬の夜は特に寒いため、スリーパーを着せていたというママの声もありました。
生後3カ月の赤ちゃんの服は季節で調整を
今回の記事では、生後3カ月の赤ちゃんの服の種類、服の選び方、季節ごとの服の着せ方について、ママの体験談を交えてご紹介しました。
生後3カ月の赤ちゃんは汗をかきやすかったり、逆に薄着すぎると冷えてしまうこともあるようなので、外出時には、小物や着替えを持って行くとよいかもしれません。小物を持って行くときは、月齢が対象外のものでないか確認しましょう。
赤ちゃんが快適に過ごせるよう、季節に合わせた服で調整してあげたいですね。
小さく産まれたため体重は5.2kg、身長は60.0cmでした