幼児食にカレーを作りたいと考えたとき、どのようなレシピで作ったらよいのか迷うママやパパもいるかもしれません。カレーを作るときの献立の立て方や冷凍方法、ルーを使わないカレーやピラフなどのレシピを体験談を交えてご紹介します。
野菜や肉などのさまざまな食材を取り入れられるカレーは幼児食としても人気のあるメニューではないでしょうか。
実際に幼児食にカレーを作っているママたちに、工夫していることを聞いてみました。
野菜嫌いな子のために克服メニューとしてカレーを作るママや、ドライカレーを甘めの味つけにするなど工夫したママの声がありました。子どもが好きなケチャップを入れてカレーの味つけをアレンジしているママもいました。
市販のカレールーに含まれる脂質や塩分が気になるというママやパパもいるでしょう。ルーを使わずに子ども用カレー粉で作る、幼児食のカレーレシピをご紹介します。
カレーのルーがなくても、すりおろしたかぼちゃを加えると子どもが食べやすい甘みのあるカレーに仕上がります。野菜が苦手な子どもの場合は食材を細かく刻むと食べやすいでしょう。
子どもの好みにあわせて煮込む食材をピーマンや大豆などに変えるとアレンジレシピを楽しめそうですね。
野菜を炒めるときにりんごのみじん切りを入れると爽やかな酸味と甘みが加わり、おいしく仕上がるようです。子どもがトマト缶の酸味が苦手な場合は、砂糖や生クリームなどを入れて味を調整すると酸味が和らぐでしょう。
炊飯するときは野菜から水分が出ることを考えて、通常よりも水の分量を減らしましょう。炊き上がったピラフにお好みでバターを少量かけて混ぜると味がまろやかになり、食べやすいかもしれません。
カレーの献立を立てるとき、どのようなメニューをあわせたら良いのか迷うママもいるのではないでしょうか。
ママたちにカレーのつけあわせにしたメニューを聞いてみました。
カレーを作るときはあっさりとした味の副菜やスープを用意したというママの声がありました。コンソメと水と細かく刻んだ野菜を耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱してコンソメスープを作っているママもいました。
カレーの献立を立てるときは時短レシピを活用してつけあわせを簡単に作れるとよいですね。
カレーの冷蔵、冷凍保存方法をご紹介します。
カレーを調理したあと、保存する際はしっかりと粗熱を取りましょう。冷ましたあとに密閉できる容器や保存袋に入れます。
密閉保存袋を使う場合はカレーを鍋からうつすときにこぼれやすいので気をつけましょう。コップなどに密閉保存袋をセットするとうつしやすいようです。
冷凍庫に入れるときは密閉保存袋の空気をしっかり抜いてから保存しましょう。
カレーを冷凍保存したいときは冷蔵保存同様、しっかり冷ましましょう。冷水を用意し、鍋ごと水につけると冷ます時間が短縮できるかもしれません。
じゃがいもやにんじんは冷凍すると食感や風味を損なうことがあるようです。調理前にじゃがいもやにんじんを切る段階から小さく切っておき、カレーが完成したあとに鍋の中ですりつぶしてから冷凍する方法もあるようです。
冷凍する際は密閉保存袋に入れて日付を記入し、なるべく早めに食べ切るとよいでしょう。
幼児食にカレーを作るとき、献立にあうメニューを考えたり、野菜嫌いな子でも食べられるように作り方を工夫しているママの声がありました。市販のルーを使わないカレーでも、子どもが食べやすい味つけに工夫するとよろこんで食べてくれそうですね。
冷蔵や冷凍で保存したカレーを食べるときは、カレーうどんやカレードリアなどにアレンジしてもよいかもしれません。
幼児食にカレーを作り、家族でいっしょにさまざまなレシピを楽しみましょう。
2019年11月07日
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