子どもの外遊びの道具には何を使う?年齢別で楽しめるグッズ

実際に使った体験談や遊び方

子どもの外遊びの道具には何を使う?年齢別で楽しめるグッズ

子どもと外遊びをするときに、どのような道具を選んだらよいのか悩むママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、年齢別の外遊びの道具や道具の収納方法について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

子どもとの外遊び

子どもが歩けるようになると、天気がよい日に公園などで外遊びをしようと考えるママやパパもいるかもしれません。敷地の中を歩き回ったり遊具で遊んだりする他、外遊びの道具も使うことができたら遊びの幅が広がりそうですよね。子どもと外遊びをするときにはどのような道具があるとより遊びを楽しめるのでしょうか。

1、2歳頃の外遊びの道具

1、2歳頃の子どもが使う外遊びの道具にはどのようなものを選ぶとよいのでしょうか。1、2歳の頃に使った外遊びの道具をママたちに聞いてみました。


ビニール製のボール

「子どもが1歳をすぎた歩き始めの頃は、公園にビニール製のボールを持って遊びに行っていました。自分で投げる、蹴る、私が転がしたボールを追いかけるなど、いろいろな遊び方をすることができて楽しそうでした」(20代ママ)

網目状のものや中に鈴が入って音が鳴るものなど、ビニール製のボールを使って外遊びをしたというママもいるようです。ビニール製のボールは汚れても洗いやすいので、気軽に使えるというママの声もありました。


砂場セット

砂場セット
iStock.com/MartinLisner

「子ども連れて公園に行くときには必ず砂場セットを持参していました。スコップで砂を入れてはバケツをひっくり返したり、熊手でひたすら穴を掘ったりと、その日の気分で道具を使い分けています」(30代ママ)

バケツとスコップ、熊手やジョウロなどがセットになった砂場セットを外遊びの道具に選んでいるというママもいるようです。砂場セットは、砂遊びだけでなく水遊びをするときにも使えて便利だというママの声もありました。

3、4歳頃の外遊びの道具

3、4歳頃の子どもが使う外遊びの道具にはどのようなものを選ぶとよいのでしょうか。3、4歳の頃に使った外遊びの道具をママたちに聞いてみました。


しゃぼん玉

「外遊びでは、腕を振り回すだけで泡が出てくる刀型のしゃぼん玉でよく遊びます。飲み込む心配もなく、周りの子どもたちも楽しそうにしてくれるので見ていて微笑ましいです」(30代ママ)

「子どもがじょうずにストローを吹けるようになったので、外遊びのときにはしゃぼん玉を持って行くことが増えました。バッグの中に入れてもかさばらず、使いたいときにすぐに使うことができるので重宝しています」(40代ママ)

しゃぼん玉を外遊びに利用しているママもいるようです。お店などにはストロータイプの他にもラッパ型やスティック型のものなどさまざまな種類のしゃぼん玉が売られているようなので、子どもの好みや成長にあわせたものを選ぶとよいかもしれません。


三輪車

三輪車
iStock.com/Ozgur Coskun

「3歳をすぎてから三輪車を自分でこぎたがるようになったので、外遊びにも三輪車を持って行きます。ハンドルを操縦しながら自分の行きたい方向に行けるのが嬉しいらしく、飽きずにずっと乗っています」(30代ママ)

外遊びで三輪車を使っているママもいるようです。これから先自転車に乗ることを見越して、取り外しができる補助輪付きの三輪車を購入したというママの声もありました。

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5、6歳頃の外遊びの道具

5、6歳頃の子どもが使う外遊びの道具にはどのようなものを選ぶとよいのでしょうか。5、6歳の頃に使った外遊びの道具をママたちに聞いてみました。


フライングディスク

「広い公園に行くときは、スポンジ製のフライングディスクを持って行きます。握るとくしゃっとなるくらい柔らかいので当たっても痛くなく、子どもも怖がることなく遊ぶことができるようです」(30代ママ)

子どもといっしょに外遊びを楽しめるように、フライングディスクを選ぶママもいるようです。子どもの手や顔にあたってしまっても痛くないように、スポンジなどの柔らかい素材でできたものを選ぶとよいかもしれません。


柔らか素材のラケットセット

「子どもといっしょに外で遊べるとよいと思い、全体が柔らかい素材でできたテニスラケットのセットを購入しました。ラケットとボールが厚いスポンジで覆われていて軽く、打つ面も広いので子どもでも楽しめます」(30代ママ)

子どもとスポーツをするために柔らか素材のラケットセットを買ったというママもいるようです。柔らかい素材の子ども用のラケットは軽いので、持ち運びにも便利だというママの声もありました。


縄跳び

「子どもたちと外遊びをするときには縄跳びを持参しています。それぞれで縄跳びを楽しんだり2本つなげて電車ごっこをしたりと、1人でも2人以上でも楽しめるところがよいです」(40代ママ)

縄跳びを使うと、1人でも複数でも外遊びを楽しむことができるようです。置いた縄跳びの上を歩く、地面の上でクネクネさせている上を子どもがジャンプする、大人が縦に振って作った波を子どもが跳び越すなど、さまざまな遊びを楽しむことができそうです。

外遊びの道具の収納方法

子どもの外遊びの道具は、どのように収納するとよいのでしょう。外遊びの道具の収納方法をママたちに聞いてみました。


かごや箱を利用する

「室内が汚れないように、外遊びの道具は蓋つきのプラスチック製の箱に入れて玄関に置いてあります。おでかけのときにその日に使う道具を子どもと選んで持って行くことにしています」(40代ママ)

外遊びの道具はかごや箱に入れ、室内や玄関が砂や泥で汚れないようにしているというママもいるようです。プラスチックやビニール製のものを選ぶと、汚れがついた場合も洗い流しやすいかもしれません。


袋に入れて吊り下げる

「我が家では子どもの外遊びの道具は、ネットに入れて玄関に吊り下げています。床で幅をとることもなく、水に濡れていても自然に乾いてくれるので便利です」(30代ママ)

外遊びの道具を袋に入れ、フックなどにかけて収納する方法もあるようです。ネット状の袋に入れると、砂や水が下に落ちてくれるので便利だというママの声もありました。

子どもと外遊びを楽しもう

シャボン玉
iStock.com/eli_asenova

子どもと外遊びを楽しむためには、子どもの年齢や成長にあわせた道具を選ぶとよいようです。かごや箱を利用したり袋に入れたりして収納方法を工夫することで、外遊びの準備や片づけもスマートに行なえるとよいですね。

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2019.01.14

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