雑炊の付け合わせを作って食事を楽しもう。子どもがおいしく食べられるレシピ
いんげんのごま和えやきゅうりの甘酢漬けのなどの作り方
雑炊を作るときに、もう一品ほしいと感じるママやパパもいるのではないでしょうか。雑炊の付け合わせにはどのようなレシピがあるのか気になることもあるかもしれません。ママたちが考える雑炊の付け合わせメニューや、幼児食として子どもといっしょに食べられる付け合わせレシピをご紹介します。
雑炊の付け合わせを用意しよう
雑炊といっしょに食べる付け合わせを用意したいとき、どのようなおかずを合わせたらよいのか献立に迷うママやパパもいるのではないでしょうか。
雑炊の付け合わせとして漬物やおひたしをイメージすることもあるかもしれません。子どもがおいしく食べられるおかずを用意したいですよね。
今回は、ママたちが作った雑炊の付け合わせメニューやレシピについてご紹介します。
ママたちが考える雑炊の付け合わせメニュー
ママたちはどのような雑炊の付け合わせを作っているのでしょうか。雑炊に合うメニューや実際に作った付け合わせについてママたちに聞いてみました。
30代のママ
30代のママ
30代のママ
雑炊の付け合わせは和食のメニューが合うというママたちの声がありました。
さっぱりとした雑炊に合うように、少し味の濃いおかずや、ボリュームのある付け合わせを用意すると子どももよろこんで食べれてくれるかもしれませんね。
主食と主菜、副菜など献立のバランスを考えながら、雑炊の付け合わせを作りましょう。
雑炊の付け合わせレシピ
幼児食としても食べられる雑炊の付け合わせレシピをご紹介します。
いんげんのごま和え
- いんげん25gをやわらかく茹でて、水気を切り、5mm幅に斜めに切る
- ボウルに1と、白すりごま小さじ2/3、だし小さじ1、醤油小さじ1/3を入れて和える
いんげんが苦手と感じている子どももいるかもしれません。いんげんは繊維を断つように斜めに切ると、噛みやすくなるようです。
子どもが食べやすいように調理しましょう。
きゅうりの甘酢漬け
- きゅうり1/4本を、長さ3cmのスティック状にして、さっと茹でる
- ボウルに砂糖小さじ1/8と、塩少々、りんご酢大さじ1/2、水小さじ1を入れて混ぜる
- 2に1を入れて、混ぜ合わせ、味をなじませる
りんご酢を使っている甘酢漬けは、まろやかな酸味を味わえます。
子どもがきゅうりを噛み切りにくいと感じる場合は皮を剥き、噛む力がついてきたら皮を残したまま調理しましょう。
根菜と厚揚げのきんぴら
- 厚揚げ1/3枚に熱湯をかけて3等分にし、5mm幅に切る
- にんじん1本と、大根1個を太めの千切りにする
- 鍋にサラダ油大さじ1/2を熱して、2を加えて炒める
- 3に1を入れて、めんつゆ大さじ1と1/2カップ、水1/2カップを加えて、蓋をして蒸し煮にする
めんつゆの風味を味わえるきんぴらは、雑炊といっしょにおいしく食べられるのではないでしょうか。
離乳食完了期が終わったばかりの時期は、野菜を短く切り、指でつぶれるやわらかさになるまで加熱しましょう。
野菜の天ぷら
Monkey Business Images/Shutterstock.com
- さつまいも20gの皮は剥かずに、3mm厚さの輪切りにして、水にさらしてあく抜きする
- にんじん10gの皮を剥き、3mm厚さの輪切りにする
- いんげん1本を半分に切る
- ピーマン1/4個を縦に半分に切る
- ボウルに1/5個分の溶き卵と、水大さじ1/2、小麦粉大さじ2を入れてよく混ぜる
- 5に1~4をくぐらせて、170度の揚げ油で揚げる
さまざまな野菜を使った天ぷらは、さくさくとした食感を楽しむことができます。
にんじんのオレンジやいんげんの緑など、彩りも楽しむことができるでしょう。天ぷらにポン酢や塩をつけてもおいしく食べられます。
さばのみそ煮
- さばの切り身30gの皮に、十字の切り込みを入れる
- 鍋に水1/2カップと、しょうが少々を入れて、煮立たせる
- 2に1を入れて、砂糖小さじ1/2と、みそ小さじ1/2を加えて、煮る
- 茹でたオクラ1/4本を厚さ3mmの小口切りにして、3に入れてひと煮する
さばの臭みを取り除くためにしょうがを使います。さばを煮るときはスプーンで煮汁をかけながら、全体に味をしみ込ませましょう。
子どもが食べるときは、骨に注意しながらママやパパがほぐしましょう。
雑炊の付け合わせを用意して子どもと食事を楽しもう
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雑炊といっしょに味わう付け合わせレシピについてご紹介しました。
いんげんのごま和えや根菜と厚揚げのきんぴら、さばのみそ煮など雑炊に合うおかずはさまざまあります。
全体の献立や彩りを意識しながら雑炊の付け合わせを考えましょう。
おかずにボリュームがほしいと感じる子どももいるかもしれません。雑炊といっしょに食べられるように、少し味が濃い付け合わせを用意するのもよいでしょう。
子どもがよろこぶ雑炊の付け合わせを作って、食事を楽しめるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年11月29日の記事作成時点のものです。
※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
2019年11月04日
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