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5時間働く場合のママのタイムスケジュール
子育て中のママたちは時短勤務を考える場合もあるかもしれません。今回は5時間の時短勤務で働く場合のママたちのタイムスケジュール、休憩などを体験談を交えながら紹介します。
時短勤務の労働時間
勤務先によっては育児短時間勤務制度がもうけられていて、1日の所定労働時間は「原則6時間」とされているようです。
この制度は育児や介護と仕事の両立をするために定められており、条件を満たしていれば育児短時間勤務制度を利用できます。
育児・介護休業法では育児短時間勤務の時間について、「会社は必ず1日の所定労働時間を5時間45分~6時間としなければならない」と定めてるようですが、勤務する側で希望すれば7時間の労働時間を選択したり、労働日数や労働時間の短縮も可能になるようです。
5時間の時短勤務について
労働者が5時間の時短勤務を希望した場合、休憩時間は基本的には規定がないそうで、勤務先によって休憩時間の設定は変わるようです。
30代ママ
30代ママ
5時間の時短勤務ですが、休憩時間は30分です。前の勤務先では1時間の休憩があったので、ゆっくりするには正直短いです。勤務先のルールでそうなっており、ほかの5時間勤務のママも同じ休憩時間なので従っています。
5時間の時短勤務をするママたちの休憩時間は勤務先によって違うので、休憩時間はあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
5時間の時短勤務の社会保険
週5日勤務の正規雇用社員の5時間勤務の場合、社会保険への影響はほぼなようですが、勤務先によっては、労働時間と労働日数で社会保険の適用を判断する場合もあります。
多くの場合は以下の規定があるようです。
- 1週間あたりの決まった労働時間が20時間以上であること
- 1カ月あたりの決まった賃金が8万8千円以上であること
- 雇用期間の見込みが1年以上であること
- 学生でないこと
- 従業員数が501人以上の会社(特定事業所)で働いている、または従業員が500名以下で社会保険に加入することについて労使で合意がなされている
それに加えて育児短時間勤務は一時的な期間の勤務形態のため、社会保険の被保険者資格は喪失される可能性が少ないようですが、勤務先の社会保険加入基準を下回る育児短時間勤務を選択する場合は、事前に健康保険組合等に確認しておくといいでしょう。
20代ママ
5時間の時短勤務でもそのまま社会保険を保持することができました。面倒な手続きがなかったので助かりました。
30代ママ
育児をしながら5時間勤務をしていましたが、2人目の妊娠がわかり、勤務時間が大幅に減るため、相談して社会保険の資格喪失をしました。
社会保険の取り扱いに関しては、勤務先によって変わるようなので確認しましょう。
ママたちの時短勤務5時間の体験談
ママたちの時短勤務5時間に関する体験談を聞いてみました。
子育てと仕事の両立ができる
30代ママ
子どもがまだ小さいうちは、5時間勤務がベストな形だと思いました。会社を退職して子育てに専念しようか迷いましたが、ブランク後に再就職する自信もなかったので、よかったです。
5時間の時短勤務であれば、小さい子どもの育児と仕事の両立もしやすい、という声がありました。
子どもとふれ合う時間に余裕が持てる
20代ママ
最初、6時間や7時間勤務なども考えていましたが、通勤時間を考えると小さい子どもの食事の時間や寝る時間などが遅くなってしまうと考え、5時間の時短勤務にしました。おかげで子どもと遊んだり、ふれ合ったりする時間が持てます。
通勤時間を考慮したうえで5時間の時短勤務であれば、十分に子どもとの時間が取れる、という意見もありました。
効率よく勤務するようになった
30代ママ
今までよりも圧倒的に勤務時間が少ないので、効率よく時間を使うためにタスク管理や報告などを徹底して行うようにしていたら、仕事が以前よりもはかどっています。周りのスタッフにもそれが伝わっているようで、うれしいです。もちろん子どもとの時間も取れるのでよいことばかりです。
時短勤務になる分、仕事の進め方を考えている、というママの声もありました。そうすることによって仕事でも子育てでも充実した時間が過ごせそうですね。
生活環境に合わせて勤務時間を調整しよう
子育て中はなるべく子どもとの時間を大切にしたいと思うママも多いでしょう。しかし、働くママも多い今、働き方はママたちの大きな課題かもしれません。
生活環境や子どもの成長を見ながら、勤務時間を調整してみてはいかがでしょうか。
5時間の時短勤務で、途中休憩は45分ありました。お昼ごはんをその間に取って勤務していました。