女の子の初節句は、食事メニューもひな祭りらしさを取り入れたいママもいるのではないでしょうか。離乳食もかわいらしくアレンジしたい場合もあるかもしれません。今回はひな祭りの定番メニューや初節句の離乳食メニューなどについてご紹介します。
女の子の成長を祝う初節句、ひな祭りの日には食事メニューも特別なものにしたいママもいるのではないでしょうか。ママやパパが食べるちらし寿司などの定番メニューを用意しつつ、離乳食中の子どもも食べられるメニューも用意できたらうれしいですよね。家族みんなで食事が楽しめるような初節句メニューについてご紹介します。
ひな祭りにはどのようなメニューを揃えればよいのでしょう。地域によってさまざまですが、定番と言われるメニューについて調べました。
色とりどりのちらし寿司は、食卓を華やかにしてくれるひな祭りメニューのひとつですよね。具材のエビには「腰が曲がるまで長生きできますように」、穴のあいたレンコンには「将来先が見通せますように」、豆には「健康でマメに働けますように」などの意味が込められているようです。
錦糸卵や三つ葉など、ちらし寿司に入れる具材は各ご家庭によってさまざまあるようです。忙しいママは酢飯と混ぜるだけでできる具材セットを使ってもよいかもしれません。一品あるだけでひな祭りらしさがアップするので、お祝いの席に用意してみてはいかがでしょうか。
はなぐりのお吸い物はちらし寿司とセットで出てくる場合が多いですよね。はまぐりは対になっている貝殻でしかぴったりとくっつくことができないため「一生一人の人と連れ添いますように」などの意味が込められているようです。
はまぐりといっしょに三つ葉を入れたり、彩りがきれいなお麩や花の形をしたお麩を入れると、よりすてきなお吸い物に仕上がるかもしれませんね。
緑、白、ピンク色をしたひしもちは、ひな人形の飾り付けにも見られるひな祭りの定番アイテムではないでしょうか。ひしもちの緑は大地を表し「子どもの健康」、白は残雪を表し「清浄と子孫の繁栄」、ピンクは桃の花を表し「魔除け、厄払い」の意味があると考えられているようです。
子どもにも食べやすいよう、ひしもちを模したゼリーやおかしなどもあるようです。初節句の時期はまだ赤ちゃんも小さく、用意するのが難しいママも多いかもしれません。おもちを食べにくい場合は、食後のデザートに取り入れてみてはいかがでしょうか。
ひなまつりが近くなるとお店でよく見かけるひなあられは、年齢問わず人気があるお菓子かもしれません。桃、緑、黄、白の4色で作られるひなあられは一年の四季を意味し、「子どもが一年中幸せでありますように」という願いが込められているようです。
ひな祭りの風習として桃の花を浮かべた白酒、桃花酒(とうかしゅ)をお供えして飲む風習があったようです。百歳(ももとせ)に通じることから縁起物として伝えられたようですが、現在では見た目も似ている甘酒で代用する場合もあるようです。
甘酒は主に酒麹で作られるタイプと米麹で作られるタイプとに分けられます。初節句で授乳中のママが甘酒を飲む場合、アルコールを含まないお米と米麹だけで作られているタイプを選んでみてはいかがでしょうか。
離乳食中の赤ちゃんもひな祭りメニューで初節句を楽しく過ごせたらうれしいですよね。離乳食に取り入れやすいメニューについてご紹介します。
とろとろのお粥を食べている赤ちゃんには、白粥の上に桃の花の形をあしらってみてはいかがでしょう。ペースト状にしたにんじんをスプーンなどですくい、白粥の上に花の形を描くだけで完成です。
ひと手間加えるだけですが、いつもよりひな祭りらしさを演出できそうですよね。にんじんの代わりにかぼちゃで代用したり、ほうれん草ペーストを加えて彩り豊かにしてみてもよいかもしれません。
マッシュポテトくらいの硬さの離乳食を食べている赤ちゃんなら、お内裏様とお雛様をメニューに加えてみてはいかはでしょうか。マッシュポテトににんじんペーストを混ぜて一口大に丸め、お雛様の身体に見立てるアレンジ方法です。
お内裏様はマッシュポテトにブロッコリーやホウレン草ペーストを混ぜてもよいでしょう。何も混ぜていないマッシュポテトを上に乗せ、黒ゴマや海苔などで顔をつけると完成です。お雛様たちのかわいらしい表情、喜んで食べてくれるかもしれませんね。
寒天を使ってひしもち風ゼリーを作る方法もあるようです。緑は野菜ジュースや抹茶、白は牛乳、ピンク色はいちごやいちごジャムなどで色づけをする方法です。食後のデザートやひな祭りのおやつとして用意してみてはいかがでしょうか。
ひな祭りの離乳食メニューはママや赤ちゃんにとって無理のない範囲で楽しめることが大切かと思います。ママの準備が大変すぎないメニューや、赤ちゃんの成長と離乳食の進みぐあいに合ったメニューを用意できるとよいでしょう。
女の子の初節句を祝うひな祭りメニューには、将来幸せに過ごせるよう願いを込められた料理が多いようです。ママやパパたちが食べる定番メニューだけではなく、赤ちゃんも食べられるような離乳食メニューを用意してみるのもよさそうですね。家族にあった方法でひな祭りらしい食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2018年10月12日
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