デラウェアを使った離乳食中期の簡単レシピ。デラウェアの保存方法

離乳食中期に入り、どのような食材を使えばよいのかどのように調理をしたらよいのかなど分からないことだらけで、日々悩んでいるママパパも多いのではないでしょうか。

果汁を離乳食初期から食べさせているというママは多いかもしれませんが、デラウェアはいつから離乳食で与えられるのでしょうか。

ぶどうにはさまざまな品種がありますが、デラウェアは種のないぶどうなので離乳食初期から安心して与えられるようです。

まずは離乳食中期の食べ進め方についてお伝えします。

離乳食中期の時期と食材の固さの目安

離乳食中期は生後7カ月～8カ月頃で、舌でつぶせる固さのものを与えるように心がけましょう。

離乳食の量の目安

穀類（7倍粥～5倍粥50g～80g）

野菜・果物（20～30g）

魚・肉（10～15g）

魚・肉の代わりに豆腐、卵、乳製品を使ってもよいので、日々いろいろな食材を与えてあげられると良いですね。

厚生労働省の資料によると、離乳食で困っていることとして次のような内容が挙げられています。

作るのが負担・大変/33.5％

もぐもぐ、かみかみが少ない（丸のみしている）/28.9％

食べものの種類が偏っている/21.2％

食べさせるのが負担、大変/17.8％

食べるのをいやがる/15.9％

乳汁（母乳や人工乳）をよく飲み、離乳食がなかなか進まない/12.6％

（回答数：1240）

離乳食中期でもどのように離乳食を進めたらよいのかと日々悩んでいるママは多いようでした。

離乳食中期でデラウェアを使うときにはどんなことに注意をしたらよいのでしょうか。

実を細かく刻んだりつぶしてから与える

種なしぶどうで甘さもあるデラウェアですが、つるんと喉に詰まらないよう注意が必要です。

離乳食中期でデラウェアを使うときには実を細かく刻んだり、つぶしてピューレ状にしてから与えるようにしましょう。

生のまま与える

デラウェアを離乳食初期で与える場合には加熱をしてからの方がよさそうですが、離乳食中期では生のまま食べさせても大丈夫なようです。

デラウェアを離乳食で与える前に下ごしらえをしましょう。

1. デラウェアを房からとり1粒1粒よく洗う

2. 熱した湯にデラウェアを30秒ほど入れる

3. 水にデラウェアをつけて皮をむく

デラウェアの皮をきれいにむいてから離乳食に使うようにしましょう。

デラウェアは冷凍保存が可能なようです。デラウェアの実を1粒1粒房からとり、皮つきの状態で冷凍保存袋に入れ、冷凍庫で保存できます。

デラウェアの果汁の場合は製氷皿に入れ冷凍保存が可能なようです。たくさん作ってストックしておくと与えたいときにすぐに使えて便利ですね。

冷凍したデラウェアを離乳食で使うときには必ず加熱するようにしましょう。

下ごしらえをしたデラウェアを使って中期の離乳食を作りましょう。

デラウェアのりんご煮

1. デラウェアとりんごを細かく刻む

2. デラウェアとりんごを柔らかくなるまで煮込む

いろいろな果物とデラウェアを合わせてアレンジしてもよいですね。

デラウェアとイチゴのヨーグルトパン

1. デラウェアを細かく刻み、イチゴをつぶす

2. 食パンを小さくちぎり皿に入れ、ヨーグルトをかける

3. デラウェアとイチゴで飾りつけをする

パンは喉につまらないように小さくちぎりましょう。

デラウェアとバナナの甘味でプレーンヨーグルトでもおいしく味わえそうです。

デラウェアのビスケットケーキ

1. 赤ちゃん用のビスケット2枚を牛乳につけて柔らかくする

2. 赤ちゃん用のビスケット2枚の間にヨーグルトをはさみ、全体をヨーグルトでコーティングする

3. 冷蔵庫で3時間寝かし、細かく刻んだデラウェアをのせる

赤ちゃん用のビスケットを使って小さなケーキを作ってみてはいかがでしょうか。ビスケットケーキに色々な果物をのせたら可愛く仕上がりそうですね。

離乳食中期になり、どんな風に進めていけばよいのかと悩んでいるママは多いかもしれません。

デラウェアをいつから離乳食で使えるのかと気になるかもしれませんが、種がなく甘いぶどうのデラウェアは離乳食初期から食べさせることができるようです。

離乳食中期でデラウェアを取り入れるときには生のまま与えられますが、赤ちゃんが丸のみしないよう細かくきざんで食べさせるようにしましょう。

デラウェアを冷凍ストックしておけば長期保存が可能なので、食材でこまったときにも使えそうです。

離乳食中期にデラウェアをおいしく食べられるとよいですね。

※記事内で使用している参照内容は、2019年8月22日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。