
離乳食にたらとじゃがいもを使ったメニューを作りたいと考えるママもいるでしょう。たらとじゃがいもをいつから与えたのか、下ごしらえ方法や時期別のレシピについて体験談を交えてご紹介します。
離乳食に白身魚の中でも手に入りやすいたらと、初期から使えるじゃがいもを使って離乳食を作りたいと考えるママもいるでしょう。
たらとじゃがいもを離乳食に使うときにいつから取り入れたのかママたちに聞いてみました。
離乳食初期や中期に食べられる魚に慣れてから、後期以降にたらを与えたというママがいました。お肉にくらべて白身魚のたらは淡泊でさまざまな料理に使いやすいというママの声もありました。
離乳食初期からじゃがいもを使ったママの声がありました。後期からは子どもが食べられる食材と組みあわせてさまざまなメニューに使ったというママもいました。
離乳食初期に子どもが食べてくれなかった場合も調理法を変えると食べてくれることもあるようです。離乳食の進み具合にあわせて子どもが食べやすいようにメニューを工夫できるといいですね。
離乳食にたらとじゃがいもを使うときの、下ごしらえの方法をママたちに聞いてみました。
たらを下ごしらえするときは骨や皮をしっかり取ることがポイントのようです。たらを加熱してからだと簡単にとれそうですね。
たらの臭みをとるために塩を活用したママの声がありました。塩を振って、熱湯をかけて氷水に入れ、昆布だしで茹でる方法もあるようです。
じゃがいもの下ごしらえをするときに芽の部分だけでなく、その周りも含めてしっかりとることが大切なようです。調理前にじゃがいもを水につけておくと苦みが取れるだけでなく、変色も防げるでしょう。
離乳食に作るたらとじゃがいものレシピをご紹介します。
粉ミルクを混ぜて作るミルクリゾットです。たらは骨や皮の取り残しがないかしっかり確認しましょう。ミルク味が苦手な子どもの場合は、代わりに粉チーズを少量入れると違った味を楽しめます。
野菜のだしのみで作るスープです。大人用に濃い味にする場合は、子ども用に取り分けたあとにコンソメを入れるとよいでしょう。野菜だしはいろいろなメニューに使えるので多めに作って冷凍しておくと、手軽に使いやすいかもしれません。
じゃがいもは加熱して冷めるとつぶしにくくなるようです。温かいうちに少量のお湯を入れるとつぶしやすいでしょう。スティック状や一口サイズなど、子どもが食べやすい大きさに工夫するとよいですね。
砂糖や生クリームを入れるとトマト缶の酸味が和らぎます。トマト缶は塩分が強くならないように無塩タイプのものを選ぶようにしましょう。
今回は、離乳食にたらやじゃがいもを初めて与えた時期や、下ごしらえの方法、簡単なレシピを体験談を交えてご紹介しました。たらは、魚の中でも1年を通して手に入れやすい食材のようです。たらを下ごしらえをするときは骨や皮をしっかり取り除きしましょう。
離乳食の進み具合にあわせてたらとじゃがいもを使い、子どもがよろこぶ料理を作れたらいいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年10月20日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう
2019年10月25日
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