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【体験談】子どもが発熱したときの食事はどうしてる?ママたちの工夫を大公開!
みなさんは子どもが熱を出したとき、どのような食事を用意していますか?熱があるときは、のどごしや消化の良いものが食べやすいと聞きますが、実際にどのような食事を用意すれば良いのか悩んでいるママも多いかもしれません。今回は子どもが発熱したとき、食べ進みが良かった食事や悪かった食事について、ママたちの工夫もあわせてご紹介します。
子どもが発熱したときの食事に関する悩み
ママたちは子どもが熱を出したとき、食事についてどのようなことに悩んでいるのでしょうか。実際にママたちの声を聞いてみました。
同じメニューが続く
「おかゆだけの食事が続くとき、“飽きないのかな?”と気になります」(20代1児のママ)
「風邪のときの食事のレパートリーを増やしたいと思っています」(30代1児のママ)
体調に合わせた食事
「嘔吐があるとき食事はおかゆだけでよいのか、いつも通りでよいのか迷ってしまいます」(20代1児のママ)
食べ進みが悪い理由がわからない
「今は言葉が出てきているので、“これが欲しい” “これは食べたくない”という意思表示がありますが、少し前は言葉のコミュニケーションができなかったので、何が嫌なのか、ただ機嫌が悪いのか、食べたいのか食べたくないのかが分かりませんでした」(30代2児のママ)
ママたちは子どもが熱を出したときの食事のレパートリーや、食べ進みの悪さなどに悩んでいるようです。
【体験談】子どもが発熱したときの食事
ママたちは実際に子どもが発熱したとき、どのような食事を用意していたのでしょうか。ママたちの体験談から紹介します。
体調によって食事を変える
「うちの子どもは1歳なのですが、熱が出たとき必ず嘔吐します。そのため十分粥をすりつぶし、塩または出汁で味つけして食べさせています。おかずはあげたりあげなかったりですが、野菜中心の離乳食にしています」(20代1児ののママ)
発熱だけでなく嘔吐などがあると、さらに食欲がなくなったり、うまく食べられない食事もあるようです。
熱の段階によって食事を変える
「発熱のときの食事は、熱の段階ごとに用意する食事を変えています。」(30代1児のママ)
こちらのママは、
・熱が高いときは、ヨーグルトやアイス、ゼリー、具なしのうどん
・熱が下がってきたら、高熱のときの食事に加えて果物やおにぎり、具が入ったうどん
・ほぼ熱が下がったら、野菜たっぷりの雑炊
など、熱の段階によって食事を用意しているそうです。熱が下がるにつれて戻ってくる食欲に合わせた食事ですね。果物に関しては、体調よっては食べられないものもあるようなので注意しましょう。
子どもの好きな食べ物を使う
「少しでも何か食べられるように、子どもが好きな食事を用意しています」(30代1児のママ)
こちらのママのお子さんは唐揚げが大好きなので、熱があっても食べたがるそうですが、衣は消化が悪いのでできるだけはがして食べさせているということでした。体調を早く回復させるためにも、何か少しでも食べさせたいという思いからの配慮ですね。
のどごしや消化が良い食事
「子どもに熱があるときは、消化が良く食べやすいようにやわらかくしたうどんを用意しています。食欲があるなら、野菜をたくさん入れて、栄養がある“煮込みうどん“”を作ります。食欲がないときは雑炊に溶き卵を入れてのどごしが良いように意識しています」(40代3児のママ)
「たまごがゆは消化が良いので、子どもに熱があるときはよく作ります。のどごしが良いこともあるのか、体調が悪くてもよく食べています」(40代1児のママ)
熱のある体にできるだけ負担をかけないように、消化が良い食事を用意するのは大切ですね。栄養を取るためにも、子どもにとって食べやすいのどごしのよさを考える必要があるかもしれません。
甘くて食べやすい物
「食欲がないときには、バナナやヨーグルトなど甘くて食べやすいものを用意するようにしています」(40代3児のママ)
食事が進まないときには、甘いものから食べさせてみるのもよいかもしれませんね。
【体験談】食べ進みが悪かった食事
ママたちは、発熱時も子どもが栄養をとることができるように、用意する食事を工夫していることがわかりました。一方で、用意はしてみたものの、子どもの食べ進みが悪かった食事もあるようです。ママたちの体験談から紹介します。
ひき肉や硬い食べ物を使った食事
「子ども自身はどんな食事も食べようとするので、ひき肉や少し硬いものを食べさせてみましたが嘔吐してしまいました」(20代1児のママ)
やわらかく、薄味の食事
「おかゆや煮込んだそうめんなど、やわらかく、薄味の食事は食べなかったです」(30代1児のママ)
「うちの子どもにはおかゆは不人気です。いつもご飯が固めだからか食べたがりません」(40代3児のママ)
少し刺激のある食べ物
「カレーは食べ進みが悪かったです。発熱に加え、のどが痛かったからだと思います」(30代2児のママ)
脂っこい食事
「普段から脂っこい食事は好みませんが、熱があると特に食べなくなります」(40代1児のママ)
子どもが発熱したときに食べ進みの悪い食事は、のどごしが悪かったり、消化があまり良くないものが多いようです。
一方で、やわらかすぎたり、薄味の食事を用意すると、子どもによってはいつもの食事と違うことや、食べ応えがないのを嫌がる場合もあるようなので、お子さんの体調や好みに合わせて食事を工夫するとよいかもしれません。
熱があるときこそ食事を工夫して栄養を取ろう
熱があるときは、嘔吐や下痢があるなど、体調に合わせて食事を変える必要があるようです。
ママたちの体験談にあったように、大半の子どもが食欲がなくなったり、食べるのを嫌がるようなので、体調が悪いときこそ、回復に向けてきちんと栄養が取れるように、子どもに合わせてさまざまな工夫をしていきたいですね。