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粉ミルクの種類や特徴が知りたい。種類を変えるときに意識したこと
味や値段、使いやすさなど選び方のポイント
粉ミルクを使うとき、種類によってどのような違いがあるのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、粉ミルクの種類や特徴と、値段など粉ミルクを選ぶポイントや種類を変えるときに意識したことを体験談を交えてご紹介します。
粉ミルクの種類ごとの違いとは
赤ちゃん用の粉ミルクを用意するとき、種類によってそれぞれどのような特徴があるのか知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。ママたちに、粉ミルクの種類ごとの違いや特徴について聞いてみました。
成分
「0カ月から卒乳までの期間、育児用の粉ミルクを飲ませていました。我が家では、基本の成分に加えて母乳に近いとされる成分が入っているタイプを使っていました」(20代ママ)
「離乳食後期に入った10カ月頃からフォローアップミルクを取り入れました。うちの子は牛乳は苦手のようでしたが、フォローアップミルクは好きなようで離乳食に使ったりそのまま飲ませたりしていました」(30代ママ)
母乳の代用品として使われる粉ミルクと、牛乳の代用品としても使われるフォローアップミルクでは成分に違いがあるようです。他にも、ミルクアレルギー予防用のミルクやアレルギー疾患用のミルクもあるそうです。
容量
「月齢が小さいときは飲む量が少ないので小容量タイプの粉ミルクを使いました。小さめの缶なので、開封後も風味が変わらないうちに飲みきれると思いました」(40代ママ)
「うちは双子の赤ちゃんがいてそれぞれ完ミ育児だったので、大容量タイプを使っていました。育児で忙しいときに買いに行く手間も少なく助かりました」(30代ママ)
粉ミルクの容量はメーカーによってさまざまな種類があるようです。月齢によって1回に飲む量の目安が違ってくるようなので、使う量にあわせて用意するとよいかもしれませんね。
形状
「普段は専用の軽量スプーンを使う粉末タイプの粉ミルクを使っていました。キューブタイプの粉ミルクは計量する手間が省けるので、外出時に使うこともありました」(20代ママ)
粉ミルクの形状には、粉末とキューブタイプがあるようです。キューブタイプを愛用しているママのなかには、計量した粉ミルクを哺乳瓶に入れるときにこぼす心配がないので使いやすかったという声もありました。
粉ミルクを選ぶポイント
初めて粉ミルクを選ぶとき、どのようなポイントがあるのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに、粉ミルクを選ぶポイントを聞いてみました。
味
「妊娠中に、いろいろなメーカーから粉ミルクのサンプルを取り寄せました。実際に粉ミルクを調乳して飲んでみると、薄味だったり甘めだったりと違いがあったので自分で試したなかから飲みやすく感じたものを選びました」(30代ママ)
粉ミルクを試飲して、自分が気に入った味のものを選んだママがいるようです。小容量タイプをいくつか用意してみて、赤ちゃんが気に入ったものを買い足したというママの声もありました。
値段
「粉ミルクは値段もそこそこに張るものだったので、毎日使うことを考えてなるべくコストを抑えたいと思いました。1カ月に消費する粉ミルクの量を計算し、予算にあわせた値段の粉ミルクを選ぶと同じものを使い続けやすかったです」(30代ママ)
「近所のお店で粉ミルクを選んでいると、キューブタイプと粉末タイプでは値段に差がありました。粉末タイプの方がリーズナブルだったので我が家では粉末タイプを選びました」(20代ママ)
値段を参考に粉ミルクを選んだママがいるようです。定期購入すると値段が安くなるサービスを利用したというママの声もありました。
使いやすさ
「使いやすさを重視して粉末のスティックタイプや固形のキューブタイプを選びました。夜間でもサッと調乳することができるので赤ちゃんを待たせずに授乳できるのが便利だと思います」(40代ママ)
スティックやキューブタイプが使いやすかったというママの声もありました。他にも、付属のスプーンがついていることや計量時にすりきりやすい内蓋があるかなどをポイントにすると使いやすいかもしれませんね。
粉ミルクの種類を変えるときに意識したこと
赤ちゃんが粉ミルクを飲まないときなど違う種類のミルクを試したいとき、粉ミルクの種類を変えることを検討するママもいるかもしれません。粉ミルクの種類を変えるとき、どのようなことを意識したのかをママたちに聞いてみました。
味が似ているものを選ぶ
「値段を考えて粉ミルクの種類を変えるとき、味が似ているものを選びたいと思いました。使っていた粉ミルクが母乳に近い成分が使われていると記載されていたので、違うメーカーで同じタイプのものを用意しました」(30代ママ)
「粉ミルクの種類を変えるとき、全く違う味だと赤ちゃんが飲んでくれないかもしれないと思いました。お店でもらったサンプルのなかから、今まで使っていた粉ミルクの味に似ているものを選びました」(40代ママ)
粉ミルクの種類を変えるとき、赤ちゃんが飲み慣れている味に似ているものを選んだママがいるようです。味に敏感な赤ちゃんの場合、普段と違う味の粉ミルクを飲んでくれないこともあるようなので、少量タイプの粉ミルクを用意して赤ちゃんが飲んでくれるか試したというママの声もありました。
少しずつ飲ませる
「新しい種類の粉ミルクに変えるとき、少しずつ飲ませるように意識しました。今まで使っていたものと新しく用意した粉ミルクを半量ずつ用意して飲ませ、少しずつ新しい種類の粉ミルクに慣れてもらいました」(30代ママ)
粉ミルクの種類を変えるとき、赤ちゃんに少しずつ新しいものを飲ませることで、ゆっくりとしたペースで種類の違うミルクに移行しやすくなるかもしれません。他にも、赤ちゃんの喉が乾きやすいお風呂上がりのタイミングなど1日1回ずつ新しい種類に変えて少しずつ慣れていったというママの声もありました。
赤ちゃんにあわせた種類の粉ミルクを選ぼう
粉ミルクは種類によってさまざまな成分や形状があるようです。それぞれのメーカー毎に特徴にあわせた味や値段の粉ミルクがあるようなので、使いやすさを意識して選ぶのもよいかもしれませんね。
粉ミルクの種類を変えるときは、今まで使っていたものと似ている味を選んだり少しずつ飲ませたりしながら、赤ちゃんが飲みやすいと感じられるような粉ミルクを選べるとよいですね。