抱っこ紐で外出中のトイレはどうする?首すわり前の対策など

抱っこ紐で外出中のトイレはどうする?首すわり前の対策など

外出先でトイレを我慢しないための工夫を調査

2019.01.26

赤ちゃんとの外出中、どうやってトイレに行くかやトイレに行けないと悩んでいるママやパパもいるのではないでしょうか。抱っこ紐を使っているときや首すわり前はトイレを我慢してしまう場合もあるかもしれません。今回は周りのママの声を参考に、赤ちゃんを連れたお出かけの際のトイレ対策やベビーカーの場合どうするかなどについて聞いてみました。

赤ちゃん連れのトイレ、どうする?

赤ちゃんや小さな子どもとの外出は楽しい時間である一方、ママやパパが常にそばで見守りながら外出したい時期でもありますよね。外出時間が長ければ長いほど気になるのが、ママやパパのトイレ事情ではないでしょうか。

首が座る前の時期や抱っこ紐を使っているときなど、どのようにトイレをすませているのでしょう。アンケートで集まったママの声をご紹介します。

【体験談】外出中のトイレ対策

小さな子連れでの外出中、ママやパパがトイレに行きたくなったときはどうしているのでしょう。


同行者に子どもを預ける

寝ている赤ちゃんを抱っこ
iStock.com/Yagi-Studio

「首や腰が座る前はパパなどいっしょに同行している人に任せていました。ベビーカーで出かければそのまま預けられるので楽でした」(30代ママ)

「ママ友と出かけるときはおむつ替えのタイミングでお互いトイレに行ってます。おむつ替えスペースには女性用トイレが併設されている場合も多く、赤ちゃんとママがソファで休める場所もあるのでお互いの子どもも見守りやすいです」(20代ママ)

パパやママ友などといっしょに外出している場合、同行している人に子どもを預けてトイレに行く場合が多いようです。

ママ友など家族以外の人と出かけているときは、ベビースペースなどがあると気軽に子どもをお願いしやすいかもしれませんね。


ベビーチェアやベビーガードを利用

「腰が座ってからはベビーチェアやベビーガードがあるトイレに入っています。場所によっては狭くて抱っこ紐が地面についてしまうこともあるので気をつけています」(30代ママ)

「一人座りできるようになってからはベビーチェアを利用していました。抱っこ紐からおろしてもぐずらないよう、おもちゃであやしたりもしていました」(20代ママ)

子どもが一人座りできるようになると、ベビーチェアやベビーガードがあるトイレを選んでいるママが多いようです。

ベビーチェアに慣れるまで時間がかかったという声もあるので、子どもが怖がらないよう声掛けや対策を考えておくのもよいようです。


ベビーカーのときは広い個室を利用

「首座り前やベビーカーで寝ているときは、ベビーカーごと入れるトイレを使っていました。一人で買い物に行くときは、どこに広い個室トイレがあるか確認してからお店をまわっていました」(30代ママ)

「狭い個室トイレだと子どもが泣き出す時期もあったので、ベビーカーごと入れたり、おむつ替えスペースもある個室を利用しています。ある程度広さがあると子どものお世話もしやすいので便利です」(20代ママ)

ベビーカーのまま利用できるトイレを利用しているという声もありました。ショッピングモールなどでは、子連れでも利用しやすい広めのトイレが設置されている場合もありますよね。

ベビースペースやおむつ替えスペース付きトイレの場所をお店の入り口やホームページに載せている場合もあるようなので、事前にチェックしてみてはいかがでしょうか。

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【体験談】抱っこ紐のときのトイレ対策

子連れ外出中のトイレで最も悩むのが、抱っこ紐で子どもを抱っこしているときではないでしょうか。子どもと2人だけで外出している場合に焦点をあて、トイレ対策を聞きました。


スカートを着用

スカート
iStock.com/mawielobob

「子どもと2人で長時間出かけるときはスカートを選んでいます。抱っこ紐をしたままでもトイレに入りやすいのでできるだけズボンを避けてます」(30代ママ)

「前開きできるワンピースは産後大活躍でした。抱っこ紐のままでもトイレに行きやすいし、授乳もしやすかったのでよく着用してました」(20代ママ)

抱っこ紐を使ったままでもトイレに行きやすいよう、スカートやワンピースを着て出かけているママもいるようです。ズボンと比べスカートなら脱ぎやすく、身支度もスムーズにしやすいのかもしれませんね。

母乳をあげているママの中には、授乳のしやすさも踏まえて服を選んでいる場合もあるようです。


子どもや抱っこ紐の位置を調整

「首座りしてからは、前抱きからおんぶにかえてトイレに行ってました。抱っこ紐を使ってのおんぶができるよう、家の中で練習してから外で実践しました」(30代ママ)

「抱っこ紐で前抱きしたままでもトイレをしやすいよう、子どもの位置を少し上にあげてから入っていました。子どもの足を大きく開くと便座などにつくこともなかったので、子どもの足の位置には気をつけていました」(30代ママ)

トイレのときは前抱き抱っこからおんぶに変えたり、子どもを高めの位置に変更しているママもいるようです。気軽に位置を変えられるのは抱っこ紐の大きなメリットかもしれません。

トイレの中でも手間なくできるよう、家の中で練習しておくと安心かもしれませんね。

抱っこ紐でおんぶするには?役立つ育児グッズや気をつけたいポイント

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ベビーチェアなどに移す

「手間ではありましたが、狭いトイレのときはベビーチェアに移してから用を足していました。ただベビーチェアの位置によってはトイレのドアを子どもが空けてしまうこともあったので、入る前によく確認していました」(20代ママ)

「抱っこしていてもトイレに行きやすいよう、1人で外出するときは必ずベビーカーも持参しています。トイレの中でも子どもが飽きないよう、ベビーカーにはおもちゃをつけて対策しています」(30代ママ)

抱っこ紐から子どもをおろし、ベビーチェアやベビーカーを利用してトレイに入っているママもいるようです。

ベビーチェアの位置から便座の位置が遠すぎると、何かと困る場合もあるかもしれません。抱っこ紐から降ろす前に一度確認しておくとよいかもしれませんね。

外出中のトイレに悩まないために

抱っこ紐でお出かけの親子
jukkrit disto/Shutterstock.com

周りのママに話を聞くと、赤ちゃんや小さな子連れでもトイレをスムーズにすませられるよう、いろいろな対策をとっていることがわかりました。抱っこ紐のままでもトイレに行きやすいようスカートを着ていったり、ベビーチェアやおむつ替えスペース付きトイレの場所を事前に確認しておくと、急いでいるときも安心かもしれませんね。

赤ちゃんとのお出かけを楽しめるよう、お出かけ前にママやパパにあったトイレ対策を考えてみてはいかがでしょうか。

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