新生児の退院時に必要なドレスとは。夏や冬、男の子と女の子での違いなど

新生児の退院時に必要なドレスとは。夏や冬、男の子と女の子での違いなど

新生児が退院する際に着用するドレスは必要なのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、男の子と女の子で違いはあるのか、また、夏や冬で違いがあるのかなどについて考えてみます。

新生児にドレスは必要?

新生児の退院時には記念写真を撮るために、ドレスを着させたいと考えているママもいるのではないでしょうか。ここでは新生児の退院時のドレスについて考えてみました。

新生児のドレスとは

新生児のドレスはどのような特徴があるのか見ていきましょう。


セレモニードレス

セレモニードレスは赤ちゃんが着る晴れ着のようなもので、退院時だけでなく、お宮参りの時にも着せることができそうです。最近は、ツーウェイオールがセットのものが人気のようです。さまざまなデザインがあるので、ママ好みのデザインのセレモニードレスを選んであげるとよいかもしれません。


色は白が多い

セレモニードレスは、白色が多いようです。特別感や清潔感があるのではないでしょうか。


男の子女の子のちがいは?

男の子のドレス
iStock.com/Mitsuo Tamaki

新生児のドレスは、男の子と女の子で明確に違いはないようですが、フリルやレースがついているデザインは女の子のママに人気があるようです。

男の子にも同じものを着させても問題はありませんが、白を基調にクローバーの柄が入っているものや、柄がないオーガンジー、フリルが付いていないものや襟がついているものなどを選ぶといいかもしれません。


素材

新生児の肌に触れるドレスは、綿100%の素材が人気のようです。オーガニックコットンにこだわったというママの声もありました。冬生まれの赤ちゃんにはニットキルト素材のものを選んであげると温かく過ごせるかもしれませんね。帽子など小物がセットになっている場合は、裏地がガーゼ素材になっているものも人気のようです。

新生児がドレスを着る場面

新生児がドレスを着るのはどのような場面なのでしょうか。


退院時

退院は新生児が初めて産院以外の場所に出るため、産後の一大イベントと考えるママもいるかもしれませんね。産院によっては、ママやパパだけでなく退院時に駆けつけてくれた家族全員と記念写真を撮ってくれこともあるようなので、そのときに初めてドレスを着せるという人もいるようです。


お宮参り

新生児
marumaru/Shutterstock.com

お宮参りは、赤ちゃんが健やかに育つよう願う行事のひとつで、生後1カ月頃に行われるようです。その土地の氏神様に無事に生まれたことを感謝するための行事でもあり、妻の実家が贈った祝着を着させるのが一般的だとされています。

男の子はのし目模様、女の子は友禅模様が主流だったようですが、現在はデパートなどで購入したり、レンタルを利用したりするママもいるようです。


お食事会や写真撮影時

親族などが集まるようなお食事会でドレスを着させることもあるようです。他にも、スタジオでの記念写真の撮影のときにドレスを着せたというママもいました。

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新生児のドレスを選ぶときの注意点

新生児のドレスを選ぶ際には、どのようなことに注意したらよいのでしょうか。


サイズ

新生児のドレスのサイズは、50~60cmが一般的ではないでしょうか。しかし、中には70cmまで対応しているドレスや同じサイズでもメーカーによっては多少サイズが異なることもあるようです。選ぶ際にはサイズをしっかりと確認してみると安心かもしれません。


素材

新生児のドレスの素材は、吸水性や伸縮性に優れたフライス、なめらかな肌触りが特徴のシルクなどがあるようです。それぞれにメリットがありますが、生まれたばかりの赤ちゃんの肌は繊細なため、なるべく肌触りのよいものや肌に刺激が少ないものを選んでみるとよいかもしれません。


季節

セレモニードレスも他のベビー服と同様に、季節に合わせた生地のものを選ぶとよいのではないでしょうか。年間を通して着ることができるドレスもありますが、夏退院する場合、冬向きのドレスだと蒸れてしまうこともあるようです。また、季節の変わり目などで気候が読めないときは、ドレスにも合うおくるみなどを用意しておくと安心かもしれません。


ママの服装

ドレスを選ぶ際にデザインなどで迷ってしまったら、ママの服装に合わせて選んでみてもよいのではないでしょうか。ママが少しカジュアルな印象の洋服を着用するなら赤ちゃんもそれに合わせて少し柄が入ったものでもいいかもしれません。

新生児のドレスの替わりになる服はある?

新生児のドレスは着る機会や期間が限られているため、他の服で代用できるようです。その代表例がカバーオールではないでしょうか。カバーオールはさまざまな種類のものが販売されており、ママやパパの好みのものを選ぶこともできそうです。退院時やお宮参りだけでなく、普段着として着させることができるため、長い期間着られるのもポイントです。

季節に合った新生児のドレスを選ぼう

新生児ドレス
iStock.com/Mehmet Hilmi Barcin

新生児が退院時に着用するドレスは、男の子と女の子でも選び方に違いがあるようです。デザインだけではなく、夏や冬など季節を考慮して選ぶことも必要なのかもしれません。一度しかない退院やお宮参りをもっと特別なものにするために、すてきなドレスを選んでくださいね。

2018.05.21

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