こちらの記事も読まれています
新生児の退院時に必要なセレモニードレス。購入・レンタル費用からサイズ選びまで
新生児が退院する際に着用するドレスは必要なのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、購入やレンタル費用、季節や素材などセレモニードレスを着るときの注意点などについてまとめてみました。
新生児にセレモニードレスは必要?
新生児の退院時には記念日として記念写真を撮るために、セレモニードレスを着させたいと考えているママもいるのではないでしょうか。ここではお祝い衣装として特別な意味を持つドレスについて、着用予定や購入・レンタル費用なども含めて考えてみました。
新生児のセレモニードレスとは
セレモニードレスは赤ちゃんが着る晴れ着のようなもので、退院時だけでなく、お宮参りの時にも着せることができそうです。最近は、ツーウェイオールがセットのものが人気のようです。手作りのものから既製品までさまざまなデザインがあるので、ママ好みのデザインのセレモニードレスを選んであげるとよいかもしれません。値段も幅広く、購入するかレンタルするかによっても変わってきます。
新生児のセレモニードレスにはどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。
色は白が多い
セレモニードレスは、白色が多いようです。特別感や清潔感があるのではないでしょうか。
男女の違い
iStock.com/Mitsuo Tamaki
新生児のセレモニードレスは、男の子と女の子で明確に違いはないようですが、フリルやレースがついているデザインは女の子のママに人気があるようです。男女兼用のデザインも多く販売されています。
男の子にも同じものを着させても問題はありませんが、白を基調にクローバーの柄が入っているものや、柄がないオーガンジー、フリルが付いていないものや襟がついているものなどを選ぶといいかもしれません。
素材
新生児の肌に触れるドレスは、綿100%の素材が人気のようです。オーガニックコットンにこだわったというママの声もありました。冬生まれの赤ちゃんにはニットキルト素材のものを選んであげると温かく過ごせるかもしれませんね。帽子など小物がセットになっている場合は、裏地がガーゼ素材になっているものも人気のようです。水通しをして使用することも大切です。
セレモニードレスの値段
セレモニードレスを用意する際、値段は重要な検討ポイントのひとつです。購入するかレンタルするかによって、レンタル費用や総費用が大きく変わってきます。着用予定の回数や今後の使用予定を考慮して選択しましょう。
レンタル費用
レンタル費用は一般的に3,000円~8,000円程度が相場のようです。セットで帽子や小物が含まれている場合は、やや高めの設定になることが多いようです。着用予定が退院時とお宮参りの2回程度であれば、レンタルが経済的かもしれません。男女兼用のデザインなら、次のお子さんでも使えるメリットがあります。店舗で購入する場合は、サイズ選びなどを専門スタッフに相談できるため安心です。
購入費用
購入の場合、値段は5,000円~20,000円程度と幅があります。手作りなら材料費のみで済むため、より経済的に準備できるでしょう。綿100%の高品質なものや、レースなどの装飾が豊富なものは高価格帯になる傾向があります。
ツーウェイオールとのセット商品なら、普段のベビー服としても活用できるため、長期的にはお得かもしれません。水通しなどのお手入れも自分でできるのもメリットです。
新生児がセレモニードレスを着る場面
新生児がセレモニードレスを着るのはどのような場面なのでしょうか。
退院時
退院は新生児が初めて産院以外の場所に出るため、産後の一大イベントと考えるママもいるかもしれませんね。産院によっては、ママやパパだけでなく退院時に駆けつけてくれた家族全員と記念日の写真を撮ってくれることもあるようなので、そのときに初めてセレモニードレスを着せるという人もいるようです。着脱しやすいデザインのものを選ぶことも重要です。
お宮参り
marumaru/Shutterstock.com
お宮参りは、赤ちゃんが健やかに育つよう願う行事のひとつで、生後1カ月頃に行われるようです。その土地の氏神様に無事に生まれたことを感謝するための行事でもあり、妻の実家が贈った祝着を着させるのが一般的だとされています。
男の子はのし目模様、女の子は友禅模様が主流だったようですが、現在はデパートなどで購入したり、レンタルを利用したりするママもいるようです。
お食事会や写真撮影時
親族などが集まるようなお食事会でドレスを着させることもあるようです。他にも、スタジオでの記念日の写真撮影のときにドレスを着せたというママもいました。
新生児のセレモニードレスを選ぶときの注意点
新生児のセレモニードレスを選ぶ際には、どのようなことに注意したらよいのでしょうか。
サイズ
新生児のセレモニードレスのサイズは、50~60cmが一般的ではないでしょうか。しかし、中には70cmまで対応しているドレスや同じサイズでもメーカーによっては多少サイズが異なることもあるようです。選ぶ際にはサイズをしっかりと確認してみると安心かもしれません。着脱のしやすさも考慮することが大切です。
素材
新生児のドレスの素材は、吸水性や伸縮性に優れたフライス、なめらかな肌触りが特徴のシルクなどがあるようです。それぞれにメリットがありますが、生まれたばかりの赤ちゃんの肌は繊細なため、なるべく肌触りのよいものや肌に刺激が少ないものを選んでみるとよいかもしれません。綿素材なら安心して使用できるでしょう。
季節
セレモニードレスも他のベビー服と同様に、季節に合わせた生地のものを選ぶとよいのではないでしょうか。年間を通して着ることができるドレスもありますが、夏退院する場合、冬向きのドレスだと蒸れてしまうこともあるようです。また、季節の変わり目などで気候が読めないときは、ドレスにも合うおくるみなどを用意しておくと安心かもしれません。重ね着スタイルで温度調節することも可能です。
ママの服装
セレモニードレスを選ぶ際にデザインなどで迷ってしまったら、ママの服装に合わせて選んでみてもよいのではないでしょうか。ママが少しカジュアルな印象の洋服を着用するなら赤ちゃんもそれに合わせて少し柄が入ったものでもいいかもしれません。
新生児のセレモニードレスの替わりになる服はある?
新生児のセレモニードレスは着る機会や期間が限られているため、他の服で代用できるようです。その代表例がカバーオールではないでしょうか。カバーオールはさまざまな種類のものが販売されており、ママやパパの好みのものを選ぶこともできそうです。退院時やお宮参りだけでなく、普段着として着させることができるため、長い期間着られるのもポイントです。
ツーウェイオールなら成長に合わせて長く使えて、値段的にもお得かもしれません。手作りのベビー服を用意するという選択肢もあります。
季節に合った新生児のセレモニードレスを選ぼう
iStock.com/Mehmet Hilmi Barcin
新生児が退院時に着用するドレスは、男の子と女の子でも選び方に違いがあるようです。デザインだけではなく、夏や冬など季節を考慮して選ぶことも必要なのかもしれません。購入するかレンタルするか、値段や着用予定の回数なども考慮して決めましょう。一度しかない退院やお宮参りという記念日をもっと特別なものにするために、すてきなセレモニードレスなどお祝い衣装を選んでくださいね。