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15分でできる時短料理!レシピや献立、便利なグッズと下ごしらえのコツ
毎日のお料理作り。働くママたちはなるべく時短で作りたいと考えているのではないでしょうか。今回の記事では、時短料理で作れるレシピや、15分で2品作れる献立、時短に欠かせない便利グッズや下ごしらえなど、時短料理のコツについてママたちに聞いてみました。
時短のための下ごしらえでママたちがやっていること
毎日の料理を時短で作るために、余裕のある週末に簡単な下ごしらえをしてみましょう。下ごしらえがしてあると、時短でもおいしい料理に仕上がり、さまざまなレシピに応用ができるそうです。
時間のある週末などにまとめて下ごしらえをしているママたちに聞いた、おすすめの下ごしらえについて集めてみました。
お肉は下味+冷凍でジューシーに
時短を意識するママたちは週末にまとめてお買い物する方も多いようです。賞味期限の短いお肉を保存するために、トレーごと冷凍庫へ入れてはいませんか?冷凍庫へ入れる前のひと手間でしっかり下味のついたジューシーなお肉に早変わりするそうです。
「豚肉と玉ねぎ、にんじんなどの野菜をスライスして保存袋に入れ、市販の焼き肉のたれをもみこんでそのまま冷凍庫へ。使うときは少し解凍してフライパンで炒めれば、しっかり味のついた肉野菜炒めができます」(30代ママ)
野菜はまとめて茹でて冷蔵保存
週末にまとめて買っておいた野菜が、いざ使おうと思ったときにしおれておいしくなかったというママの声が多く聞かれました。
時短料理を積極的に取り入れているママたちは、野菜が新鮮なうちにまとめて茹でて冷蔵保存するという方法を取り入れているようです。
「ほうれん草などの葉物野菜は買ってきてすぐに茹でます。あまりしっかり水をしぼらないで保存することがポイントで、おひたしや炒め物、グラタンの具としてすぐに使えます」(30代ママ)
時短に便利なママたちおすすめグッズ
時短料理のためのグッズもたくさん売られているようですが、どのグッズが本当に時短につながるのか気になりますよね。
時短料理を普段から取り入れているママたちは、意外とシンプルな調理道具を愛用しているようです。
耐熱プラスチック保存容器
「電子レンジでチンができる、耐熱の保存容器が便利です。中身が見えていることが大事なので、透明であることが大切ですね。もやしやブロッコリーなどの野菜は、レンジでチンすることでうま味も逃げないし、冷めればそのまま容器ごと冷蔵庫へ入れてしまいます」(40代ママ)
キッチンバサミ
「キッチンバサミを包丁の代わりに使っています。鶏もも肉などは包丁より切りやすいですし、トレーの上で切ってしまえばまな板も汚れません。薬味ねぎなどちょっとしたものを切るのにも重宝します」(30代ママ)
あれこれ応用がきく簡単時短レシピ
時短料理をするためには、一度の下ごしらえでたくさん使いまわしできるということが大事なポイントとなるようです。あれこれ応用がきく時短レシピをご紹介します。
豚しゃぶ
「お肉の安い日に豚の薄切り肉をたくさん買って、一度に茹でてしまいます。メインのおかずとしても、副菜にちょこっと使いもできるので、我が家では必ず常備しています」(40代ママ)
一度茹でたことでアクや余分な脂が落ちているので、いろいろな料理に使えます。
生野菜の上にのせれば豚しゃぶサラダに、たくさんの根菜といっしょにおみそ汁へ入れれば豚汁に、玉ねぎといっしょにすきやきのたれで炒めれば甘めの豚丼の具にと、アレンジレシピが広がりそうです。
キャロットラペ
「にんじんは買ってすぐ千切りにしておくととても便利です。キャロットラペにすることが多いですが、そのまま食べてもおいしいし、サラダにトッピングしたりサンドイッチの具としても活躍します。飽きてきたら、細かく刻んで肉だねに混ぜ、野菜たっぷりのミートボールにリメイクします」(20代ママ)
千切りのにんじんに塩を振り、しんなりしてきたら、お酢(白ワインビネガー)、オリーブオイルを和えればキャロットラペの完成。子ども向けには砂糖やはちみつ、レーズンを入れると食べやすくなるようです。
15分で2品も作れる!時短献立
下ごしらえした食材と、時短グッズ、家電などをフル活用して、15分で2品を作る献立レシピをご紹介します。
じゃがいものそぼろあんかけ+ブロッコリーの粉チーズ焼き
下味+冷凍で下ごしらえをした鶏ひき肉を出し汁でのばし、片栗粉でとろみをつけます。事前に茹でておいたじゃがいもを食べやすい大きさに切り、保存容器のままレンジで温め、あんかけをかければ「じゃがいものそぼろあんかけ」の完成です。
そぼろあんを煮ている間に、ブロッコリーをレンジでチン。グラタン皿に並べ、マヨネーズと粉チーズをかけてオーブントースターで焼き目をつければ、「ブロッコリーの粉チーズ焼き」もできあがります。
鶏むね肉の味噌漬け+ほうれん草のナムル
鶏むね肉は一口大にそぎ切りにし保存袋に入れ、味噌、マヨネーズ、砂糖を混ぜたタレを揉み込み冷凍保存します。解凍後、フライパンで焼くだけでジューシーな「鶏むね肉の味噌漬け」の完成です。
茹でて冷蔵保存しておいたほうれん草を5センチ長さに切り、鶏がらスープの素、塩、ごま油で味を調え、最後に白ごまを散らしたら「ほうれん草のナムル」のできあがりです。
時短テクニックで料理をもっと楽しく!
時短料理を実践しているママたちは、時間のあるときに下ごしらえをしたり、使いやすいグッズを使うなどして日頃から工夫をしているようです。
時短テクニックやレシピを普段の献立に取り入れて、楽しくスピーディーにお料理ができるようになるとよいですね。