
魚の中でも1年を通して手に入りやすいまぐろと栄養豊富なトマトを組みあわせて、離乳食を作りたいと考えるママもいるでしょう。今回はまぐろとトマトを使った簡単レシピの紹介や子どもにまぐろとトマトをいつ頃から与えたのか、取り入れるときのポイントについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
離乳食にまぐろとトマトをいつから取り入れたかママたちに聞いてみました。
離乳食中期からまぐろを与えたというママたちの声がありました。刺身は骨や皮を取り除かずに済むため、使いやすいようです。ツナ缶は離乳食中期以降にリゾットや炊き込みご飯、ピラフなどさまざまなメニューを作ったというママの声がありました。
トマトは離乳食初期から食べられるようです。離乳食の進み具合に合わせて形状を変えて子どもに食べさせたというママの声がありました。トマトの品種によって甘みが強いものもあるようです。
離乳食を子どもがよろこんで食べてくれるように、トマトをさまざまなメニューに取り入れていけたらいいですね。
離乳食にまぐろを使うときにどのようなポイントを意識したらよいかご紹介します。
離乳食にまぐろを使うときは、骨や皮をとらずに使える刺身を活用するとよいでしょう。調理するときに下ごしらえの手間が省け、調理時間の短縮にもつながります。
刺身は水が出ていたり、変色しているものは鮮度が落ちている場合があるようです。脂身の多いトロは子どもにとって消化しにくい場合があるようなので、赤身を選ぶとよいでしょう。
離乳食にまぐろを使うときに魚特有の臭みが残っていると、子どもが食べにくいこともあるようです。塩を軽く振って10分ほどおき、出てきた余分な水分をキッチンペーパーでしっかりとふき取ると臭みを取り除くことができるようです。
離乳食にトマトを使うときは皮や種を取り除きましょう。少量のトマトを調理する場合は、ミニトマトを使うとよいでしょう。
ミニトマトを半分に切り、菜箸で種を取り除いてから、お湯を沸かした小鍋で茹でます。茹でてから皮をむくと、むきやすいでしょう。
離乳食にツナ缶を使う場合は油が少ない水煮缶やノンオイルのものを選ぶとよいでしょう。油漬けのツナ缶は、熱湯をかけて油抜きをする方法もありますが、完全に油を抜くことは難しいようです。
離乳食にトマトを使うときに、トマトの水煮缶や無塩のトマトジュースを取り入れるママもいるようです。トマトをつぶしたり裏ごしする手間が省けて便利だったという意見もありました。トマトの種が入っている場合は取り除くとよいようです。
離乳食中期からまぐろを使うときは、少量の片栗粉でとろみをつけると口当たりがやわらかくなるようです。まぐろだけを与えて食べなかった場合でも、酸味のあるトマトと組みあわせたり、まろやかな味の昆布だしで煮るなど味つけを工夫するとよいかもしれません。
まぐろとトマトを使った簡単レシピを離乳食の時期別に紹介します。
少量の離乳食を作るときは、ミニトマトが使いやすいでしょう。ミニトマトは加熱すると皮がむきやすくなります。子どもの好みにあわせて調味料に粉ミルクを入れると違った味が楽しめるかもしれません。
まぐろは加熱しすぎると固くなるため、最後に鍋に入れるようにし、加熱時間に気をつけましょう。大人用のコンソメは化学調味料が含まれているものがあるようです。ベビー用コンソメを使うか、添加物が含まれていないものを選びましょう。
マカロニは離乳食の進み具合にあわせてやわらかく茹でるようにしましょう。パスタには棒状や円筒状のものなどさまざまな種類があります。子どもが食べやすい形状のパスタを選んだり大きさを工夫したりするとよいでしょう。
まぐろとトマトを使った野菜の彩りを楽しめるレシピです。子どもがピーマンの苦みが苦手な場合は、ブロッコリーを代わりに入れると食べやすくなるかもしれません。
離乳食にまぐろとトマトを使い、味つけを工夫してスープやおじやなどさまざまなメニューに取り入れたママの声がありました。
皮や骨を取り除いてある加熱済みのツナ缶は離乳食に使いやすい食材です。缶詰の中で身が固まっている場合はよくほぐしてから調理するようにしましょう。
子どもがトマトの酸味が気になる場合はミルク味にしたり、コンソメと煮るなど味つけを工夫するとよいかもしれません。
離乳食にまぐろとトマトを使っておいしい離乳食を作れたらよいですね。
2019年10月06日
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