化学者・発明家。 専門はCO2直接空気回収(DAC)、CO2からの燃料・化成品合成。 地球温暖化解決と火星移住を実現すべくCRRAで独立した研究開発を行っている。 2021年より内閣府ムーンショットアンバサダーに就任。また、同年よりポーラ化成工業(株)フロンティアリサーチセンター特別研究員、(株)Happy Quality科学技術顧問、トーセイ・アセット・アドバイザーズ(株)科学技術顧問を兼任。 代表的な発明にCO2回収装置「ひやっしー」などがある。2000年生まれ。
人類初の火星移住者になることが目標であり、その道のりで地球温暖化の解決にも挑んでいる村木風海さん。小学生の頃から研究を始めた二酸化炭素でさまざまな問題は解決でき、未来の地球はワクワクするものだと彼は言う。バイタリティ溢れる現役東大生化学者は、どのようなルーツを持つのか。その背景を紐解いていく。
村木 風海
地球温暖化について興味がないわけではないけれど、実のところはよくわからないという人は少なくないだろう。小学生のときに二酸化炭素の研究を始め、その中で地球温暖化を止める可能性を見いだした村木風海さん。温暖化問題は悲観的になることではなく、うまくできればワクワクするような未来があると話してくれた。
村木 風海