保険の更新で内容の見直し。タイミングや見直すポイント

保険の更新で内容の見直し。タイミングや見直すポイント

【体験談】実際に見直したタイミングはどんなとき?

2020.04.09

保険の更新時期を控えるママやパパのなかには、どのようなタイミングで保険の見直しをすればよいのか、気になる方もいるのではないでしょうか。実際に入っている保険の種類や保険を見直す更新タイミング、ポイントについてママやパパの体験談を交えてご紹介します。

保険の更新で気になること

保険の更新の時期が近づいたとき、同じ契約内容で更新してもよいのか、内容を見直す場合のポイントなどが気になるママやパパもいるのではないでしょうか。子どもの年齢などどのようなタイミングが適切なのか知りたいこともあるかもしれません。

そこで今回は、保険の更新と見直しについてお伝えします。

家族が加入する保険の種類

保険の契約手続き
Africa Studio/Shutterstock.com

保険にはどのような種類のものがあるのか、ママやパパたちが実際に加入している保険の種類について聞いてみました。


学資保険

20代ママ
20代ママ

子どもの教育資金を計画的に用意しようと考えて、学資保険に入りました。教育資金が必要なタイミングで、進学のお祝い一時金や満期保険金などのまとまったお金を受け取ることができるので家計の管理もしやすいです。

子どもの将来の教育資金のために、学資保険に加入しているというママの声がありました。学資保険は更新型の保険ではないようですが、必要に応じて内容の見直しをして支払い保険料や受け取り金額を変更することもできるようです。


生命保険

30代ママ
30代ママ

契約時の保険料が低めに設定されている、更新型生命保険に夫が加入しています。更新時の年齢で保険料が再計算され高くなっていくので、家庭の状況にあわせて契約の見直しをしていく予定です。

医療保険やがん保険、死亡保険などの生命保険には、更新型と終身型といった契約の仕方があるようです。更新型の場合は5年や10年など一定期間ごとに契約の更新があり、一般的に契約時の保険料は抑えられているようですが、更新の度に保険料が高くなっていくと言われています。

一方で、一生涯補償が続く終身型の場合は、一般的に契約時の保険料が高めに設定されているようですが、更新がなく契約以降の保険料が上がらないことを特徴としているようです。


損害保険

30代パパ
30代パパ

我が家で加入している損害保険は、自動車保険と火災保険です。車の事故や火災が起きたときはまとまった金額が必要になると考え、万が一の備えとして毎年更新の手続きを忘れないようにしています。

自動車保険や火災保険などの損害保険に加入しているというパパの声もありました。自動車保険は契約者と連絡がつかない場合、前年と同条件で自動的に更新されることもあるようなので、更新の時期を把握し毎年しっかりと見直しをするとよさそうです。

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実際に保険を見直したタイミング

実際に、保険を見直した更新のタイミングについて、ママやパパたちに聞いてみました。


子どもが生まれたタイミング

生まれたばかりの赤ちゃんとママ
Rawpixel.com/Shutterstock.com
30代パパ
30代パパ

独身のときに加入していた生命保険を、子どもが生まれたタイミングの更新の時に見直しました。万が一のことがあっても、家族の生活費や子どもの教育費などに困らないよう、補償内容を手厚くしたことを覚えています。

子どもが生まれたタイミングの更新で保険を見直し、補償内容を手厚くしたパパがいるようです。学資保険に加入しているママのなかからは、下の子どもが生まれたタイミングで、2人分の教育費を計画的に用意しようと考えて、保険料が分散されるように上の子の保険の内容を見直したという声も聞かれました。


子どもの成長にあわせて

40代ママ
40代ママ

子どもが中学受験を希望したので、更新のときに夫と私の生命保険の毎月の保険料を抑えられるように保険内容を見直しました。保険を見直したことで浮いた金額は、子どもが学習塾へ通うための費用に充てています。

子どもの教育費用が必要になったタイミングで、保険料が家計の負担にならないようにしたいと考え、保険の内容を見直したというママの声がありました。他にも、子どもが独立したタイミングで補償を減らすことを考えているというパパの声もあり、子どもの成長にあわせて保険を見直す家庭もあるようです。


住宅を購入したとき

40代パパ
40代パパ

うちの場合は住宅ローンの契約をするときに、私に何かあったときの住宅ローンの支払いに備えるための保険への加入が義務づけられていました。以前から加入している生命保険で、住居費用のカバーをする必要がなくなったのでその分の保障を減らそうと思います。

住宅を購入する際に住宅ローンの支払いを補償するための保険に加入した場合、その他の保険の補償内容を見直した方がよいこともあるようです。ママのなかからは、住宅を購入した後にローンの支払いが必要になったため、保険の専門家に相談して最低限必要な保障内容のプランに見直しをしてもらったという声も聞かれました。

更新などで保険を見直すときのポイント

ママやパパたちに、保険を見直すときのポイントについて聞いてみました。


定期的に見直しをする

30代パパ
30代パパ

我が家では、保険の更新のときだけではなくても補償内容を定期的に見直しています。補償内容に過不足がないかどうかを意識して、その時期の家庭のニーズにあった内容になっているか確認することがポイントです。

保険の更新のタイミング以外に生活環境に変化があったときなど、その時に必要な補償がされているかどうかや、無駄がないかを確認しているというパパの声がありました。保険の専門家に相談をするときは、加入している保険証券をすべて用意して行くと、1回で内容を確認してもらえたというママの声もありました。


他の保険への切り替えは慎重に行う

40代パパ
40代パパ

保険の更新のタイミングで内容を見直して、より希望にあった医療保険に切り替えたことがあります。保険を解約することになった場合は、保証期間が空かないように新規の保険への加入が成立してから元の契約を解約するようにしました。

更新時に保険料が上がったり、希望の内容に近い保険が新しく出たりしたときに、契約している保険を解約して他の保険に切り替えることもあるかもしれません。生命保険の場合は病気にかかっていたり通院していたりすると新規で保険に加入ができないことや、途中で解約することで返戻金が少なくなることもあるようなので、よく確認してから解約したというパパの声もありました。

家族の状況にあわせた保険内容で更新を

家族
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ママやパパたちのなかからは、学資保険や生命保険、損害保険などの保険に加入しているという声が聞かれました。実際に保険を見直した更新のタイミングは、出産や住宅購入をきっかけにしたり、子どもの進学や独立だったりとさまざまのようです。

ライフステージの変化に応じて定期的に保険を見直し、ニーズにあった保険内容で更新の手続きができるとよいですね。

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