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【子どものミライ】Mr.都市伝説・関暁夫のミライ予測
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子どもたちのミライを考える、KIDSNA編集部の連載企画『子どものミライ』。今回はスピンオフ企画特別連載として、Mr.都市伝説・関暁夫氏にインタビュー。第三弾では、Mr.都市伝説の関暁夫氏が予測する10年後、25年後の日本、そして世界について聞いた。
子どもたちのミライを考える、KIDSNA編集部の連載企画『子どものミライ』。
第一弾「人はなぜ生まれたのか!!」(エピソード1、エピソード2、エピソード3)、第二弾「子どもの悩みを聞けているか?」では、親として持つべき意識について熱い語りが続いた。
ここからは、関暁夫氏がMr.都市伝説として語ってきたミライ予測を、より詳しく聞いた。
いかなる時も本質を適応させろ
まず先に言っておくと、時代はどんどん、猛スピードで進化します。目まぐるしい変化故に、5年先さえ見えない時代。
その進化に対応できるように、精神的価値観も物質的価値観も、速さに合わせて変化させていくことが必要となってくる。新年号に変わり、まさに今、新しい価値観が始まる時代に突入している。
だけど、本質だけは見失わないように。
大切なのは、本質をどうやって適応させていくか。それだけなんですよ。本質さえブレていなければ、デバイスもAIも、すべてのテクノロジーを適応させていく方法を考えることができる。
本質を勉強していない人、体感していない人は、ここで姿を消すでしょうね。
2020年、オリンピックを前に急ピッチでさまざまなことが進んでいくでしょう。これを皮切りに、外国の方々が国内にどんどん入ってきます。外国人とコミュニケーション取れるようにって焦って勉強している人も多いけど、日本人同士でさえコミュニケーションが取れていないのに、外国の方々とスムーズに取ることができるんですか?
日本人同士でのコミュニケーションがまずは本質。そのうえで、社会貢献を考え外国の方々とのコミュニケーションも考えないと。まずはそこからだね。
2030年 氷河期到来
2030年には氷河期が到来するであろう、というのはね、自然気象の問題と通じているんです。
今は、氷河期と氷河期の間の間氷期。2030年から氷河期が訪れてもおかしくない環境にある。ただね、氷河期到来に対して、みんなの認識の違いや知識の格差がある。
氷河期と言われてみんなが持つのが、濡れたタオルが一瞬でカキーン!と凍る、南極や北極のイメージ。そこが違うのよ。関暁夫が言う2030年の氷河期は、ミニ氷河期。これは、徐々に、ゆっくりと気温が下がっていく。
ただ、瞬間冷凍する大規模な氷河期が、いつ来るかはわからない。ミニ氷河期に入れば、突然来てもおかしくないわけ。
そこに備えるために宇宙や地底に避難する、移住するという選択肢が見えてきているわけでしょ。この時、地上のすべての人類がこの新しい移住の地へ行けるわけではない。精神が融合できない人をそのシェルターに入れたら、コミュニティが崩壊しちゃうでしょ。
それを防ぐために、人間の選別が行われる。
その選別は、ビッグデータ上にあるデジタル情報が元にされる。だから、情報が残っちゃう時代だから気を付けてねって、ずっと言っているでしょ。
氷河期なんて本当に来るのかって、思うでしょ?異常気象が起こりすぎて異常じゃなくなっている時点でもうおかしいでしょ。地球自体が進化を始めている。それを促しているのが、宇宙の進化。宇宙という最も壮大なものが、動き始めているんだよ。
2045年 AIが人間を超える
AIが人間の脳を超えるシンギュラリティに到達するのが、2045年。
そこに向かって、インスピレーションや感度高い人たちが関の話聞きたいとやってくるようになった。だけど、どんなにミライ予測を聞いても、人間の想像を超える世界がある。
だったら、今から想定内の日常生活を捨てて、想定外の日常の選択を常に過ごすようにすればいいと思うんだよね。そしたら、想定外の現状が来た時に対応できるから。まずはパニックを防ぐ、というのも、大事なことじゃないですか。
地球は今、第6の時代。2012年から2013年の間に、物質の時代から精神の時代に切り替わっている。日本という国ではしきりに遷宮と言いながら、物質から精神に移動しているのよ。だから、根本的な解決をするために精神性というものを、もう一度思い出したうえで、解決策にあたりなさいと。
外側だけの問題を洗い、解決しようとするんじゃないよ。根本だからね。
そうして見ると、例えば医学の世界でも、今まで正当化されていた西洋医学のうえに、今後は東洋医学の価値感が先にくるわけ。この西洋から東洋への価値観の移動は、コンピューターシステムをはじめ、すべてのことに言える。日本国内から世界が切り替わるきっかけが来てますよ。
だから、日本人として誇りを持てということ。日本人のアイデンティティというものを、しっかり持ってほしい。
日本のミライがなければ、子どものミライはない。
世界のミライがなければ、子どものミライはない。
宇宙のミライがなければ、子どものミライはない。
まずはもっと壮大なテーマで、考えましょう。感じ合いましょう。
文明の幕開けに立つ、誇り高き人類であれ
時代の進化に対応するためには、体感もしていないのに、怖いだなんだ、語っちゃダメなのよ。体感して、受け入れて、初めてどうなのか考えるわけでしょ。
僕は手にマイクロチップ入っていますが、こういうのに対応していく時代ですよってこと。
体にマイクロチップ内蔵するほど、秘密にしなければいけない情報、外に漏れちゃいけないものが増える。それに伴って、ハッキング対策も考えなきゃいけない。それほどの、テクノロジー社会なわけよ。
時代の転換は来ているんです。一番心しておかなければいけないのが、精神テクノロジー文明とされるものが、2018年から本格的に始まっている、ということ。
もう、時代の幕開けではないの。文明の幕開け。ただのテクノロジーじゃない、精神的なテクノロジーというものが進化していく。その文明が始まったわけ。
だけどみんな、そんな実感ないでしょ。それはそうよ。メソポタミア文明、エジプト文明、歴史上数々ある文明の中でも、その最初に立ち会っていた人たちは、そんなことに気づかない。その現場が、今。
キャッシュレス化を最初に言い出したのは、2017年。そこからどんどん、キャッシュレス化されて、お金はデータ化されているだろ?究極の”個”の時代になると、お金=自分の価値って話、したよね。要は人間もデータ化される。
人間はもう、次の聖域、トランスヒューマニズムとされているものに到達しているんだよ。人体と機械の融合ね。だから、データ化される世の中に対応できるよう、文明の幕開けにしっかり立ちなさい。
関暁夫氏のミライ予測、いかがだったでしょうか。
2030年、2045年、大変革が起こるミライは、そう遠くはない。そのミライを生き抜くためにも、本質を見失わず、日本人である誇りをもって、今という時を生きていきたいものだ。