【離乳食後期・完了期】ぶりと豆腐を使った簡単レシピ

ママたちがぶりと豆腐を使うときに意識したこと

【離乳食後期・完了期】ぶりと豆腐を使った簡単レシピ

やわらかな身のぶりと、口あたりがなめらかな豆腐を組みあわせて、離乳食を作りたいと考えるママもいるでしょう。今回は離乳食にぶりと豆腐をいつから与えたのか、使うときに意識したこと、スープやハンバーグなどの時期別の簡単レシピについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

離乳食にぶりと豆腐を与えた時期

離乳食
Africa Studio/Shutterstock.com

離乳食にぶりと豆腐をいつから与えたのか、ママたちに聞いてみました。


ぶりを与えた時期

30代ママ
30代ママ

離乳食後期からぶりを与えていました。刺身を焼いてバターソテーを作りました。

30代ママ
30代ママ

ぶりを初めて与えたのは離乳食後期です。焼いたぶりをほぐして、ご飯にのせると子どもがおいしそうに食べてくれました。

離乳食後期からぶりを与えたママの声がありました。離乳食初期に食べられる鯛を与えて魚の味に慣れてから、後期にぶりを取り入れたというママもいました。


豆腐を与えた時期

30代ママ
30代ママ

離乳食初期に豆腐を与えました。豆腐を加熱してから裏ごしして、スープやお粥に混ぜていました。

30代ママ
30代ママ

豆腐は離乳食初期にすりつぶして与え、後期には豆腐ハンバーグを作っていました。野菜をなかなか食べてくれませんでしたが、豆腐は食べてくれました。

離乳食初期から豆腐を与えたママが多いようでした。やわらかな豆腐はすりつぶしやすく、離乳食初期から使いやすかったというママの声がありました。

離乳食にぶりと豆腐を使うときにママたちが意識したこと

離乳食にぶりと豆腐を使うときに、ママたちはどのようなことを意識していたのでしょうか。


新鮮なぶりを選ぶ

30代ママ
30代ママ

ぶりの切り身や刺身を用意するときは、ぶりの身にハリやツヤはあるか、パックに水分が溜まっていないかを見て選ぶようにしています。

ぶりを購入するときは、透明感のある身を選ぶようにしているというママの声もありました。水分が出ているぶりは鮮度が落ちている場合があるようです。新鮮なぶりを見分けて、離乳食に取り入れられるとよいですね。


骨や皮を取り除く

30代ママ
30代ママ

離乳食にぶりを使うときは骨や皮があると子どもが食べにくいため、取り除くようにしています。骨はピンセットを使って取ります。皮は包丁を身と皮の間に入れて、身が崩れないように少しずつ切り取ります。

ぶりに骨や皮が残っていると、子どもが飲み込むときに喉に引っかかる場合があるため、丁寧に取り除くというママの声がありました。ぶりを加熱してから骨や皮を取り除くと簡単だったというママもいました。


豆腐の種類を選ぶ

豆腐
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30代ママ
30代ママ

豆腐は絹や木綿、焼き豆腐などさまざまな種類がありますが、離乳食に使うときはやわらかですりつぶしやすい絹豆腐を使いました。

離乳食初期からすりつぶしや裏ごしがしやすい絹豆腐を使ったママの声がありました。たんぱく質が多い方を取り入れたいという理由で、木綿豆腐を選ぶ場合もあるようです。

離乳食初期にやわらかな絹豆腐を使い、離乳食の進み具合に合わせて後期から弾力がある木綿豆腐を使ったママが多いようでした。


やわらかな食感になるよう工夫する

30代ママ
30代ママ

離乳食後期にハンバーグを作るときに豆腐を入れていました。ふわふわな食感になり、子どもが食べやすそうでした。

ハンバーグやおやきを作るときに豆腐を入れると口あたりがやわらかく、子どもが飲み込みやすいというママの声がありました。

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【離乳食後期・完了期】ぶりと豆腐を使った簡単レシピ

離乳食にぶりと豆腐を使った簡単な時期別レシピを紹介します。


【離乳食後期】ぶりと豆腐のハンバーグ

1. 下ごしらえしたぶりを細かくほぐす

2. ボウルに1、豆腐、少量の塩、片栗粉を入れて混ぜる

3. 2を子どもが食べやすい大きさに成形する

4. フライパンに少量の油をひき、3を入れて片面焼く

5. 4を裏返し、フライパンに蓋をして蒸し焼きにする

ふわふわの食感を楽しめる、ぶりと豆腐のハンバーグです。子どもが手づかみ食べしやすいように、一口サイズに成型するとよいでしょう。豆腐は水分が多いと成形しにくいため、しっかりと水切りをしましょう。


【離乳食後期】ぶりと豆腐のスープ

1. 下ごしらえしたぶりを茹でて、細かくほぐす

2. 豆腐を約5mm角に切る

3. 鍋に1、2、昆布だしを入れて加熱する

昆布だしを使ったまろやかなスープのレシピです。豆腐は子どもが食べやすいように切る大きさを考えましょう。


【離乳食完了期】ぶりと豆腐の照り焼き丼

1. 下ごしらえしたぶりを茹でて、大きめにほぐす

2. 茹でた豆腐を約5mm角に切る

3. フライパンに油をひき、1、少量の醤油、砂糖を入れて軽く炒める

4. 軟飯に2、3をのせる

加熱しすぎるとぶりが固くなり、子どもが食べにくい場合があるので、加熱時間に気をつけましょう。離乳食完了期は軟飯が基本のため、子どもが歯ぐきで噛めるようにご飯をやわらかめに炊いて与えるとよいようです。


【離乳食完了期】ぶりと豆腐と野菜の煮もの

1. 下ごしらえしたぶりを茹でて大きめにほぐす

2. 茹でた豆腐を約2cm角に切る

3. 玉ねぎ、にんじん、キャベツを約5mm大に刻み、鍋で茹でる

4. 別の鍋に1、2、3、水、少量の醤油と砂糖を入れて煮る

5. 水溶き片栗粉を加えて数分煮る

味つけが濃くならないように醤油と砂糖の分量に気をつけましょう。最後に水溶き片栗粉を加えると、とろみがついて子どもが食べやすいでしょう。

ぶりと豆腐を使って子どもにおいしい離乳食を作ろう

画像
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今回は、離乳食にぶりと豆腐をいつから与えたのか、使うときに意識したこと、時期別の簡単レシピをママたちの体験談を交えて紹介しました。

子どもがぶりの味が苦手な場合は、やわらかな豆腐を組み合わせてハンバーグやおやきにして好きな味のソースをつけると、食べてくれるかもしれません。

豆腐を離乳食に少量しか使わない場合は、日持ちする食材ではないため、大人のメニューに取り入れて早めに使い切るようにしましょう。

ぶりと豆腐を使った離乳食を作って子どもがよろこぶ食事を用意できるとよいですね。


※記事内で使用している参照内容は、2019年12月6日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2019.11.06

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