幼児用傘のサイズの目安。いつから使っていたかや選ぶ際のポイント

幼児用傘のサイズの目安。いつから使っていたかや選ぶ際のポイント

傘といっしょに使ったグッズ

2019.02.05

子どもに幼児用の傘を用意するとき、いつから使えるかやどのサイズを選んだらよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。今回は、2歳や3歳など何歳から傘を用意したか、35cmから40cm以上のどのサイズを使っていたか、安全面やデザインなど選ぶポイントについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

いつから傘を使っていた?

子どもに傘を用意したいと考えたとき、いつから使えるのかや、何歳から使っていたかなどが気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに子どもが傘を使い始めたきっかけや何歳から使っていたかについて聞いてみました。

「私が傘を使っているのを見て、大人用の傘を使って持つ真似をするようになりました。幼児用傘の対象年齢を見てみると2歳から使えるものがあったので、息子にプレゼントしました」(20代ママ)

「5歳のお姉ちゃんが傘を使っているのを見て、3歳の妹も傘を使いたがるようになりました」(20代ママ)

「3歳で保育園に通い出した頃、雨の日にお友だちがかわいい幼児用傘を差して登園しているのを見て、自分も傘が欲しいと言うようになりました」(30代ママ)

いつから傘を使い始めるかは家庭によってさまざまなようですが、家族やお友だちが使っているのを見て、子ども自身が自分用の傘を欲しがったというママの声も聞かれました。

そこで、子どもにどのような傘を用意したのか、ママたちに聞いてみました。

幼児用の傘のサイズ

幼児用の傘には、さまざまなサイズがあるようです。実際にどのサイズを選んだのか、ママたちの体験談と共にご紹介します。


35cmから38cm

ピンクの傘
© fotyma - Fotolia

「2歳の娘に35cmの傘を購入しました。見た目はとても小さいですが、娘が持つとちょうどよいサイズです」(30代ママ)

「3歳の息子は、上の子が使っていた38cmの傘を使っています。傘の対象年齢は2歳から3歳になっていますが、サイズ感は小さすぎず大きすぎず、ぴったりサイズで使いやすそうです」(40代ママ)

35cmから38cmサイズの傘は、見た目は小さく見えるようですが、子どもが持ってみるとちょうどよいサイズだったと感じたママもいるようです。初めて傘を使う子どもには、小さめのサイズから取り入れてみるのもよいかもしれません。


40cm以上

「3歳の娘の通園用に、40cmの傘を選びました。少し大きいかなとも思いましたが、通園リュックを背負っているのでリュックが濡れることもなく、ちょうどよいサイズに感じます」(20代ママ)

「40cmか45cmかで迷ったのですが、3歳の息子は体が大きめなので、45cmサイズの傘にしました。結果として長く使うことができたので、少し大きめのサイズを選んでよかったです」(40代ママ)

荷物がある場合や体の大きさを意識して、少し大きめのサイズを選んだというママの声が聞かれました。傘のサイズに余裕をもたせたい場合は、対象年齢を確認した上で大きさを選べるとよいかもしれません。

こちらの記事も読まれています

傘を選ぶポイント

子どもに傘を選んだ際のポイントを、ママたちに聞いてみました。


デザイン

「2歳の娘に、全体が黄色で、赤いりんごがたくさん描かれたデザインの傘を選びました。かわいいデザインで娘も気に入ってくれ、目立つ柄なので視界が悪い雨の日でも安心して持たせることができるように思います」(30代ママ)

傘を選ぶ際のポイントとして、デザイン性を意識したママもいるようです。

雨の日が楽しくなるような色やデザインを、子どもといっしょに選ぶのもよいかもしれませんね。視界が悪い雨の日に使うからこそ、派手な柄や明るい色づかいの傘を選んだというママの声もありました。


扱いやすさ

虹色の傘をさす子ども
BlueOrange Studio/Shutterstock.com

「子どもが使う傘なので、小さな力でも開け閉めしやすく、軽量タイプのものを選びました」(20代ママ)

子どもが扱いやすいかに注目して傘を選んだママもいるようです。扱いやすさのポイントとしては、軽量であることやマジックテープ式で止めやすいもの、持ち手に太さがあり握りやすいかを確認するといった声も聞かれました。


安全面

「安全面を意識して、傘の布部分が1箇所透明になっているタイプを選びました。傘を傾けて使うことが難しい2歳の息子でも、しっかり視界を確保できるので歩きやすそうです」(30代ママ)

幼児用の傘を選ぶときに、安全性に考慮して選んだママもいるようです。

透明窓の他にも、内側の骨組みの部分に指挟み防止のガードがついたタイプや、傘の先端に保護キャップがついているタイプもあるようなので、子どももママも安心して使える傘を選べるとよいかもしれません。

傘といっしょに使ったグッズ

ママたちに、傘とあわせて使っている子どものレイングッズについて聞いてみました。


レインブーツ

「雨の日など天候が悪いときは、レインブーツを履かせるようにしています。レインブーツを履くことで、傘では防げない足元も濡れにくいです」(30代ママ)

足元の汚れや濡れを防ぐアイテムとして、幼児用傘とあわせてレインブーツを使っているといった声が聞かれました。

レインブーツには丈が長めのタイプや履き口に閉じ紐がついているタイプ、裏底に滑り止めがついているタイプなど種類もさまざまなようなので、デザインや使いやすさで選んでみてもよいかもしれません。


レインコート

「2歳の娘と雨の日に出かけるときは、傘といっしょにレインコートを使っています。まだうまく傘を持っていられないときもあると思うので、レインコートもあわせて使うことで濡れる心配も少ないように感じます」(30代ママ)

幼児用傘といっしょに、レインコートも使っているといったママの声が聞かれました。レインコートにはポンチョタイプや上下が別になっているもの、丈が長いタイプなどさまざまな形があるので、用途にあったタイプを選ぶとよさそうです。

子どもにあったサイズの傘を選ぼう

傘をさす子ども
theshots.co/Shutterstock.com

いつから幼児用の傘を用意したかについて、2歳から3歳頃に子どもが興味をもち始めたことがきっかけだったという声が聞かれました。幼児用の傘には40cm前後でさまざまなサイズがあるようなので、何歳から使えそうかや安全面を考慮して体の大きさにあったものを選ぶこともポイントとなりそうです。

子どもが喜ぶデザインや扱いやすさも大切に、お気に入りのレイングッズを見つけて雨の日のお出かけを楽しめるとよいですね。

2歳の子どもに傘は必要?サイズなど選び方のポイント

2歳の子どもに傘は必要?サイズなど選び方のポイント

2019.02.05

レクチャーカテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
てぃ先生が見守る!卒園生たちの”チャレンジダンスプロジェクト”

入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。