産後の腹帯の巻き方のポイント。いつからいつまで巻くのかや腹帯の選び方

産後の腹帯の巻き方のポイント。いつからいつまで巻くのかや腹帯の選び方

2018.09.20

産後の腹帯について知りたいママもいるかもしれません。今回の記事では、産後腹帯をいつからいつまで巻いていたのか、腹帯の選び方や巻き方のポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。

産後につける腹帯とは

産後に腹帯をつけようか考えているけれど、どのような意味があるのか気になるママもいるかもしれません。

お腹周りのサポートなど、産後に腹帯を巻く理由はさまざまかもしれませんが、いつからいつまでつけていたのか、腹帯の選び方や巻き方はどうしていたのかなど、実際に腹帯を使っていたママたちに聞いてみました。

産後の腹帯はいつからいつまで巻く?

産後の腹巻を、いつからいつまで腹帯が使えるのかが知りたいママもいるかもしれません。産後の腹帯をいつからいつまで巻いていたのか、巻いた感想も交えてママたちの体験談をご紹介します。


いつから

「妊娠を機に腰痛を感じるようになったこともあり。産後すぐから使える腹帯を用意していたので、出産した次の日から使い始めました」(40代ママ)

「出産で入院中、看護師さんから腹帯の種類や巻き方などの説明がありました。退院してから早速、腹帯を巻いて生活をしていました」(30代ママ)

産後の腹帯をいつから巻くかは、入院中からや退院してからなどママによってさまざまなようです。腹帯の種類によってもいつから使えるのかが違う場合もあるかもしれません。自分の体調にあわせて、使い始める時期を考えられるとよさそうです。


いつまで

「夏に2人目を出産したとき、腹帯を巻いていると暑かったので、産後2週間くらいで外してしまいました。体形の戻りを気にしていたのと、1人目のときは1カ月ほど巻いていたため、もう少し長くつけていればよかったと思いました」(30代ママ)

「出産直後から巻いていた腹帯は、産後2カ月頃に外しました。その後は、腹帯よりも締めつける力があるウエストニッパーを巻くようになりました」(20代ママ)

巻くときの気候や、腹帯から次のものに切り替えるなどの理由で腹帯をしなくなったというママがいるようです。いつまで腹帯を巻くかは、ママの体の状態や体調にあわせて決められるとよいかもしれません。

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腹帯の選び方

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腹帯にはさまざまな種類があるようですが、どのようなところに気をつけて選ぶとよいのでしょう。ママたちに腹帯の選び方を聞いてみました。


素材

「産後腹帯を巻く時期が夏だったので、通気性のよいメッシュ素材の腹帯を選びました。巻いていても暑苦しい感じがなかったです」(30代ママ)

「もともと肌が弱いので、肌に優しい綿素材の腹帯をつけていました。肌に直接つけるタイプでしたが、心地よく過ごせていました」(20代ママ)

腹帯は綿タイプやメッシュタイプなどさまざまな素材があるようです。腹帯を選ぶ際は、巻くときの季節や肌にあうかなどを考えるとよいかもしれません。


サイズ

「締めつけ感があるものが苦手だったので、産後の腹帯のサイズは妊娠前よりも大きめのサイズにしました。サイズ調整の幅が大きい腹帯だったので、体の変化にあわせて長く使えました」(30代ママ)

「今の体型にあったちょうどよいサイズの腹帯を選び、違うメーカーのものを2個買いました。同じサイズでもメーカーによって大きさが少し違っていました」(20代ママ)

腹帯の種類やメーカーによって、同じサイズでも大きさが違う場合もあるようなので、購入前によく確認するとよさそうです。腹帯を購入する際、パッケージに載っていた測り方を参考にしながらサイズを決めたというママの声もありました。


着脱のしやすさ

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「トイレには腹帯を外して行くようにしていたので、着脱のしやすさを選ぶ基準にしました。マジックテープ式にしたところ着脱が楽なことの他に、巻き方も簡単ですぐ覚えられました」(30代ママ)

「腹帯というと巻き方が難しいと感じていました。インターネットで調べてシンプルなつくりで、つけやすそうな腹帯にしました」(30代ママ)

「上の子の出産後に巻いていた腹帯は、歩くだけでだんだんと上の方にずれてきてまい、その度直すのが大変でした。下の子の産後に巻く腹帯は、ずれないようにしっかりつけられる腹帯を選びました」(30代ママ)

産後の育児に忙しい時期は着脱がしやすい腹帯を使っていたというママもいるようです。外さないままトイレに行くことができるタイプもあるようなので、ママの使いやすさにあわせて選べるとよいかもしれません。

腹帯の巻き方のポイント

腹帯を巻いてみたけれど正しい巻き方ができているのか気になるママもいるかもしれません。腹帯を巻くときのポイントについてママたちに聞いてみました。


巻く位置

「間違った位置で巻かないように、腹帯を巻くときは説明書を読みながら正しい位置で巻くようにしました」(30代ママ)

「産後に助産師さんから巻き方を教わり、正しい位置で巻くことを意識していました。横になると目安となる骨盤の位置がわかりやすいというアドバイスももらいました」(20代ママ)

腹帯を使うときは、正しい位置で巻くことが大事なようです。巻き方がよくわからなかったので、出産経験のある母親に教わったというママの声もありました。


巻く強さ

「産後腹帯を巻くときは、適度な締めつけがあり、気持ちよいと感じる強さになるように意識して巻いていました」(30代ママ)

「腰とお腹の2カ所を巻くタイプの腹帯をつけるときは、巻く場所によって強さを変えていました。腰の辺りは適度な強さにして、お腹に当たる部分は緩めに巻くようにしていました」(30代ママ)

腹帯を巻くとき、自分の体にあわせて適度な強さにしていたというママの声がありました。何度か巻いて練習すると、自分の丁度よい強さを見つけられるかもしれません。

産後の腹帯は体にあわせて

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iStock.com/Satoshi-K

産後に腹帯を巻く目的はママによってさまざまなようです。いつからいつまで巻くのかは、産後の体の変化にあわせて決められるとよいかもしれません。ママの体の様子をみながら無理のない巻き方ができるとよいですね。

2018.09.20

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