お正月ならではの手作り弁当。おせち風や残りの料理の活用法

お正月ならではの手作り弁当。おせち風や残りの料理の活用法

アレンジレシピや弁当箱に詰めるときのコツ

2018.11.23

お正月らしいおせち風にしたお弁当や、残りのおせちをアレンジしたお弁当を手作りしたいと考えるママもいるかもしれません。今回の記事では、お弁当に入れたいおせちのレシピやおせちの残りで作るお弁当のアレンジレシピ、お弁当箱におせちを詰めるときのコツについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

おせち弁当を手作りしたい

お正月休みが終わり新学期になってお弁当を作るとき、お正月ならではのおせち風のお弁当を手作りしたいと考えるママや、手作りしたおせちの残りでお弁当に使えるアレンジレシピを知りたいと考えるママもいるようです。おせち風のお弁当やおせちの残りのアレンジ弁当はどのように作るとよいのでしょうか。

お弁当に入れたいおせちのレシピ

おせち風のお弁当を作るとき、どのようなレシピで手作りできるのか気になるママもいるかもしれません。おせち風弁当にも実際のおせちにも入れることができそうなレシピをご紹介します。


チキンロール

「細長く切って茹でたにんじんとごぼうを鶏肉で巻いて、醤油、砂糖、酢で煮たチキンロールを作りました。鶏肉を甘辛い味つけにしているので、子どもも気に入ってくれたようで、お弁当に入れてもたくさん食べてくれました」(30代ママ)

にんじんとごぼうを鶏肉で巻いたチキンロールを作ったママもいるようです。鶏肉以外にも薄切りの牛肉で巻くと一口サイズにしやすくお弁当箱にも詰めやすかったというママの声もありました。


筑前煮

筑前煮
iStock.com/GI15702993

「おせち以外のときもよく作る筑前煮をお弁当のおかずにしました。にんじんを梅型で抜いたり、こんにゃくを手綱結びにするなど、切り方を変えることで一気にお正月らしくなります」(30代ママ)

おせち弁当に筑前煮を作ったママもいるようです。煮汁が残らないようにじっくり煮しめると水分がでてしまう心配も少なく、おせち弁当に入れやすかったというママの声もありました。


伊達巻

「おせち風弁当に伊達巻を手作りしました。はんぺんや卵などの材料をすべてフードプロセッサーに入れて混ぜて作れるので、思っていたより簡単にできました。卵焼き用のフライパンで焼いて巻きすで巻くと売っている伊達巻のようなきれいな形に整えることができました」(30代ママ)

伊達巻を作ってお弁当に入れたというママもいるようです。フードプロセッサーにはんぺんを入れるときは一口大にちぎってから入れるとよく混ざるようです。厚さのある伊達巻を焼くときは、片面を焼いたらまな板にのせて裏返し、反対の面を焼くようにすると焼きやすかったというママの声もありました。

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おせちの残りを使ったお弁当アレンジレシピ

おせちの残りをアレンジして、お弁当に入れたいと考えるママもいるかもしれません。ママたちはどのおせちの残りを、どのようにアレンジしたのか、作ったレシピを聞いてみました。


刻みなますのいなりずし

いなり寿司
iStock.com/keiichihiki

「おせちの残りのなますを刻んでご飯と混ぜたものを油揚げに詰めたいなりずしを作りました。なますのままだと子どもたちは食べにくいようでしたが、いなりずしの具として混ぜるとパクパク食べてくれました」(30代ママ)

おせちで残ったなますとご飯を混ぜていなりずしを作ったママもいるようです。なますの他にも、おせちの残りの酢レンコンなども活用できるようです。なますに酢の味がしっかりついているので、すし酢を作らず、なますとご飯を混ぜるだけで簡単にいなりずしが作れたというママの声もありました。


筑前煮入り春巻き

「煮しめて汁気の少ない筑前煮を細かく刻んで春巻きの皮で包み、揚げ焼きした春巻きをお弁当に入れました。野菜が苦手な子どもたちも春巻きにしたらおいしいと言って食べていました」(30代ママ)

和風の筑前煮の味つけはそのまま変えず、見た目を中華風の春巻きにアレンジしたというママもいるようです。さまざまな具材の入った筑前煮は、細かく刻んで茹でたジャガイモと混ぜればコロッケにもアレンジできたというママの声もありました。


かまぼこと伊達巻のサラダ

「かまぼこと伊達巻の残りを小さいサイコロ状にしてマヨネーズであえたサラダを作りました。マヨネーズ味にすると子どもも食べやすいようでした」(20代ママ)

小さく切ったかまぼこと伊達巻でサラダを作ったママもいるようです。きゅうりといっしょにおせちの残りのなますやかまぼことあえた中華風サラダを作ったというママの声もありました。

お弁当箱におせちを詰めるときのコツ

おせち風のお弁当やおせちの残りをアレンジしたおかずをお弁当箱に詰めるとき、どのようなことを意識するとよいのか気になるママもいるかもしれません。お弁当箱に詰めるときのコツをママたちに聞いてみました。


彩りを考える

かまぼこと伊達巻
iStock.com/yumehana

「ピンクや白のかまぼこ、黄色の伊達巻、赤いにんじんなどが入った煮物など彩りがよくなるようにさまざまな色のおかずを詰めました。おせちのお重に入っているようなイメージでお弁当箱に詰めるのも、お正月らしさがでて楽しかったです」(30代ママ)

彩りを考えてお弁当箱に詰めるようにしたというママもいるようです。緑の野菜が不足していたので、茹でブロッコリーなどおせちには入れていなかったものも詰めるようにしたというママの声もありました。


見た目をかわいくする

「子どもがお弁当箱を開けたときに、見た目から喜んでもらえそうなお弁当を作りたいと考えました。かまぼこを入れるときは、ピンクの部分を半分に切ってうさぎの形にしてみると、かわいかったと子どもも喜んでくれました」(30代ママ)

子どものお弁当をおせち風にするときは、かわいらしい見た目にすることもコツかもしれません。パンダ型のご飯の耳に黒豆をのせてかわいくしたというママの声もありました。


食べやすい工夫をする

「黒豆など子どもが食べやすいようにピックにさしてお弁当に詰めるようにしました。他にもお箸やフォークでとりやすいように伊達巻はサイコロ型に切っておくなど、子どもの食べやすさを意識しました」(30代ママ)

子どもがお箸やフォークなどでは取りにくいものはピックにさしたり、食べやすい大きさに切っておくなど、食べやすいように工夫したというママもいるようです。他にも、子どもの食べやすさを考えて、おせちのときに食べなかった味つけは子どもの好きな味に変えてお弁当に入れるようにしたというママの声もありました。

お正月らしいお弁当を手作りしよう

和食のお弁当
iStock.com/yumehana

お弁当をおせち風にしたいと考えているママは、おせちにも使えるおかずを作ったり、おせちの残りをアレンジしてお弁当のおかずにしたいと考えているママは、残りものだと感じさせないアイデアレシピのお弁当を作ったりしているようです。お弁当箱に詰めるときも見た目をかわいくすることや、子どもも食べやすいように工夫することで子どもが喜んでくれたというママの声もありました。

お正月らしい季節感のあるおせち弁当を手作りできるとよいですね。

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