幼稚園で使う上履きの選び方。名前の入れ方やワッペン、デコやアレンジ

幼稚園で使う上履きの選び方。名前の入れ方やワッペン、デコやアレンジ

幼稚園で使う上履きを購入するとき、幼稚園の指定がない場合は、何を基準に選んでよいか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。今回は、選び方のポイント、上履きの名前の入れ方やワッペン、アップリケなどでのデコレーション、男の子女の子向けのアレンジ方法、上履き入れのサイズや手作りの方法をご紹介します。

幼稚園で使う上履き選びのポイント

幼稚園で使う上履きはどのように選べばよいのでしょう。幼稚園の指定がない場合の、上履き選びのポイントをあげてみました。


上履きの素材

上履きの素材にはいくつか種類がありますが、ママたちはどのような素材のものを選んだのでしょうか。理由もあわせて聞いてみました。

「幼稚園の指定は特になく、子どもが好きなキャラクターのついた上履きがよいというのでそれにしました。布製の方が通気性がよいかなと思って布製にしました」(3歳児のママ)

「うちの子の幼稚園では、白色でキャラクターなどの柄のないものであれば大丈夫でした。洗うときに汚れを落としやすそうだなと思いビニール製の上履きにしました」(4歳児のママ)

上履きの素材には布製、ビニール製、メッシュ素材のものなどがあるようです。通気性や洗いやすさ、汚れがつきにくいかなどで選べるとよいかもしれません。


上履きの種類

画像
© green - Fotolia

上履きの形にもさまざまな種類があるようです。ママたちはどのような種類の上履きを選んだのか聞いてみました。

「幼稚園の先生から履きやすいと勧められたのがスリッポンタイプの上履きでした。試着したときも履きやすそうだったので、気に入りました」(5歳児のママ)

「幼稚園の指定が特になかったので、甲の部分にゴムがあるバレエシューズタイプのものにしました。つま先と靴底のゴム部分が青いものを選びました」(5歳児のママ)

上履きの種類にはバレエシューズタイプ、スリッポンタイプ、テープタイプなどがあるようです。購入するときは子ども自身で上履きを履いてみて、履きやすさを確認するとよいかもしれません。

幼稚園で使う上履きの名前書き

上履きの名前をどう書くか悩むママもいるかもしれませんね。ママたちはどのように名前を書いているのでしょうか。


マジックで名前を書く

「幼稚園から、上履きの甲の部分に油性マジックで大きく名前を書いてくださいといわれたので、その通りに書きました」(4歳児のママ)

「下駄箱に入っているときはかかと部分に書いてあると見やすいと思い、かかとの部分と甲の部分、両方に書きました」(4歳児のママ)

名前の確認のしやすさを考え、上履きの甲の部分やかかとの部分に名前を書くママがいました。名前を書くペンは油性マジックなど、上履きの素材に対してにじまず、洗っても落ちにくいものを選ぶとよさそうです。


スタンプや名前シールを使う

「入園の前にお名前スタンプを購入したので、上履きも名前書きもスタンプでしました。布用のインクを使えば洗っても落ちないです」(3歳児のママ)

「自分の字に自信がないのでお名前シールを使いました。アイロンでつけた後、四隅を縫ってとれないようにしました」(3歳児のママ)

スタンプやシールを使って名前を書いているママもいました。スタンプやシールを使うと、気軽にきれいに名前をつけることができそうです。

こちらの記事も読まれています

上履きのデコとアレンジの工夫

名前が読めない子どもでも自分のものがわかるように、ママたちはさまざまな工夫をしているようです。ママたちにデコレーションとアレンジの方法について聞いてみました。


子どもの好きな絵を書く

画像
Zabavna/Shutterstock.com

「左右の違いがわかるように油性マジックで絵を描きました。左右間違えずに履くと、描いた絵同士が向かい合うようにして、子どもが履いたときにわかるようにしました。うちは女の子だったので、ハートの絵にしました」(6歳児のママ)

名前だけでは、子どもが自分の上履きをみつけられないこともあるかもしれません。子どもの好きなキャラクターの絵を描いたり、トレードマークとなるようなデザインを決めて上履きに描いておくと、子どもも自分の上履きだとわかりやすいというママもいました。


ワッペンやアップリケでデコレーション

「男の子でも喜んでくれるデコをしようと思い、好きなキャラクターのワッペンやボタンをつけるなどしてアレンジしました」(5歳児のママ)

「子どもの好きな動物がプリントされている布を購入し、上履きに簡単なデコパージュをしました。男の子だったのですが、とても喜んでくれました」(4歳児のママ)

ワッペンやアップリケなどでデコレーションしたり、子どもがわかりやすいように飾りつけして、上履きをアレンジするとよさそうです。子どもにリクエストを聞きながらデコレーションをするというママの声もありました。

また、上履きのかかとのループ部分に紐やヘアゴムをつけることで、かかとをひっぱりながら履くことができるよう工夫しているママもいました。

上履き入れはどう用意する?

上履きといっしょに用意するものに上履き入れがあるようです。ママたちはどのような上履き入れをどう用意したのか聞いてみました。


お店で購入

「手芸屋さんに行ったら、子どもの好きなキャラクターの上履き入れが売っていたので、その場で購入しました」(4歳児のママ)

「ショッピングモールの子ども用品売り場で購入しました。徐々に足のサイズも大きくなると思ったので、それを見越して少し大きめのサイズの上履き入れを選びました」(5歳児のママ)

入園前のシーズンになると、子ども用品売場などで入園グッズといっしょに上履き入れも売られているようです。入園時は上履きのサイズも小さいですが、卒園する頃には大きくなることも考えられるので、サイズを確認して購入するとよさそうです。


手作り

「初めての子どものとき、入園グッズは手作りしてあげたいと思い、手提げ袋などと同じ布で上履き入れも手作りしました」(6歳児のママ)

「上履き入れを手作りしたのですが、少し小さめにできてしまいました。子どもが成長して上履きが大きくなったら入らなくなりそうで、大きめに作ればよかったと反省しました」(4歳児のママ)

手作りの場合、他の入園グッズと同じ布で作ると、子どもも自分の持ち物だとわかりやすいかもしれませんね。また、上履き入れのサイズは子どもの足の成長を見越して、少し大きめのサイズで作るとよさそうです。

子どもに合った上履きを選ぼう

画像
iStock.com/paylessimages

幼稚園で使う子どもの上履きは、子ども自身が自分の上履きをすぐに見つけられるように、名前の入れ方を工夫してみるとよいかもしれません。アップリケやワッペンでデコレーションしてみたり、男の子や女の子の好きなデザインにそれぞれアレンジしてあげるのもよさそうです。

上履き入れを用意するときは手作りするママもいるかと思いますが、子どもの足のサイズが大きくなることも考え、上履き入れのサイズは少し大きめにするとよさそうです。ママならではのアイデアを活かして、子どもが気に入って履いてくれる上履きを用意できるとよいですね。

2018.08.05

子ども服カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。