赤ちゃんにぴったりなベビー服や肌着を選ぶ方法。種類やサイズなど

季節に応じた肌着選びをしよう

赤ちゃんにぴったりなベビー服や肌着を選ぶ方法。種類やサイズなど

待望の赤ちゃんが生まれるとどのようなベビー服を選んだらよいか悩むママやパパもいるでしょう。たくさんの種類のベビー服や肌着があり、赤ちゃんにぴったりなものを探すのは大変ですよね。今回は、赤ちゃんに着せる肌着について、どのような種類があるのかや選ぶポイントをママたちの体験談を交えながらご紹介します。

赤ちゃんの肌着

育児中のママやパパの中には、ベビー服や肌着を選ぶときに、さまざまな種類があって、どれを選んだらよいか迷う経験をした方もいるでしょう。

また、赤ちゃんが生まれた季節によっても、肌着を選ぶポイントは変わってくるかもしれません。ママたちはどのようなポイントを重要視して、肌着を選んでいるのでしょうか。

肌着の種類

たくさんあるベビー服の中でも、暑さ、寒さの調整や汗を吸い取る重要な役割を果たす肌着には、どのような種類があるのかまとめました。


短肌着

赤ちゃんの肌に直接触れる、いちばん下に着せる肌着を短肌着というようです。首がすわっていない赤ちゃんのために、かぶらず着られる着物のような型をしています。

生後3カ月くらいまでの赤ちゃんが着ることが多く、季節を問わず使えるようです。


長肌着

足先までカバーする長めの肌着で、短肌着の上に重ねて着用するようです。生まれた季節によっては必要ない場合もあるようなので、赤ちゃんの様子を確認しながら着せましょう。

裾にスナップボタンがなく、スカートのようになっているので、オムツ替えも簡単にできるのが特徴のようです。


コンビ肌着

iStock.com/FotoDuets
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長下着の股下にスナップがついたものがコンビ肌着です。活発に動いてもはだける心配がないので、生後3カ月頃の足をバタバタ動かす時期になっても安心かもしれません。

長肌着と同じように短肌着の上に着せるようにしましょう。


ボディスーツ

ボディスーツは股下部分をスナップで留める肌着で、0~24カ月くらいの長い期間で使えるのが特徴のようです。

赤ちゃんが活発に動いても、スナップがついているので、おなかが出てしまう心配もありませんね。


カバーオール肌着

ボディスーツにボトムがついたつなぎのようなベビー服を呼びます。メーカーによっては呼び方が異なるようです。

赤ちゃんの体型に合わせた調節も簡単に行うことができ、部屋着としても使えるので便利かもしれません。

どの時期にどの肌着を着せなければならないという決まりはないので、それぞれの赤ちゃんの状態や成長に合わせた肌着を選ぶことが大切かもしれませんね。

肌着の選び方

赤ちゃんの肌着を選ぶときに、なにを重要視したのか選ぶポイントをママたちに聞いてみました。


素材

20代ママ
20代ママ

綿100%であることを重視しました。

30代ママ
30代ママ

夏生まれで汗をたくさんかくことが多かったので、吸水性のある素材を選ぶようにしていました。

30代ママ
30代ママ

新生児の時期など、月齢が低いときはとにかく素材にこだわっていました。

赤ちゃんのやわらかい肌に負担がないように、ほとんどのママが素材を気にかけているようでした。

肌着の素材にもさまざまな種類があるので、生まれた季節や赤ちゃんの様子を見ながら、適切な素材の肌着を選びたいですね。


サイズ

20代ママ
20代ママ

サイズがぴったり合っていて、かわいくて、着心地の良さそうなものを選んでいます。

30代ママ
30代ママ

すぐに成長して最初に買ったものがすぐに着れなくなったりしたので、サイズを大きめのものに変えたりしました。あまり大きすぎることがないように、着心地にも配慮しました。

成長が著しい赤ちゃんのベビー服は10cm刻みで売られているようです。サイズが合わず、着心地が悪くならないように注意しましょう。


季節

ベビー服
iStock.com/Zhoodmie
20代ママ
20代ママ

5月に生まれたので、暖かくなることを考えて通気性のよいものを何枚か買いました。

30代ママ
30代ママ

8月生まれで、かなり暑い時期だったので、あせもがたくさんできてしまい、小児科にかかったとき、先生から肌着を薄いものにするようにアドバイスされました。

季節によって必要になる肌着の種類も違ってくるかもしれません。気温や湿度を考えながら肌着を選ぶと、赤ちゃんもより気持ちよく過ごせるでしょう。

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肌着の特徴

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打ち合わせ

肌着の打ち合わせは、ママやパパが簡単に手早く着替えさせることができるように、結び方や留め方にも工夫されているようです。

テープやひも、スナップなどさまざまな種類がありますが、ママやパパの使いやすさと赤ちゃんの月齢に合ったものを選ぶとよいかもしれません。


縫い代やタグ

肌着の縫い代やタグは表側に出してあるものもあり、肌当たりをやさしくしているようです。

赤ちゃんのデリケートな肌は縫い目やタグが当たるだけで、かぶれてしまうこともあるようなので、肌着を選ぶときは、縫製についてもしっかり確認するようにしましょう。

肌着の収納

汗やミルクなどで汚れやすいため、赤ちゃんのベビー服や肌着が何枚も必要になることがありますよね。ベビー服や肌着のコンパクトなたたみ方や便利な収納法はあるのでしょうか。

ママたちに収納の仕方について、聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

100円均一ショップの下着用ケースを使いました。服を見つけやすく、しまいやすいように春夏用と、秋冬用、部屋着用、肌着用で引き出しも分けています。

30代ママ
30代ママ

着替える回数が多いので特にタンスなどに収納していません。すぐに取り出せるよう100円均一ショップで売っているトレイに、服の種類別に分けて棚の上に置いています。

20代ママ
20代ママ

畳んだものを引き出しに立てて収納しています。

かさばるベビー服や肌着もママたちが自分で使いやすいように工夫しているようでした。

季節ごとや種類ごとに分けることで、忙しいときもすぐに取り出せるようですね。ベビー服を立てたり、丸めたりしてたたみ方を変えると、必要なものがひと目で分かってよいかもしれません。

赤ちゃんにぴったりな肌着を選ぼう

赤ちゃんをあやすママ
iStock.com/kokouu

さまざまな種類があるベビー服や肌着も、赤ちゃんが生まれた季節や様子を見ながら、適切に選ぶことが大切なようですね。

赤ちゃんのやわらかい肌を守るためにも、肌着は重要な役割を果たします。赤ちゃんにぴったりな肌着をママやパパも楽しんで選んでみてくださいね。

2020.01.21

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