遠足のお弁当には何を入れる?ちょっとのアレンジとお弁当を持って行くときの注意点

遠足のお弁当には何を入れる?ちょっとのアレンジとお弁当を持って行くときの注意点

2018.04.20

毎日お弁当を作っているママでも遠足のお弁当には何を入れようか悩むことがあるかもしれません。食べやすさや見た目などにもこだわって、子どもがよろこんでくれるお弁当を作りたいですよね。ママたちが実践しているお弁当のアレンジ方法と遠足にお弁当を持って行くときの注意点を解説します。

遠足のお弁当、何入れる?

普段からお弁当を食べている子どもでも、遠足でのお弁当となると特別に感じているかもしれませんよね。
子どもの期待にこたえ、子どもがよろこぶお弁当を用意したいと考えるママも多いのではないでしょうか。

遠足のときに子どもが手軽に食べやすいおにぎりやサンドイッチ、おかずのアレンジ方法などをご紹介します。

おにぎり編

おにぎり
iStock.com/kazoka30

「子どもの好きなおかかやゆかりの混ぜご飯おにぎりをよく作っています」(小4、小2のママ)

「昆布が好きなので、塩昆布をおにぎりのなかに入れて海苔のかわりにとろろ昆布で巻いたおにぎりが定番でした。昆布の佃煮を入れたり塩昆布の混ぜご飯おにぎりも好評です」(小1のママ)

「大好きなサッカーボール型にしました。サッカー型に切られている海苔や、フィルムにサッカーボールが印刷されていて巻くとサッカーボールになるお弁当グッズもあるので簡単に作れますよ」(小4、小2のママ)

子どもの好きな具材に、柄付きのラップなどを活用して見た目にもこだわって作っていることが分かりました。

サンドイッチ編

「『ハンバーグのサンドイッチが食べたい』と子どもからリクエストがあったので、薄いハンバーグを焼いてサンドイッチにしました。食べやすいようにソースはあまりつけず、かわりにハンバーグを少し濃い味付けにしました」(小4、小2のママ)

「男の子なのでお弁当が足りなくならないように、ボリュームのある鶏ハムサンドイッチを作るとよろこんで食べてくれました」(小4、小2のママ)

「大好きなからあげを小さく切って挟んだサンドイッチを作りました」(小1のママ)

「焼きそばパン弁当にしました。簡単に作れて、子どももよろこんでいたのでよかったです」(小4、小2のママ)

「ハムチーズやジャムをスティック状のサンドイッチにしています。サランラップの端をマスキングテープやリボンでとめたり、柄のついたラップで包んで女の子がよろこぶお弁当を意識して作っています」(小5のママ)

男の子はハンバーグやからあげなど食べごたえ重視のおかずをサンドしている一方で、女の子はジャムやハムなどが多く、サンドイッチの中身は男の子と女の子で少し違いがあるようです。

その他の主食

おにぎりやサンドイッチ以外に遠足のお弁当で作った主食を紹介します。 

「早く食べられるものがよいと子どもに言われたので、子どもが好きで野菜やお肉も1品で摂れるグラタンをお弁当用に作ったことがあります」(小4のママ)

「遠足の前日に肉まんを作り、デザートにみかんを添えてお弁当にしました」(小2のママ)

おにぎりやサンドイッチのほかにも、食べやすさや早く食べられるものを考えてメインを決めているママもいました。

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おかず編

お弁当のおかず
iStock.com/yajimannbo

遠足のお弁当にはどのようなおかずを入れているのかママたちに聞いてみました。男の子と女の子で違いはあるのでしょうか。

「男の子なので、チーズハンバーグなどボリュームのあるおかずを入れることが多いです」(小4、小2のママ)

「遠足のときのお弁当は短時間で食べられて子どもが好きなおかずを意識しています。男の子なのでお腹にたまり、子どもが好きなからあげはいつも入れていました」(小1のママ)

「玉子焼きをハート形にしたり、星型のゆでたまごを作るなど工夫しています。女の子なので、お弁当箱をあけたときにかわいさを感じられるように見た目にもこだわっています」(小5のママ)

「きんぴらごぼうが好きでお弁当にリクエストされました。ブロッコリーなどの野菜も入れて彩りも考えています」(小5のママ)

男の子はハンバーグなど満腹感を感じやすいおかずを入れているママがたくさんいました。からあげは男の子、女の子ともに人気のおかずのようですが、女の子は男の子と比べると野菜系のおかずが多いようです。

遠足にお弁当に持って行くときの注意点

子どもが楽しみにしている遠足のお弁当だからこそ、注意するとよいこともあるようです。


子どもが好きなものを入れる

遠足のお弁当は子どもの好きなメニューをリクエストされたり、聞いて作っているママが多いようです。

毎回子どものリクエストでお弁当を作っているママからは、「子どもが自分から食べたいと言ったものを入れているので、完食してくれてうれしい」という声もありました。

食べやすい大きさ

型を使って一口サイズのたわらおにぎりをお弁当に入れていたというママの声もあり、子どもが食べやすいサイズを考えて作るとよさそうですね。

食べこぼしにくいメニュー

遠足のお弁当は、外でシートを敷いて食べる場合が多いでしょう。シートの上で食べるのは子どもにとって意外と難しいようです。つめご飯よりおにぎりやサンドイッチをメインにしたり、こぼれにくく、おはしやフォークで簡単に食べられるおかずを選ぶとよさそうです。


食べきれる量

遠足はいつもと違う環境でお弁当を食べることになるでしょう。早く食べて遊びたい思いが強い子もいるかもしれません。足りなくてお腹が空いてしまわないように、いろいろな種類のおかずを入れたいとママは思うかもしれませんが、子どもが完食できる量を考える必要がありそうです。

ピックなどで彩りを工夫しているママもいましたが、安全上の理由からピックやバランをお弁当に入れるのを禁止している園もあるようです。園のルールを確認してから使うとよいでしょう。

遠足のお弁当を楽しい時間に

遠足
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遠足のお弁当は子どもにとって楽しみな時間のようです。子どもの好きなメニューや、ひと手間加えることで子どもがよろこぶお弁当が作れそうです。

遠足のお弁当は、普段と違って園外でシートの上で食べることを考えて量や大きさだけでなく、食べやすいメニューを意識して作ることが必要かもしれません。子どもが楽しいお弁当の時間を過ごせるように、ママができる工夫を取り入れてみてはいかかでしょうか。

2018.04.20

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