里帰り出産したときのお宮参り。お参りする場所や2回する場合など

里帰り出産したときのお宮参り。お参りする場所や2回する場合など

お宮参りの日程の決め方

2018.12.03

里帰り出産をしたときにお宮参りをどこでするか悩むママもいるかもしれません。今回の記事では、里帰り先などお宮参りをした場所やお宮参りを2回するのか、お宮参りの日程の決め方についてママたちの体験談を交えてご紹介します。

里帰り出産したときのお宮参り

里帰り出産をした場合、お宮参りをどこでするか悩むことがあるかもしれません。里帰り先でお宮参りをしたいと考える一方、夫の両親のことを考えて戻ってからにしたり、2回したりすることもできるのか迷うこともあるようです。

夫の両親が住んでいる距離や関係性によっても考え方はさまざまかもしれませんが、里帰り出産をしたママたちはお宮参りの場所や日程をどのように決めていたのでしょうか。

里帰り出産でお宮参りをした場所

里帰り出産をした場合、里帰り先や自分たちの住んでいる地域などいくつかお宮参りをする場所があるようです。里帰り出産をしたママたちに、お宮参りをした場所を聞いてみました。


里帰り先

「お宮参りは実家の近くでやりたかったので里帰り先でしました。待ち時間に両親が子どもを抱っこしてくれるなどいろいろサポートしてくれたのでありがたかったです」(30代ママ)

「出産後2カ月ほどまで里帰りしていたので、お宮参りは里帰り先で済ませました。夫の両親は遠くに住んでいて来られなかったので、後日写真を送りました」(20代ママ)

里帰りしている期間などから、お宮参りを里帰り先で行ったママもいるようです。里帰り先でやるお宮参りに、近くに住んでいる夫の両親も招待して、皆でお参りしたというママの声もありました。


自分たちの住んでいる地域

東京タワー
iStock.com/SeanPavonePhoto

「お宮参りは自分たちが住んでいる地域でするものだと考えていたので、里帰り先から帰って落ち着いてから、夫の両親を招待してお宮参りをしました」(20代ママ)

「里帰り出産をして2週間経った頃に、自宅に戻りました。戻ってから近くの神社で家族3人だけでお宮参りをしました」(30代ママ)

里帰り先から帰ってきて、自分たちの住んでいる地域でお宮参りをしたママもいるようです。産んでから2カ月ほどして両方の両親を呼び、近くの神社でお宮参りを行ったというママの声もありました。


夫の実家の地域

「隣の市に住んでいる夫の両親に、生まれた子どもをまだ見せていなかったので、顔を見せがてら夫の実家の地域でお宮参りをしました」(30代ママ)

夫の両親に参加してもらいたくて、夫の実家の地域でお宮参りをしたというママもいるようです。夫の両親が高齢で移動に負担をかけたくなかったため、夫の実家近くの神社を選んだという声もありました。

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お宮参りを2回してもよい?

さまざまな事情から、お宮参りを2回したいけれどよいのか考えることもあるかもしれません。里帰り出産したママたちに、お宮参りの回数を聞いてみました。


里帰り先で1回だけ

「夫の両親は里帰り先の隣の県に住んでいましたが、来てくれるというので、私の実家近くでお宮参りをしました。1回のお宮参りで両方の両親に子どもの晴れ姿を見せられました」(20代ママ)

「夫の実家は遠く、夫の両親は来られませんでしたが、お宮参りは里帰り先で1回だけ行いました。夫の両親からはお祝いの贈りものをいただきました」(30代ママ)

両方の両親が参加できる場合などは、里帰り先で1回だけお宮参りをしたというママもいるようです。夫の両親が来られなくて2回目のお宮参りを考えたけれども、夫の実家に子どもを見せに行くという形で済ませたというママの声もありました。


時期をずらして2回した

赤ちゃんを抱っこしている女性
iStock.com/JGalione

「自分の両親も夫の両親も、住んでいるところから遠く離れています。どちらの両親にも子どものお宮参りに参加してほしかったので、時期をずらして2回お宮参りをしました」(30代ママ)

「里帰り先では、自分の両親といっしょにお宮参りをしました。里帰り先から戻ってきて少し時期をおいてから、今度は夫の両親を招待して2回目のお宮参りをしました」(30代ママ)

お互いの実家が離れている場合に、お宮参りを2回することで両方の両親に参加してもらえたようです。1回目はきちんとしたお宮参りをして、2回目は簡単にお参りをしたというママの声もありました。

お宮参りの日程の決め方

里帰り出産した場合はちょうど帰る時期と重なるなど、お宮参りによいと言われる日数通りにできないこともあるかもしれません。里帰りしたママにお参りの日程の決め方について聞いてみました。


気候のよい時期

「里帰り出産した時期は真冬の寒い時期でした。お宮参りをする日は里帰り先から戻ってきて、暖かくなった生後3カ月頃に家族で行いました」(30代ママ)

「お宮参りで外にいる時間も考えると夏の暑い時期は避けようと考えました。暑さが和らいだ天気のよい日を選びました」(20代ママ)

お宮参りする時期を真冬や真夏の時期をずらし、気候がよくなってからお参りしたというママもいるようです。お宮参りの日程の決め方は、赤ちゃんへの負担が少ない気候の時期を選ぶことが大切かもしれません。


体調が落ち着いてから

「出産した後しばらくは、私の体調が悪く外に出ることもできませんでした。お宮参りは私の体調が落ち着いてからするようにしました」(20代ママ)

ママ自身や赤ちゃんの体調が落ち着いてから、お宮参りの日取りを決めてもよいかもしれません。里帰り先でのお宮参りのとき、自分の両親がついてきてくれて、無理をせずにお参りができたというママの声もありました。


家族と相談して決める

「お宮参りは夫や実家の両親、夫の両親の意見を聞いて、どこでどのようにやるか決めました。参加する全員の意見を踏まえて決めたので、当日は滞りなくスムーズにできました」(30代ママ)

お宮参りは家族の大切な行事と考えて、日にちを決めるときはお互いの両親に相談しているママもいるようです。里帰り出産をしている場合、里帰りしている期間も踏まえながら日程が調整できるとよいかもしれません。

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里帰り出産でのお宮参りは家族と相談して

お宮参りの衣装を着る赤ちゃん
© kai - Fotolia

里帰り出産をしたママたちは、里帰り先や住んでいるところ、夫の実家の地域とさまざまな場所でお宮参りをしたようです。お互いの両親などいっしょに行く人の住んでいる場所や都合にあわせて、お宮参りを2回するというママもいました。

気候や体調の具合を見ながら家族と相談して、それぞれの家族にあった形で赤ちゃんのお宮参りをお祝いできるとよいですね。

2018.12.03

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