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子どものスリーパー。サイズの選び方や使い始める時期、ママたちが意識したポイントとは
参考にしたいタイプ別・スリーパーの特徴
子どものスリーパーを用意するとき、サイズの選び方に迷うママもいるかもしれません。なかには、どのサイズのものがよいのかや3歳や4歳になっても着られるものがあるのかなど、気になる方もいるのではないでしょうか。今回は、0歳や1歳の頃から着られるものや2歳頃から使いやすいもの、子どものからだや身長にあわせた選び方のポイントなどを、ママたちの体験談を交えながらご紹介します。
スリーパーを選ぶときの悩み
子どものスリーパーを用意したいとき、ママたちはどのようなことに悩んでいるのでしょうか。聞いてみました。
1歳児のママ
2歳児のママ
夜寝るときや寒い日の部屋着として、子どもにスリーパーを購入しようと思っています。厚めのものやデザイン性にすぐれたものなど、いろいろな種類があるので、どのようなものを選ぶとよいか知りたいです。
3歳児のママ
うちの子は1歳の頃に着ていたスリーパーを、3歳になった今でも着ています。身長が伸びてきたので新しいものを購入しようと思うのですが、いつ頃まで使うことができるのか気になっています。
1歳児のママ
うちの子は赤ちゃんの頃から動きが活発で、寝ているときも布団をよくはぐるので、スリーパーを使い始めようかと思いましたが、赤ちゃんは暑がりなので、本当に今必要なのかと悩んだことがありました。
子どものスリーパーを選ぶときの悩みは、子どもの年齢によってもさまざまあるようです。スリーパーのタイプやそれぞれの特徴、また、選び方のポイントなどを知ることができると、スリーパー選びの参考になるかもしれません。
スリーパーのサイズの選び方のポイント
子どものスリーパーを選ぶとき、まず最初に、どのサイズにするとよいのか考える方も多いのではないでしょうか。そこで、スリーパーのサイズの選び方のポイントについて、ママたちに聞いてみました。
体にあっているかで選ぶ
3歳児のママ
スリーパーのサイズが膝下にくるくらい大きすぎると、寝ているときに肩が出て冷えてしまうかなと考えました。子どもの体にあう、膝丈のちょうどよいサイズのものを選ぶようにすると、子どもにも扱いやすくてよいように思います。
2歳児のママ
子どものからだにぴったりなものを選ぶようにしていました。おしりをすっぽりと覆ってくれて、膝丈くらいのものが一番使いやすかったです。
0歳児のママ
あまり大きすぎても動きづらいと思い、年齢に対して標準的なサイズのものを用意しました。実際に着用してみたところ、本人も快適そうでまったく問題ありませんでした。
スリーパーのサイズを選ぶときは、子どもの体にあっているかどうかで選ぶママもいるようです。他にも、スリーパーの胴回りにゆとりのあるサイズのものを選ぶと、子どもの身長が伸びたときでも着ることができて長く使えるというママの声もありました。
身長にあわせて選ぶ
3歳児のママ
スリーパーを選ぶときは、子どもの身長にあわせて決めるようにしています。うちの子は小さい方なので大きすぎるサイズを選んでも、足などが膝下にくる丈にひっかかり危ないかなと感じているからです。
スリーパーの選び方として、子どもの身長にあわせることを意識したママもいるようです。他にも、子どもの身長が伸びても、スリーパーの丈がおしりまでなくても、お腹の下まであれば冷えることなく眠れているというママの声もありました。
【タイプ別】スリーパーの特徴
子ども服を扱うお店などに行くと、さまざまなタイプのスリーパーがあり、どのスリーパーを選ぶとよいか悩むママもいるかもしれません。サイズの次に、タイプ別のスリーパーの特徴について、ママたちに聞いてみました。
横開きタイプ
1歳児のママ
うちの子どもが着ているスリーパーは、横開きタイプのものです。袖を通さずに着ることができるので、寝ているときに着せても子どもが起きにくいので助かっています。
0歳児のママ
寝かせたままでも着せやすく、横ボタンを開いてまくり上げればオムツ替えもしやすい横開きタイプは、新生児の頃から役立ちました。
横開きタイプのスリーパーは、寝ている赤ちゃんにも着せやすいよう形が工夫されているようです。他にも、横開きタイプは体の脇にあるスナップで開閉できるようになっているので、ねんねの頃の赤ちゃんにも着せやすいというママの声もありました。
2WAYタイプ
1歳児のママ
ベストにもロンパースにもなる、2WAYタイプのスリーパーを使っています。赤ちゃんから1歳頃まではベストとして着ていて、歩くようになったら股部分についたボタンを留めてロンパース風にして着ています。
子どもが歩くようなると、ロンパースの裾が足にひっかかって歩きにくいこともあるかもしれません。2WAYタイプのスリーパーなら、子どもの様子にあわせて形を変えて着ることができてよいかもしれませんね。
前開きタイプ
2歳児のママ
子どもが2歳のときに、前開きタイプのスリーパーを選びました。袖がなくベストの要領で着られるので、2歳児でも自分で脱ぎ着がしやすく助かりました。
3歳児のママ
1歳の頃から使っている前開きタイプのスリーパーを、使い続けています。3歳になった今は自分でスナップをとめはずしできるのがよいと思います。
前開きタイプのスリーパーは、ベストのような形でスナップボタンなどで留められるようになっているため、2歳や3歳の子どもが自分で着やすいようです。前開きタイプのスリーパーには、袖がないデザインの他にも、半袖タイプのデザインもあるようなので、子どもの年齢や様子にあわせて使いやすいものを選べるとよいですね。
サイズ以外に意識して選んだポイント
スリーパーにはさまざまな種類のものがあることが分かったところで、スリーパーを選ぶときに、サイズ以外にも意識して選ぶポイントがあるかどうか、ママたちに聞いてみました。
素材
4歳児のママ
冬でも布団を蹴ってしまう我が子は、スリーパーを着て寝ています。風通しのない防風タイプで、温かくて軽いフリース素材のスリーパーを選ぶと、冷えることなくしっかりと眠ることができているようです。
3歳児のママ
うちの子は汗っかきのためか、夏でも布団をかけていません。厚めのものは、肌トラブルにつながりやすいので、暑すぎず汗も吸収してくれる薄手のガーゼ素材のスリーパーを着ていると、快適なようです。
2歳児のママ
とにかく肌が弱く、着せるものには充分気をつかわなければいけません。肌トラブルも夏冬問わず多いので、肌にやさしいガーゼ素材やオーガニックコットンで、風通しのよいスリーパーを選んでいます。
スリーパーを着る季節にあわせて、スリーパーを素材で選ぶママもいるようです。同じガーゼタイプのものでも、夏には、やわらかいモスリンコットン素材のものを、冬には5重ガーゼの保温性にすぐれたものを、それぞれ使用しているという声も聞かれました。夜寝ている間の子どもの様子や、夏用と冬用などの季節にあわせて、スリーパーの素材を選べるとよいかもしれません。
デザイン性
2歳児のママ
眠るときも起きているときもスリーパーを着ていることが多いうちの子には、袖なしのデザインのスリーパーを選びました。袖なしだと、子どもも腕が動かしやすいようです。
3歳児のママ
うちの子はかなり寝相が悪く、どうしても布団をはぐってしまうので、スリーパーもはだけないよう股下にボタンがついたタイプを愛用しています。
4歳児のママ
長く使えるように、0歳の赤ちゃんから7歳頃まで使用できる6wayのスリーパーを着せています。縫製もしっかりしているので今後も安心して使えそうです。
スリーパーのデザイン性を考えて選ぶママがいました。子どもが動きやすい袖なしのものや、はだけない工夫がついているものなど、さまざまなタイプがあるようです。他にも、肩までしっかり温めたいと考え、半袖のスリーパーを選んだというママの声もありました。
日本製
2歳児のママ
赤ちゃんからスリーパーを使用しており、とにかく肌にやさしく安心なものを使いたかったので、生地作りから縫製まで、 日本国内の工場で生産したものを選びました。
さまざまなタイプがあるスリーパーのなかには、赤ちゃんや子どもが安心して使えるよう、製造過程のすべてを日本製にこだわったものも販売されているようです。赤ちゃんの肌のことを考えると安心安全に使えるものが一番かもしれません。
子どもの様子にあわせたスリーパーを選ぼう
スリーパーを選ぶときは、子どもの年齢やからだ・身長に合ったもの、素材、デザイン性などを考慮するとよいようです。0歳や1歳の頃の赤ちゃんには、横開きタイプなど着せやすいタイプのスリーパーを、2歳頃からは前開きタイプのものを、それぞれ用意したという声が多く寄せられました。
このように、スリーパーを選ぶときは、ママやパパが必要だと判断したタイミングで、年齢や様子に応じて選びましょう。なかには、3歳や4歳になっても使うことができるものもあるようなので、長く使いたいという方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したママたちの体験談を参考にして、スリーパーを着る子どもが快適に過ごせることを一番に、それぞれどのポイントを重要視すべきか考えながら選ぶことができるとよいですね。
1歳の子どもが寝ているときに布団をはいでしまうので、スリーパーを用意しようと考えました。長く使えるよう、膝下くらいまである大きいサイズを選ぶか、膝丈ちょうどの身長にあわせたサイズを選ぶかで悩んでいます。