「いつも納期ギリギリの部下」が激変する…仕事のできる上司が「締切」より重視する"もう1つの期日"

「いつも納期ギリギリの部下」が激変する…仕事のできる上司が「締切」より重視する"もう1つの期日"

仕事の速い人と遅い人は何が違うか。人材育成コンサルタントの竹野潤さんは「納期ギリギリになってしまう一番の原因は『着手が遅い』ことだ。そのため、私は納期であるデッドラインを設定することは当然として、『着手ライン』を設定している」という――。 ※本稿は、竹野潤『離職率ゼロ!部下が辞めない1on1ミーティング!』(自由国民社)の一部を再編集したものです。

ゴールのない会議が部下の集中力を奪う

みなさんの中にも、終了予定時刻を過ぎてもなかなか終わらないダラダラした会議に出席した経験がある方は多いのではないでしょうか。

もっとも、Zoomなどを使った会議では、設定した時間が来ると接続が切れてしまうため、リモート会議が増えてからは終了時間に対する意識は少し上がってきたように感じます。しかし、集合形式のリアル会議では、終了時間を厳守する会議は、まだまだ少ないのではないでしょうか。

いつ終わるのかが分からない会議は、ゴールのないマラソンのようなものです。集中力のペース配分ができないので、議論も雑になりがちです。

私のチームでは週1回の定例会議を開催していますが、会議時間は「1時間以内」と厳格に決めて運営しています。早い時は30分で終わることがある一方、1時間経過してもすべての議題が終わらない場合は、議論の途中でも終了します。残った議題はメールで共有するか、急ぎでなければ翌週に持ち越します。

また、会議のペースが遅そうであれば、私が自ら「ヤバい、あと10分しかない」などとあおることもあります。それを聞いた部下たちの間には、絶対に時間内に終わらせないといけないという緊張が走り、発言者もできるだけ要点を絞った分かりやすい発言を心掛けるようになります。

「あと何分です」と声をかける、会議の中でのタイムキーパー役を置くのも良いかもしれません。

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